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2009.08.31

F1第12戦ベルギーGP

スパ・フランコルシャン、44周。

8/30決勝(晴れ/ドライコンディション)
優勝[予選6位]キミ=ライコネン(フェラーリ)
2位[予選1位]ジャンカルロ=フィジケラ(フォース・インディア)
3位[予選8位]セバスチャン=ベッテル(レッドブル・レーシング)

13位[予選18位]中嶋一貴(ウィリアムズ・トヨタ)

予選が大波乱。今までポイントを獲得していないフォース・インディアがポールポジションを獲得してしまう。実績の無いチームがフロントローに立つのは前代未聞。ヤルノ=トゥルーリ(トヨタ)が予選2位で並んだ。

決勝のスタートも大波乱。
4番手のルーベンス=バリチェロ(ブラウンGP)のマシンがスタートに失敗して大きく出遅れる。キミ=ライコネンがジャンプアップして6番手から2位に浮上。後方でジェンソン=バトン(ブラウンGP)にロマン=グロージャン(ルノー)が追突し、さらにハイメ=アルグエルスアリ(トロ・ロッソ)とルイス=ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)もクラッシュし、4台ともリタイア。すぐにセーフティカーが入る。ヤルノ=トゥルーリ(トヨタ)、バリチェッロらはマシンにダメージを負って緊急ピットイン。

上位陣はフィジケラ、ライコネン、ロバート=クビサ(BMWザウバー)、ティモ=グロック(トヨタ)の順。

5周目に再スタート。
ライコネンがカーズパワーですぐにフィジケラを抜いてトップに立つ。14周目にライコネン、フィジケラ、マーク=ウェーバー(レッドブル・レーシング)の、ニック=ハイドフェルド(BMWザウバー)がいっせいにピットへ向かう。このときピットレーンでウェーバーがハイドフェルドにあわや接触かと思わせるほどの幅寄せをしてしまい、ドライブスルーペナルティを受け後退。トゥルーリがリタイア。24周目、3番手まで順位を上げたフェルナンド=アロンソ(ルノー)は、1回目のピットイン。オープニングラップの混乱で左フロントタイヤにダメージを負っていたため、ホイールカバーが装着できずに大幅にタイムをロス。14位に大きく後退し、その後リタイア。

31周目にライコネン、フィジケラが再び同時ピットイン。フィジケラはアロンソに肉薄するものの抜けない。ベッテルは最後までピット作業を遅らせ3位に浮上。このままの順位でレース終了。

ライコネンは昨年第4戦スペインGP以来の今季初優勝。フィジケラはルノー時代の2006年日本GP以来の2位表彰台。

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2009.08.30

映画『ボルト<日本語吹替え版>』(お薦め度★★★)

監督、バイロン=ハワード、クリス=ウィリアムズ。脚本、ダン=フォーゲルマン、クリス=ウィリアムズ。2008年米。3Dアニメ映画。声の出演、佐々木蔵之介(ボルト)、白石涼子(ペニー)、江角マキコ(ミトンズ)、天野ひろゆき(ライノ)。ピクサーと合併したディズニーが、ジョン=ラセター製作総指揮で贈る新生ディズニー第1弾作品。

可も無く不可も無いといったところでしょうか。
残念ながらイマイチ作品の世界に入れませんでした。
悪くは無いのですが、従来からのピクサーとしてのテイストが若干抜けてしまって、より王道としてのファミリー向け作品を狙っています。ディズニーらしいといえばその通りなのですが、観ている側としては何か中途半端というか消化不良なところを感じました。
ボルトの声は少し若い声優で設定すべきだったように感じます。声の落ち着いた印象がキャラクターに合っていないように感じました。ミトンズとライノについては適任でした。

今回のCGで驚いたのは、キャラクターと人間の表現にギャップが無く一緒に描かれていても全く違和感がありませんでした。過去の作品はキャラクター同士の世界を中心に描いていて、時折登場する人間とは一体感が弱かったのですが、今作では調和していました。背景については実写と見間違うような映像で更にCGと実写の距離が狭まっており進化が著しいようです。

今年の夏休み映画は4本観ました。その中で順位をつけると次の通りです。

1位 『アイス・エイジ3/ティラノのおとしもの<デジタル3D/日本語吹替え版>』(お薦め度★★★★★)
2位 『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(お薦め度★★★★)
3位 『ボルト<日本語吹替え版>』(お薦め度★★★)
4位 『劇場版ポケットモンスター/ダイヤモンド&パール アルセウス 超克(ちょうこく)の時空へ』(お薦め度★★★)

何んと言っても『アイス・エイジ3』がナンバーワンでした。絶品です。『ボルト』はほんの少しだけ期待外れでした。

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2009.08.29

千葉ロッテ、守乱で競り負け連敗(第114戦/45勝65敗4分)

●千葉ロッテ4-5東北楽天ゴールデンイーグルス○ 千葉マリン(18:00)TV観戦

□責任投手
勝利投手 グウィン (3勝 4敗 4S) 、セーブ投手 福盛 (5勝 0敗 7S)
敗戦投手 上野 (1勝 1敗 0S)

□バッテリー
E 長谷部、小山、○グウィン、川岸、有銘、S福盛=中谷
M 小野、●上野、伊藤、荻野=里崎、橋本将

□本塁打
E
M 福浦3号2ラン(4回・小山)

負けたが良い試合だったと思う。
不運だったのは、拙守による失点で自ら2回も首を絞めたことだ。

1回目は千葉ロッテが1点リードして迎えた3回表の楽天の攻撃で、ツーアウト1塁で2番渡辺直のライト前に飛んだライナーをライト・大松がダイビングキャッチを試みて捕れず後逸し、タイムリースリーベースにしてしまい同点(1-1)。先発の小野投手は続く3番鉄平にもタイムリーを許し逆転された(1-2)。

2回目は、4-4の同点で迎えた6回表の楽天の攻撃。この回から小野に代わって2番手・上野が登板した。先頭の7番宮出にヒットを許し、8番中谷の送りバントがピッチャー前に転がり、キャッチャー・里崎の指示で上野が2塁に送球し、ワンバウンドで後ろに逸れ、フィルダースチョイスとなってしまう。ノーアウト2、1塁とピンチを広げてしまった。9番小坂に送りバントを決められ、ワンアウト3、2塁。それでも上野は1番リンデンを浅いレフトフライに仕留めた。これならばタッチアップは出来まい。しかし、何んとレフト・竹原が一旦グラブに入れながら落球してしまうエラー、3塁ランナー・宮出がホームイン。勝ち越されてしまった(4-5)。

僅か1点リードされただけなので、千葉ロッテの反撃を期待したが、楽天のリリーフ陣にかわされて追いつけず惜敗。仕方が無い。明日は絶対3タテ阻止だ!!

