成瀬3連勝!!千葉ロッテ5連敗でストップ(第106戦/42勝61敗3分)
○千葉ロッテ2-1オリックス・バファローズ● 千葉マリン(18:15)TV観戦
□責任投手
勝利投手 成瀬 (7勝 5敗 0S) 、セーブ投手 シコースキー (6勝 5敗 8S)
敗戦投手 平野 (2勝 9敗 0S)
□バッテリー
Bs ●平野=鈴木
M ○成瀬、Sシコースキー=橋本将
□本塁打
Bs
M
成瀬が再びチームの窮状を救ってくれた。
今日も先取点はオリックス。
2回ワンアウトから、7番大引にツーベース、8番坂口にタイムリーヒットであっさりと先制を許してしまった(0-1)。成瀬の調子は悪くないのにオリックス打線の中でも好調の2人に連打されてしまう。少し不安がよぎったが、成瀬は安定したピッチングを続けている。
千葉ロッテは4回に先頭の3番サブローがヒット、4番大松がツーベースでノーアウト3、2塁とチャンスを作る。5番橋本将がライトへ高々とすくい上げた犠牲フライで3塁ランナー、2塁ランナー共にタッチアップで同点(1-1)、ワンアウト3塁。さらに6番ベニーがタイムリーヒットで逆転(2-1)。今季不調のベニーが久々に勝利に貢献してくれた。
成瀬は丁寧なピッチングを心掛け、オリックスの反撃を封じ込める。
完投勝利目前と思われたが、9回に先頭の5番北川にショート内野安打で出塁されると、バレンタイン監督はシコースキーに交代させた。成瀬は納得できない様子でマウンドを降りた。ここまで試合を立派に作ったのだ。続投させるべきだろう。選手との信頼関係が無い監督なので仕方ないか...
シコースキーは6番フェルナンデスを三振。7番大引にデッドボールでワンアウト2、1塁とピンチを広げてしまう。しかし、8番坂口、代打・一輝を連続三振に仕留めてゲームセット。リリーフを何とか成功させた。
もっと楽に勝てる試合なのに、拙攻が多く苦しんだ。相変わらず攻撃面では期待できない。投手陣の出来が勝敗を左右する試合が続くだろう。にもかかわらず、バレンタイン監督は投手陣のモチベーションを下げる采配を続ける。
成瀬はヒーローインタビューで、今季2試合完投しているが、2試合ともに負けているので今日こそは完投勝利を目指したかったと語っていた。
| 固定リンク
コメント