荻野の問題か?千葉ロッテ連敗(第99戦/40勝56敗3分)
●千葉ロッテ3-5埼玉西武ライオンズ○ 千葉マリン(18:15)TV観戦
□責任投手
勝利投手 星野 (1勝 1敗 0S) 、セーブ投手 藤田 (1勝 0敗 1S)
敗戦投手 荻野 (2勝 3敗 8S)
□バッテリー
L 石井一、大沼、小野寺、○星野、S藤田=銀仁朗、細川
M 清水直、内、シコースキー、●荻野、伊藤=里崎
□本塁打
L
M 里崎7号ソロ(4回・石井一)、サブロー14号ソロ(9回・石井一)
今季の不調を象徴する負け試合だった。
何故、バレンタイン監督は勝つための戦い方をしないのだろうか。
①攻撃面では2回の無策ぶり。
先頭の5番竹原がツーベースヒット。確実に送りたい。6番里崎は進塁打にもならないサードゴロ。しかし、サード・中村が1塁送へワンバンド送球してファースト・石井義が捕れずにセーフでノーアウト3、1塁。サード・中村のエラーでチャンスをもらった。にもかかわらず、7番ベニーは三振。8番堀はサードゴロでダブルプレー。西武の石井一投手の立ち上がりを一気に攻略して千葉ロッテに流れを引き寄せる機会を失った。
②9回からの継投策がわからない。
清水直は2点を取られたものの粘りのピッチングでそれなりに安定していた。2-2の同点なのだから完投させるべきだろう。しかし、何故か9回から2番手・内に交代。その内が勝ち越しを許してしまった。
9回ウラに3番サブローが同点弾を叩き込んで石井一をノックアウトしてくれたのは、ベンチの無能ぶりを帳消しにしてくれる見事な働きで本当にありがたかった。
10、11回と3番手・シコースキーが見事なリリーフを展開してくれたが、西武のリリーフ陣に千葉ロッテ打線が好機をつくれない。
結局、12回には今季クローザーとして失敗し続けている荻野を投入せざるおえず、案の定2点勝ち越しされて負けてしまった。荻野を責める気は無い。②の選手を信頼していない判断が全てだ。
今年は負けなくてもいいはずの試合を何回も見せられている。もういい加減うんざりだ。選手が頑張っても、今のままではクライマックスシリーズ進出は絶望的だ。
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