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2009.08.28

バレンタイン監督のこんな采配では勝てない(第113戦/45勝64敗4分)

●千葉ロッテ1-2東北楽天ゴールデンイーグルス○ 千葉マリン(18:30)TV観戦

□責任投手
勝利投手 川岸 (2勝 1敗 1S) 、セーブ投手 福盛 (5勝 0敗 6S)
敗戦投手 渡辺俊 (2勝 11敗 0S)

□バッテリー
E 藤原、○川岸、有銘、S福盛=嶋
M ●渡辺俊、内、川崎、荻野=橋本将

□本塁打
E 渡辺直1号ソロ(6回・渡辺俊)
M 早坂1号ソロ(7回・藤原)

1-2で楽天が1点リードで迎えた8回ウラ、千葉ロッテにノーアウト満塁の大きなチャンスが訪れた。逆転が期待できる。バッターは7番・堀。ベテランの堀ならば何とかしてくれるだろう。ところが、ここでバレンタイン監督は代打・神戸を送る。
何故だ???
彼は打っていない。
またもやバレンタイン監督お得意の投手が「右」なので打者は「左」という「ヒラメキ」で交代させてしまった。

結果はサードファールフライ。

後続も打ち取られチャンスを逸した。

選手の頑張りと信頼感を無視する采配が相変わらず続く...

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2009.08.27

千葉ロッテはいつもの貧打でサヨナラの機会を逃す(第112戦/45勝63敗4分)

千葉ロッテ2-2福岡ソフトバンクホークス 千葉マリン(18:16)TV観戦

□責任投手

□バッテリー
H 大場、水田、攝津、馬原=田上
M 成瀬、シコースキー、内、伊藤=橋本将

□本塁打
H 多村14号ソロ(7回・成瀬)
M

引き分けに終ったことで良かったことにしたい。

成瀬がリズムに乗れないものの、低めに丁寧なピッチングで完投かと思われたが、9回表に先頭の4番小久保にヒットを打たれて降板してしまった。2番手・シコースキーに期待するも7番明石にタイムリーツーベースを打たれ、土壇場で同点に追いつかれてしまった(2-2)。

成瀬の交代は仕方が無かった。次がホームランを打っている5番多村なので本人も納得の降板だったはずだ。シコースキーは昨日と比べて明らかにスピードが無かった。彼以外をあの場面でマウンドに送る訳にはいかない。逆に言えばよくぞ逆転されずに同点で凌いでくれたと感謝したい。

後は、味方が奮起してサヨナラをすればいいだけだ。

しかし、10回ワンアウト満塁、11回ツーアウト2、1塁、12回ツーアウト2塁の3度のサヨナラのチャンスを生かせなかった。10回と12回ともに4番大松に打順が巡ってきたが、期待に応えられなかった。残念。

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2009.08.26

小林宏が復活の手応え!!千葉ロッテ1安打勝利(第111戦/45勝63敗3分)

○千葉ロッテ2-1福岡ソフトバンクホークス● 千葉マリン(18:16)TV観戦

・井口資仁選手、通算1000試合出場。
・小林宏之投手、通算1000奪三振。

□責任投手
勝利投手 小林宏 (3勝 11敗 0S) 、セーブ投手 シコースキー (6勝 5敗 10S)
敗戦投手 神内 (2勝 3敗 0S)

□バッテリー
H ●神内、佐藤、水田、攝津=田上
M ○小林宏、Sシコースキー=里崎

□本塁打
H 明石1号ソロ(6回・小林宏)
M 今江8号2ラン(4回・神内)

ファン冥利に尽きる試合だった。

小林宏が見事なピッチングをみせてくれた。
立ち上がりから丁寧な制球を行って、自分のリズムを作ってソフトバンク打線を寄せ付けない。
6回にホームランを打たれるものの、一昨年並みの好投をみせた。8回には2番川崎を三振に仕留め、この日12個目の奪三振となり、通算1000奪三振を達成した。

千葉ロッテの攻撃は、4回のワンチャンスのみ。
ソフトバンク先発の神内からワンアウトで2番竹原がフォアボールで出塁し、3番今江が26回目の誕生日を自ら祝う8号2ランホームランで2点を先制した。

1安打勝利はパ・リーグ12度目。本塁打による1安打勝利は、18年ぶり6度目。

ヒーローインタビューは小林宏と今江。
感動的で涙がこぼれそうになった。
特に小林宏は「一生懸命練習」を口にしていた。今シーズン非常に苦しんでいること、そして練習を繰り返して調子を戻そうとしている真摯な姿勢が伝わってきた。今江は今年2月に母親を亡くしており、今日のホームランは母親が打たせてくれたと笑顔でコメントしてくれた。2人とも復活本当におめでとう。

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2009.08.25

大嶺が本拠地初白星、千葉ロッテ連敗ストップ(第110戦/44勝63敗3分)

○千葉ロッテ10-5福岡ソフトバンクホークス● 千葉マリン(18:15)TV観戦

・今江選手は、8月2日から登録抹消となっていたいたが今日から1軍登録でスタメン復帰。

□責任投手
勝利投手 大嶺 (3勝 5敗 0S)
敗戦投手 高橋秀 (1勝 3敗 0S)

□バッテリー
H ●高橋秀、陽、甲藤、佐藤=田上
M ○大嶺=里崎

□本塁打
H
M 西岡9号ソロ(1回・高橋秀)、里崎9号ソロ(2回・高橋秀)

ほぼ満足できる試合だった。
大嶺は立ち上がりと締めにもたついたものの、味方の大量リードに守られて千葉マリン初勝利を収めた。
1、2回のボールが高目で制球がままならない不安定なピッチング内容では、いつ降板してもおかしくなかった。1回の西岡と2回の里崎のホームランが大きい。千葉ロッテ打線が点を取られればすぐに取り返して逆転して大嶺を助けた。ソフトバンクの先発・高橋秀を2回でノックアウト。

