F1第11戦ヨーロッパGP
バレンシア市街地コース、57周。
8/23決勝(晴れ/ドライコンディション)
優勝[予選3位]ルーベンス=バリチェロ(ブラウンGP)
2位[予選1位]ルイス=ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)
3位[予選6位]キミ=ライコネン(フェラーリ)
18位[予選17位]中嶋一貴(ウィリアムズ・トヨタ)
いよいよマクラーレンが復活してきた。昨年のハンガリーGP以来1年ぶりのフロントロー独占。
スタートは上位3台はポジションを守り、6番手のライコネンがKERS(エネルギー回生システム)で4番手に順位を上げた。ハミルトンは積極的に後続を引き離す。
17周目でハミルトンが1回目のピットイン。5位のベッテルも同時に入るが、翌周にも再給油のためにピットに戻り順位を下げる。23周目で白煙を噴き2戦連続のリタイア。30周目に中嶋が1回目のピットイン。37周目にハミルトンが2回目のピットイン。マクラーレンは受け入れ準備が出来ておらず、大幅にタイムロスをして、バリチェロに逆転を許してしまった。
39周目に中嶋の左リアタイヤがバーストして何とかピットに戻す。40周目にバリチェロが2回目のピットストップを行い、ハミルトンの前に戻る。このままバリチェッロがトップを守り、2004年第16戦中国GP(当時フェラーリ)以来となる5年ぶりの通算10勝目、ブラウンGPでの初勝利を三度目の正直で挙げた。
2人のドライバーが登場。ルノーはネルソン=ピケJr.を更迭してロマン=グロージャンを起用、結果は15位。フェラーリは負傷欠場中のフェリペ=マッサの代役を務めたルカ=バドエルが17位と冴えないパフォーマンスに終った。
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コメント
おはようございます。トラックバックありがとうございました。
マクラーレンファンとしては悔しいグランプリになりました。ただ、バリチェロが速かったのも事実ですし、次回のスパに期待したいと思います。
あとパドエルは冴えなかったですね。若手のドライバーにチャンスを与えればと思うのですが、やはりシューマッハに乗って欲しいのでしょうか。
また来ます。
投稿: haru | 2009.08.25 07:05
>haruさん、コメントありがとうございます。
ハミルトンの圧勝だとばかり思っていましたが、バリチェロが気合いが入っていましたね。
今年も後半が面白くなってきました。
>あとパドエルは冴えなかったですね。
本当です。
彼ぐらいだったら、他にも適任者がいそうですね。
シューマッハの線も残っているようで、話題が尽きません。
投稿: erabu | 2009.08.26 05:07