3回から徐々に大嶺は調子を戻してくれた。

4回にはソフトバンク2番手・陽投手が3つもフォアボールを出してツーアウト満塁と崩れ、1番西岡のフラフラとライト前に幸運なポテンヒットで2点、続く早坂のタイムリーヒットで2点で7-2と5点差にリードを広げた。

5回にもツーアウト2、1塁から8番福浦と9番今江の連続タイムリーで10-2の8点差としてさらに大嶺を援護する。

こうなれば後は大嶺の完投勝利だけだ。

3回から8回まで無失点ピッチング。9回も打者2人でツーアウト。
しかし、ここから8番小斉、9番明石、1番本多、2番川崎の連続ヒットで3点を失ってしまう(10-5)。急激にバテてしまった。後一本打たれたら完投を逃す場面となるが、3番吉川のライトフライをライト・サブローがランニングキャッチにファインプレーでゲームセット。ピンチを防いでくれた。

5月13日以来となる今季3勝目を挙げた。
大嶺はヒーローインタビューで序盤は緊張しており、9回は疲れてしまったとのコメント。最後はアップアップだったが、よく頑張ってくれた。

今日のような試合を続けてくれれば、まだまだ楽しめる。期待したい。

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2009.08.24

F1第11戦ヨーロッパGP

バレンシア市街地コース、57周。

8/23決勝(晴れ/ドライコンディション)
優勝[予選3位]ルーベンス=バリチェロ(ブラウンGP)
2位[予選1位]ルイス=ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)
3位[予選6位]キミ=ライコネン(フェラーリ)

18位[予選17位]中嶋一貴(ウィリアムズ・トヨタ)

いよいよマクラーレンが復活してきた。昨年のハンガリーGP以来1年ぶりのフロントロー独占。

スタートは上位3台はポジションを守り、6番手のライコネンがKERS(エネルギー回生システム)で4番手に順位を上げた。ハミルトンは積極的に後続を引き離す。

17周目でハミルトンが1回目のピットイン。5位のベッテルも同時に入るが、翌周にも再給油のためにピットに戻り順位を下げる。23周目で白煙を噴き2戦連続のリタイア。30周目に中嶋が1回目のピットイン。37周目にハミルトンが2回目のピットイン。マクラーレンは受け入れ準備が出来ておらず、大幅にタイムロスをして、バリチェロに逆転を許してしまった。

39周目に中嶋の左リアタイヤがバーストして何とかピットに戻す。40周目にバリチェロが2回目のピットストップを行い、ハミルトンの前に戻る。このままバリチェッロがトップを守り、2004年第16戦中国GP(当時フェラーリ)以来となる5年ぶりの通算10勝目、ブラウンGPでの初勝利を三度目の正直で挙げた。

2人のドライバーが登場。ルノーはネルソン=ピケJr.を更迭してロマン=グロージャンを起用、結果は15位。フェラーリは負傷欠場中のフェリペ=マッサの代役を務めたルカ=バドエルが17位と冴えないパフォーマンスに終った。

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2009.08.23

唐川を見殺し、千葉ロッテ連敗(第109戦/43勝63敗3分)

○埼玉西武ライオンズ1-0千葉ロッテ● 西武ドーム(17:00)TV観戦

□責任投手
勝利投手 野上 (2勝 4敗 1S) 、セーブ投手 大沼 (2勝 4敗 1S)
敗戦投手 唐川 (4勝 6敗 0S)

□バッテリー
M ●唐川=里崎
L ○野上、ベイリス、S大沼=銀仁朗

□本塁打
M
L

6回までパーフェクトピッチングをした唐川が7回に1点を失って負け投手となってしまった。
千葉ロッテは7安打していながら、1点も取れずに完封負け。後続が続かず連夜の無得点。
西武の野上に好投されたとはいえ、1点を取りに行く強い姿勢が感じられない。
結果オーライの行き当たりばったりの思いつきの戦術には、本当にがっかりさせられる。

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2009.08.22

米沢の上杉神社に行ってきた

8月22日に山形の親戚の家に行くついでに米沢市の上杉神社を尋ねました。山形県には何度も訪れていますが、米沢に上杉神社があることを知りませんでした。上杉家は越後との認識しかなく、米沢と関係が深いことを今回初めて知りました。今年(2009年)NHK大河ドラマ「天地人」が放映されており主人公の直江兼続(なおえ=かねつぐ)で地元が大変盛り上がっていました。


大きな地図で見る

伝国の社「米沢市上杉博物館」で入手した「上杉の城下町 米沢あるき 通り名マップ」によると、直江兼続と上杉神社は次の通り紹介されています。

【直江兼続】
上杉景勝の重臣として活躍した知勇兼備の名将。戦国時代にあって「義」を貫いたその人間性は、豊臣秀吉らから一目置かれる存在であった。「愛」の文字を兜に掲げていたことでも有名。米沢藩の基礎を築いた人物。

【上杉神社】
上杉家初代上杉謙信を祀る神社。大正12年の建立で伊藤忠太の設計。そのつくりは城下町米沢に情緒と品格をもたらしており、米沢人の心のシンボルである。隣接する上杉神社宝物殿「稽照殿」(見学可)も同氏の設計。参道にかかる自然石の奇岩を配した石造の橋「舞鶴橋」とも、国の登録文化財。

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参道右手の上杉謙信公像。

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参道沿いに上杉家第9代上杉鷹山(ようざん)公像と有名な「なせば成るなさねば成らぬ何事も 成らぬは人のなさぬなりけり」の石碑です。

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上杉鷹山は、米国合衆国大統領35代ジョン=F=ケネディに日本人の政治家の中で一番尊敬している人物として名前を挙げられたほどの名君だったようです。また、当時の米沢藩では直江兼続は奸臣扱いされていたのを、上杉鷹山が再評価したとのことです。

上杉神社に隣接して近代的な建物があります。伝国の社「米沢市上杉博物館」です。

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現在「天地人博」が2009年1月24日から2010年1月11日まで開催されています。直江兼続をキャラクター化した「かねたん」が出迎えてくれます。博物館の中に無料で入れます。「天地人博」は有料です。大河ドラマに興味が無いので見送りました。

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ドラマのポスターが掲示されています。

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「かねたん」グッズと関連書籍が販売されています。

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昼食は同じ敷地内にある上杉城史苑で米沢牛のステーキ丼をいただきました。

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ちなみに今回お世話になった自動車はトヨタのアルフォードです。良い車ですね~!

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東北自動車道を北上中

東北自動車道を北上中
山形に向けて北上中です。6時15分に佐野に到着しました。東北自動車道は混んでいます。
天気は曇りで雨も時折降ってきます。

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2009.08.20

成瀬3連勝!!千葉ロッテ5連敗でストップ(第106戦/42勝61敗3分)

○千葉ロッテ2-1オリックス・バファローズ● 千葉マリン(18:15)TV観戦

□責任投手
勝利投手 成瀬 (7勝 5敗 0S) 、セーブ投手 シコースキー (6勝 5敗 8S)
敗戦投手 平野 (2勝 9敗 0S)

□バッテリー
Bs ●平野=鈴木
M ○成瀬、Sシコースキー=橋本将

□本塁打
Bs
M

成瀬が再びチームの窮状を救ってくれた。

今日も先取点はオリックス。
2回ワンアウトから、7番大引にツーベース、8番坂口にタイムリーヒットであっさりと先制を許してしまった(0-1)。成瀬の調子は悪くないのにオリックス打線の中でも好調の2人に連打されてしまう。少し不安がよぎったが、成瀬は安定したピッチングを続けている。

千葉ロッテは4回に先頭の3番サブローがヒット、4番大松がツーベースでノーアウト3、2塁とチャンスを作る。5番橋本将がライトへ高々とすくい上げた犠牲フライで3塁ランナー、2塁ランナー共にタッチアップで同点(1-1)、ワンアウト3塁。さらに6番ベニーがタイムリーヒットで逆転(2-1)。今季不調のベニーが久々に勝利に貢献してくれた。

成瀬は丁寧なピッチングを心掛け、オリックスの反撃を封じ込める。
完投勝利目前と思われたが、9回に先頭の5番北川にショート内野安打で出塁されると、バレンタイン監督はシコースキーに交代させた。成瀬は納得できない様子でマウンドを降りた。ここまで試合を立派に作ったのだ。続投させるべきだろう。選手との信頼関係が無い監督なので仕方ないか...

シコースキーは6番フェルナンデスを三振。7番大引にデッドボールでワンアウト2、1塁とピンチを広げてしまう。しかし、8番坂口、代打・一輝を連続三振に仕留めてゲームセット。リリーフを何とか成功させた。

もっと楽に勝てる試合なのに、拙攻が多く苦しんだ。相変わらず攻撃面では期待できない。投手陣の出来が勝敗を左右する試合が続くだろう。にもかかわらず、バレンタイン監督は投手陣のモチベーションを下げる采配を続ける。

成瀬はヒーローインタビューで、今季2試合完投しているが、2試合ともに負けているので今日こそは完投勝利を目指したかったと語っていた。

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2009.08.19

清水直と内がオリックス・坂口に撃沈、千葉ロッテ5連敗で単独最下位(第105戦/41勝61敗3分)

●千葉ロッテ2-6オリックス・バファローズ○ 千葉マリン(18:15)TV観戦

・福浦和也、1500試合出場達成。

□責任投手
勝利投手 近藤 (7勝 7敗 0S)
敗戦投手 清水直 (4勝 5敗 0S)

□バッテリー
Bs ○近藤、菊地原、加藤=鈴木
M ●清水直、内、川崎=里崎

□本塁打
Bs 坂口3号3ラン(9回・内)
M 早川1号2ラン(7回・近藤)

先発・清水直と2番手・内は、オリックスの坂口に4安打5打点の活躍を許し、ノックアウト。
7回、清水直はツーアウト3、1塁で1番坂口にタイムリースリーベースで2点を追加された(0-3)。

千葉ロッテ打線は7回ウラに2番早川がツーランホームランでやっと反撃して1点差に縮める(2-3)。

8回ウラ、先頭の3番カブレラにヒットを打たれて清水直は降板し、2番手・内に交代し後続を抑えた。

9回表、内はワンアウト2、1塁のピンチを招き、1番坂口にまさかのスリーランホームランを打たれ、点差が4点にひろがってしまった(2-6)。

ガックリ...

9回ウラに反撃できるわけもなく、あっさりゲームセット。
どうしようもない。借金が今季最多の20になり、単独最下位に転落してしまった(泣)。

明日は再び成瀬に連敗ストップを託すしかない!

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2009.08.18

小林宏が序盤に大量6失点、千葉ロッテ4連敗(第104戦/41勝60敗3分)

●千葉ロッテ3-12オリックス・バファローズ○ 千葉マリン(18:15)TV観戦

・プロ野球球団ロッテは、2009年1月に球団創立40周年を迎えた。その歴史を記念し、「ロッテオリオンズ」初代ユニフォーム復刻版(1969~72)を着用して試合を行う「オールドユニフォームシリーズ」を8/18、19、20の3日間で開催。

□責任投手
勝利投手 岸田 (6勝 2敗 0S)
敗戦投手 小林宏 (2勝 11敗 0S)

□バッテリー
Bs ○岸田、菊地原、ボーグルソン=鈴木
M ●小林宏、上野、伊藤、高木、荻野=里崎

□本塁打
Bs ローズ16号3ラン(1回・小林宏)、岡田2号ソロ(1回・小林宏)、カブレラ8号2ラン(6回・上野)
M サブロー17号2ラン(1回・岸田)

小林宏が初回からバッティングピッチャーのごとく2回0/3で被安打9、失点6でKO。
あまりに無残な内容でいきなり試合を潰してしまった。低めにボールをコントロールすることができず、真ん中高目に“ 打ってください”とでもいっているようなピッチング内容。

2番手・上野に期待した。3、4、5回と零点に抑えるも、6回に2失点(3-8)。

8回に登板した4番手・高木にいたっては、ノーアウト満塁のピンチをつくってしまってトドメとなる4失点(3-12)。ベテランなのにどうして大事な場面に同じようにフォアボールとデッドボールで自らの首を絞めるのか。リリーフの資格が無い。

何んとしてでもこの泥沼状態から脱出して欲しい。

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2009.08.16

千葉ロッテ6点リード守れず延長12回サヨナラ負け、3連敗(第103戦/41勝59敗3分)

○東北楽天ゴールデンイーグルス7x-6千葉ロッテ● Kスタ宮城(18:00)Yahoo!動画観戦

□責任投手
勝利投手 福盛 (5勝 0敗 2S)
敗戦投手 伊藤 (2勝 5敗 0S)

□バッテリー
M 唐川、内、シコースキー、●伊藤、高木、荻野=里崎
E 長谷部、小山、グウィン、川岸、○福盛=嶋、中谷

□本塁打
M サブロー16号3ラン(4回・長谷部)、里崎8号ソロ(8回・グウィン)
E 山崎武26号3ラン(8回・唐川)、山崎武27号2ラン(9回・シコースキー)

7回まで唐川は調子が今一歩ながら被安打3の内容で楽天を寄せつけなかったが、8回に4番山崎武に通算350号となるスリーランホームランを浴びてマウンドを降りた(3-6)。2番手・内も反撃を抑えられず1点を取られて2点差に追い上げられた(4-6)。9回には3番手・シコースキーが再び4番山崎武にツーランホームランを打たれ同点(6-6)。敵ながらアッパレ。

12回には4番手・伊藤が3番鉄平と4番山崎に連続デッドボール。千葉ロッテは伊藤を諦め、5番手・高木に交代。しかし、5番憲史をフォアボール。ノーアウト満塁。さらにピンチを広げてしまった。絶体絶命。6番手・荻野が登場。6番高須を三振。もしかすると思った束の間、7番小坂にライト前タイムリーヒットを打たれサヨナラ負け(7-6)。

クライマックスシリーズを目指す4位のチームとほぼ絶望的な5位のチームとの差が出てしまった。有利な試合運びをしていながら、追いつかれて逆転されてしまう。辛い状況が続く。

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2009.08.15

頼りの小野も打たれ、千葉ロッテ連敗(第102戦/41勝58敗3分)

○東北楽天ゴールデンイーグルス5-1千葉ロッテ● Kスタ宮城(18:00)Yahoo!動画観戦

□責任投手
勝利投手 木谷 (1勝 0敗 0S)
敗戦投手 小野 (6勝 5敗 0S)

□バッテリー
M ●小野、上野=里崎
E ○木谷、川岸、福盛=嶋

□本塁打
M
E

昨日同様に守備の乱れから先発・小野が崩れた。
初回、ワンアウト1塁で3番鉄平をショートゴロに打ち取ったが、ショート・西岡がトンネルでワンアウト3、1塁と一気に劣勢になり、4番山崎武にタイムリーツーベースで2点を先制されてしまった。この後も西岡が内野安打させてしまったり、フラフラと上がったフライをセンターに任せてヒットにしたり序盤に消極的な守りで小野の足を引っ張った。

千葉ロッテのローテーション投手で一番安定している小野だったが、この日は4回2/3を投げて、投球数99、被安打13、与四死球3、失点5と散々な内容だった。

味方打線は、僅か5安打で得点は相手エラーによる1点のみ。あまりに情けない試合で観戦しているのが辛かった。

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2009.08.14

渡辺俊哀れ、守備の乱れに足元をすくわれ10敗目(第101戦/41勝57敗3分)

○東北楽天ゴールデンイーグルス4-3千葉ロッテ● Kスタ宮城(18:00)Yahoo!動画観戦

□責任投手
勝利投手 田中 (10勝 4敗 0S) 、セーブ投手 福盛 (4勝 0敗 2S)
敗戦投手 渡辺俊 (2勝 10敗 0S)

□バッテリー
M ●渡辺俊、伊藤=里崎
E ○田中、S福盛=嶋

□本塁打
M サブロー15号ソロ(1回・田中)、大松16号ソロ(1回・田中)
E 嶋1号ソロ(6回・渡辺俊)

何故バレンタイン監督はスタメンでサードを根元に任せるのだろうか?
先発が右投手なので左バッターで打撃が期待できる選手を選んでいるだけとしか思えない。守備は二の次なのだ。今季の千葉ロッテ先発陣は不安定なので、少なくとも守備を優先した陣容で臨むべきだろう。打撃に関してはチャンスに代打で起用すればいいはずだ。根元は専門のセカンドでさえもエラーが多いのだ。セカンドよりも鋭い打球が飛んでくるサードは元々無理がある。昨日も不安定だったが、今日は2度も渡辺俊の足を引っ張った。

1回ウラ、ツーアウト2塁で4番山崎武を渡辺俊はサードゴロに打ち取ったが、サード・根元が1塁送球をファースト・バーナムJr.の構えたミットの上を大きく越える悪送球。これによって2塁ランナー・リンデンがホームイン(1-2)。なんという大チョンボをするのだろう。

4回ウラには、先頭の3番鉄平のサードゴロをサード・根元は正面でキャッチして、ステップを踏んで1塁に送球しセーフとさせてしまう。正面のゴロを内野安打にするとはなんということだろう。サードを守る資格は無い。続く4番山崎武がセンター前ヒットでノーアウト3、1塁とピンチが広がる。5番セギノールの打球はショートゴロとなり、2塁ベース付近を守備位置としていたショート・西岡がハンブルしてしまい、3塁ランナー・鉄平がホームインしてしまう(2-2)。守備の乱れが連鎖してしまった。1回表にマー君から3番サブローと4番大松が連続ホームランで挙げた2点が、根元のエラーで同点に追いつかれてしまった。

これでは渡辺俊があまりにかわいそうだ。これでは勝てるものも勝てない。バレンタイン監督は5回ウラになってサードを根元から塀内に交代させた。何故最初から塀内か田中雅を起用しないのか?昨日の失敗を今日も続ける厚顔さには本当に腹立たしいものがある。

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映画『アイス・エイジ3/ティラノのおとしもの<デジタル3D/日本語吹替え版>』(お薦め度★★★★★)

監督、カルロス=サルダーニャ。共同監督、マイケル=サーマイヤー。脚本、マイケル=バーグ、ピーター=アッカーマン、マイク=リース、ヨニ=ブレナー。原題『ICE AGE: DAWN OF THE DINOSAURS』。2009年米。アニメ映画。声の出演、太田光(シド/ナマケモノ)、竹中直人(ディエゴ/サーベルタイガー)、山寺宏一(マニー/マンモス)、豊口めぐみ(エリー/マンモス)、(スクラット/リス)、(バック/イタチ)、(エディ/フクロネズミ)、(クラッシュ/フクロネズミ)。

TOHOシネマズで3D初鑑賞しました。入り口で3Dメガネを渡されました。精密機械が入っているので①落とさない②水をつけないと取り扱いの注意を受けました。メガネをかけているのですが、さらに3Dメガネをかけなければならず快適ではありません。重くてずり下がるので絶えず手でメガネを支えていなければなりませんでした。

P1000897

元々3Dで観ようと考えていませんでした。7月25日に公開されて3週間しかたっていないのですが、近くの劇場では日に1回しか上映されていません。今回は何んと朝8時5分からの上映です。こんなに朝早くから映画を観たのは初めてかもしれません。前売券なので見送るわけにはいかず、子供たちを連れて7時に家を出ました。安く観るはずが3Dだと正規特別料金になってしまい、差額を支払わなければなりません。前売り大人1300円+700円。前売り小人800円+700円でした。

朝早く、追加料金を払い、3Dメガネは煩わしい三重苦での鑑賞で、しかもスクリーンサイズは小さい。しかし、3D映像と作品内容に大満足です。IMAXと比べて3Dも料金は同様に高くなりますが、断然納得できます。

「アイス・エイジ」シリーズの中で最高の出来です。キャラクターが活かされて、アドベンチャー・ストーリーとして秀逸でした。氷の下に恐竜ワールドが出現して、シドが3匹のティラノ・キッズのママになるという奇想天外な物語です。本当に脚本が超一級です。新登場となる片眼の冒険野郎バックが素晴らしい存在です。ヘンテコなことばかりしか言わないのにすごく頼りになる存在で、非常に魅力的なキャラクターでした。映像も素晴らしいの一言です。恐竜ワールドを3Dで見事に描いています。3Dそのものに期待していなかったのですが、今作で考えが一変しました。米国で3D作品に人気が出ているのがわかりました。今後料金が高くなっても3Dを選択することになるでしょう。

それにしてもこれだけ面白い作品が、夏休み期間にもかかわらず上映本数が絞られていくのが理解できません。夏休みのファミリー映画としては最高の作品です。大人が観ても子供同様に楽しめます。この作品を見逃すのは勿体ないでしょう。絶対に劇場で3D鑑賞をすべきです。

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2009.08.13

成瀬の粘投と田中雅の好守で千葉ロッテ連敗脱出(第100戦/41勝56敗3分)

○千葉ロッテ5-2埼玉西武ライオンズ● 千葉マリン(18:15)TV観戦

□責任投手
勝利投手 成瀬 (6勝 5敗 0S) 、セーブ投手 シコースキー (6勝 5敗 7S)
敗戦投手 ワズディン (2勝 3敗 0S)

□バッテリー
L ●ワズディン、山本淳、松永、木村=細川
M ○成瀬、内、Sシコースキー=里崎

□本塁打
L
M

成瀬が頑張ってくれた。
4回に1点取られた後ピンチを凌いだのと7回のピンチを無失点に抑えたのが素晴らしかった。

4回表、ワンアウト2、1塁で7番G.G.佐藤にタイムリーツーベースヒットを打たれ1点差に追いつかれた(3-2)。さらにワンアウト3、2塁でピンチが続く。続くバッターは8番ボカチカで厭な相手だ。何とかサードファールフライに打ち取ったと思ったのに、サード・根元が捕れない。しかし、成瀬は腐らずに力投してボカチカから三振を奪う。9番細川はレフトフライに打ち上げさせた。素晴らしい集中力だ。

7回表はワンアウトから1番片岡、2番栗山に連続ヒットを打たれワンアウト2、1塁。3番中島を三振。ツーアウト2、1塁。4番中村の初球でダブルスチールされ、キャッチャー・里崎は投げれずツーアウト3、2塁とピンチが広がってしまった。成瀬はここでも力投して中村をサードファールフライに打ち上げさせた。フィールドウイング・シートのほうへ高々と上がった打球を田中雅がフェンスを越えそうになりながらキャッチした。スリーアウトチェンジ。超ファインプレーで成瀬を援護した。

田中雅のサードは、素晴らしい。
キャッチャーということもあって、ファールフライに対して抜群の動きをする。3塁守備位置の左右の鋭い打球に対してフットワークも優れている。捕球してからのスローイングでもキャッチャーとしての強肩をみせる。今江よりも安心できる。しかし、今日はスタメンから外れ代わりに根元が出場していた。相手先発投手が右なので左打者を選択するというバレンタイン監督のいつもの判断が優先された格好だ。根元の守備は不安なので、成瀬の足を引っ張らないか心配だった。田中雅が5回ウラから代打で根元と交代して、6回から守りに就いてくれたので本当に良かった。

千葉ロッテ打線は、先発のワズディンと2番手・山本淳が制球が悪くフォアボールで自滅してくれたお陰で得点することができてラッキーな面があった。元々千葉ロッテは良いピッチャーにはからきし駄目で、内容が悪いピッチャーには強い特徴がある。今日は西武の投手陣が崩れたことによる結果で攻撃に関してはそれほど評価できない。調子の悪いピッチャーが2人も登場したので、もっと打ち崩して勝利して欲しかった。

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映画『劇場版ポケットモンスター/ダイヤモンド&パール アルセウス 超克(ちょうこく)の時空へ』(お薦め度★★★)

監督、湯山邦彦。 脚本、園田英樹。 2009年日本。アニメ映画。声の出演、石塚運昇(ナレーション)、松本梨香(サトシ)、大谷育江(ピカチュウ/マネネ)、うえだゆうじ(タケシ)、豊口めぐみ(ヒカリ)、小桜エツ子(ポッチャマ)、林原めぐみ(ムサシ)、三木眞一郎(コジロウ)、犬山イヌコ(ニャース)、山寺宏一(ギシン)、中川翔子(ギザみみピチュー)、北乃きい(シーナ)、高嶋政宏(ダモス)、美輪明宏(アルセウス)。人気TVアニメ「ポケットモンスター ダイヤモンド&パール」の3部作の最終章。

大人が観るにはギリギリの内容でした。
4匹のポケモンが派手にバトルを展開します。空間をつかだどるパルキア、時間をつかさどるディアルガ、反転世界の主ギラティナ、幻のポケモン・アルセウスが良く分からない理由で戦いを繰り広げます。過去の2作品と話が繋がっているようにも感じられず、ただただ壮絶な格闘に迫力に圧倒されました。3Dで描かれた映像は見応えはあるものの、SFとしてのアイデアは乏しく、ありがちな子供向けのストーリーです。評価は星3つとしましたが、脚本だけにフォーカスすると残念ながら大人の鑑賞に堪えられるレベルではありません。そろそろ子供たちも大きくなってきたので、今作でポケモン映画は卒業しようと思います。

劇場版ポケットモンスター/ダイヤモンド&パール ディアルガVSパルキアVSダークライ』第1部
劇場版ポケットモンスター/ダイヤモンド&パール ギラティナと氷空(そら)の花束 シェイミ』第2部

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2009.08.12

荻野の問題か?千葉ロッテ連敗(第99戦/40勝56敗3分)

●千葉ロッテ3-5埼玉西武ライオンズ○ 千葉マリン(18:15)TV観戦

□責任投手
勝利投手 星野 (1勝 1敗 0S) 、セーブ投手 藤田 (1勝 0敗 1S)
敗戦投手 荻野 (2勝 3敗 8S)

□バッテリー
L 石井一、大沼、小野寺、○星野、S藤田=銀仁朗、細川
M 清水直、内、シコースキー、●荻野、伊藤=里崎

□本塁打
L
M 里崎7号ソロ(4回・石井一)、サブロー14号ソロ(9回・石井一)

今季の不調を象徴する負け試合だった。
何故、バレンタイン監督は勝つための戦い方をしないのだろうか。

①攻撃面では2回の無策ぶり。
先頭の5番竹原がツーベースヒット。確実に送りたい。6番里崎は進塁打にもならないサードゴロ。しかし、サード・中村が1塁送へワンバンド送球してファースト・石井義が捕れずにセーフでノーアウト3、1塁。サード・中村のエラーでチャンスをもらった。にもかかわらず、7番ベニーは三振。8番堀はサードゴロでダブルプレー。西武の石井一投手の立ち上がりを一気に攻略して千葉ロッテに流れを引き寄せる機会を失った。

②9回からの継投策がわからない。
清水直は2点を取られたものの粘りのピッチングでそれなりに安定していた。2-2の同点なのだから完投させるべきだろう。しかし、何故か9回から2番手・内に交代。その内が勝ち越しを許してしまった。

9回ウラに3番サブローが同点弾を叩き込んで石井一をノックアウトしてくれたのは、ベンチの無能ぶりを帳消しにしてくれる見事な働きで本当にありがたかった。

10、11回と3番手・シコースキーが見事なリリーフを展開してくれたが、西武のリリーフ陣に千葉ロッテ打線が好機をつくれない。

結局、12回には今季クローザーとして失敗し続けている荻野を投入せざるおえず、案の定2点勝ち越しされて負けてしまった。荻野を責める気は無い。②の選手を信頼していない判断が全てだ。

今年は負けなくてもいいはずの試合を何回も見せられている。もういい加減うんざりだ。選手が頑張っても、今のままではクライマックスシリーズ進出は絶望的だ。

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シューマッハ、F1復帰断念

楽しみにしていたのですが、残念です。

F1シューマッハー、首痛で復帰断念 2009年8月11日(火)20時34分配信 読売新聞
 【ロンドン=大塚貴司】自動車のF1世界選手権欧州グランプリ(GP)(バレンシア、8月23日決勝)で現役復帰を予定していたミヒャエル・シューマッハー(フェラーリ、独)は11日、首痛のため復帰を断念した。

 自身の公式サイトで明らかにした。

 シューマッハーは2月、オートバイのテスト走行で転倒した際に首を負傷。公式サイトで「医学、治療であらゆる手を打ったが、首の痛みが解決しなかった」とコメントした。最多7度の総合優勝を果たしたシューマッハーは2006年に引退し、現在はフェラーリのアドバイザーを務める。7月に重傷を負ったフェリペ・マッサ(ブラジル)の代役として3年ぶりに現役復帰することを決め、テストを重ねていた。フェラーリは欧州GPに、テストドライバーのルカ・バドエル(イタリア)を起用することを発表した。

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2009.08.11

ドラマ「救命病棟24時<第4シリーズ>」が8/11スタート、初回視聴率20.3%

※追記:2009/9/22に第4シーズンの評価をアップ

約1ヶ月遅れで、いよいよ本日から開始されました。
日本のドラマはほとんど興味がないのですが、「救命病棟24時」シリーズについては別です。
第4シリーズは「救命救急の崩壊」をテーマに、人員不足と激務で辞職する救命医が続出している現状をベースに医師たちの苦闘を描く内容です。江口洋介は救命医が一斉に辞職した病院に赴任してくる医師・進藤一生を演じています。交通事故(※)の影響は微塵も感じさせません。相変わらずカッコイイです。彼がいるだけで安心できる雰囲気がたまりません。ユースケ=サンタマリアが演じる澤井医局長との関係が気になります。第1話に関しては満足しました。今期(7~9月)の連続ドラマでは初の20%超えを果たしました。

≪出演者&スタッフデータ≫
江口洋介(進藤一生)、松嶋菜々子(小島楓)、木村多江(山城紗江子)、北乃きい(鴨居千夏)、板尾創路(花輪勝司)、市川実和子(横溝静香)、石田卓也(工藤亮介)、趙珉和(丹原博嗣)、西原亜希(坂口理絵)、矢柴俊博(野口昭光)、山野海(堀田明子)、西山聡(佐伯透)、ユースケ=サンタマリア(澤井悦司)。

脚本、二木洋樹、一色伸幸、林誠人ほか
音楽、吉俣良(ポニーキャニオン)
主題歌、DREAMS COME TRUE feat. FUZZY CONTROL『その先へ』(DCT records,Inc./NAYUTA WAVE RECORDS)
企画、和田行、中島久美子
プロデュース、小椋久雄、高丸雅隆、三竿玲子
演出、河毛俊作、佐藤祐市、水田成英、大木綾子
制作協力 、共同テレビ
制作、フジテレビ

(※)江口洋介、バイク事故で全治2カ月の重傷 2009年6月12日 サンケイスポーツ

 俳優、江口洋介(41)が東京・渋谷区で愛車の1100cc大型オートバイを運転中に事故に遭い、左鎖骨骨折など全治2カ月の重傷を負ったことが11日、分かった。警視庁代々木署の調べなどによると、通りかかった自転車を避けるため、急ブレーキ後に自ら転倒。接触は回避したが、入院を含め3週間の安静が必要で、7月7日スタートの主演連続ドラマに多大な影響が出るのは必至だ。 芸能界きってのオートバイ好きで、重量246キロを誇る愛車「Kawasaki Z1-R」を乗りこなす江口が、自損事故に見舞われた。 同署の調べによると、事故発生は10日午後7時半ごろ。渋谷区富ケ谷のガソリンスタンドで給油後、山手通りを新宿方面に左折しようとした際、男性会社員(36)の運転する自転車が五反田方面から勢いよく走ってきた。 急ブレーキをかけた江口は、とっさの判断で自ら左側に転倒し、衝突を回避。転倒時の衝撃音を聞いたスタンドの従業員が119番通報し、救急車で都内の病院に搬送された。目撃者によると、江口はひじにかすり傷を負っていたが、出血はなく、脇腹をさすりながら「(骨が)折れたかも」と話したという。 所属事務所によると、江口は左鎖骨骨折と左肋骨(ろっこつ)多発骨折で全治2カ月の重傷。3週間の安静が必要で、10日間入院しなければならないという。自転車の男性にけがはなかった。 同事務所は「ご迷惑、ご心配をかけるであろうみなさまに、『申し訳ない』と何度も繰り返し申しております。自転車に乗っておられた方にけががなかったと聞いて、ホッとしているようです」と説明。関係者によると、歌手の妻、森高千里(40)も1男1女を連れて病院に駆けつけ、江口と面会したという。 転倒現場は三差路で、見通しが悪いことなどから「交通事故注意」の看板も。現場検証に立ち会った捜査関係者は「大型バイクに乗りながらよく衝突を避けた。高い運転技術だ」。同署の白バイ隊員も「白バイには自ら転倒する『自倒』という訓練があるが、恐怖で体がこわばり、オートバイの下敷きになることもある。江口さんはうまく受け身を取った。下敷きなら、脚の複雑骨折を負っていたはず」と話した。 ただ、仕事復帰までは早くても3週間必要で、「今後の仕事は随時関係者の皆さまとご相談させていただきながらの判断になります」と所属事務所。7月7日スタートのフジテレビ系主演ドラマ「救命病棟24時」第4シリーズ(火曜後9・0)の撮影は当分の間、“江口抜き”を強いられそうだ。運転技術で大惨事は回避したものの、その代償はあまりにも大きかった。

【関連記事】
2005.02.06 『救命病棟24時』(3シリーズ)
2005.04.03 『救命病棟24時』(第3シリーズ11話+スペシャル1話)

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小林宏 一発に泣く、千葉ロッテ3連勝ならず(第98戦/40勝55敗3分)

●千葉ロッテ0-1埼玉西武ライオンズ○ 千葉マリン(18:15)Webチェック

□責任投手
勝利投手 涌井 (13勝 4敗 0S)
敗戦投手 小林宏 (2勝 10敗 0S)

□バッテリー
L ○涌井=銀仁朗
M ●小林宏=里崎、橋本将

□本塁打
L 栗山9号ソロ(3回・小林宏)
M

浮上するために大切な試合だった。
3連勝できればチームとしての底力は本物で、残り試合に期待が持てると思っていた。
しか~し、
小林宏が1失点と好投したのに、しかもホームなのに負けてしまった。残念...

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2009.08.10

映画『エイリアン/ディレクターズ・カット』(お薦め度★★★★)

監督、リドリー=スコット。脚本、ダン=オバノン。原題『Alien: The Director's Cut』。2003年米。SFホラー映画。出演、シガニー=ウィーバー(リプリー)、トム=スケリット(ダラス船長)、ジョン=ハート(ケイン)、ヴェロニカ=カートライト(ランバート)、イアン=ホルム(アッシュ)、ハリー=ディーン=スタントン(ブレット)、ヤフェット=コットー(パーカー)。SFホラーの傑作『エイリアン』(1979)を24年後、R・スコット監督自身が再編集した別バージョン。

作品紹介(WOWOWオンラインから引用)
「スター・ウォーズ」などを機に、空前絶後のSF映画ブームが巻き起こった1970年代後半、大反響を呼ぶと共に、SFホラーの金字塔となった傑作「エイリアン」。そして2003年、R・スコット監督(「グラディエーター」)自身によって再編集されて生まれたのがこの“ディレクターズ・カット”だ。ノストロモ号の乗組員たちが星に上陸する前に議論する場面などの未公開シーンを追加し、旧バージョンの数場面を削除したり、一部のカットを短くするという凝った再編集をしてテンポをよくしており、旧バージョンのファンもあらためて楽しめる。

オリジナル公開から30年も経ったのですね。
ディレクターズ・カット版は初鑑賞です。本当に良く出来ています。宇宙船で使用されるモニター画面の表示以外まったく旧さを感じさせません。オリジナルは何回も観ましたが、改めて面白い作品であることを再確認しました。

オリジナルが公開されたときに、ダラス船長は通気孔で殺されておらず、捕まって生きたままエイリアンに寄生されているのだという幻のシーンがあることはうわさで聞いていました。そのシーンをやっと確認することができました。ダラス船長だけでなく、機関員のブレッドも拉致されていました。想像できた場面なので特に驚きはありませんでしたが、その情景を見た時のリプリーの反応は意外な感じがしました。脱出しようとしていながら猫(ジョーンズ)を探す不可解な行動とあわせて、ディレクターズ・カット版でさらに理解しがたい彼女の行動が追加されました。人は非常時に思いもかけない行動を取るということなのでしょうが、沈着冷静なリプリーの性格から考えると説明不足となっています。したがって、本作で使われたシーンは、オリジナルでカットされていて正解だったと思います。

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2009.08.09

大松が逆転ツーランホームラン、千葉ロッテ連勝(第97戦/40勝54敗3分)

●オリックス・バファローズ2-3千葉ロッテ○ 京セラドーム(13:00)Yahoo!動画観戦

□責任投手
勝利投手 内 (3勝 0敗 1S) 、セーブ投手 シコースキー (6勝 5敗 6S)
敗戦投手 小松 (1勝 7敗 0S)

□バッテリー
M 唐川、○内、Sシコースキー=橋本将
Bs ●小松=前田

□本塁打
M 大松15号2ラン(9回・小松)
Bs

素晴らしい!こういう勝ち方を待っていた。
3、4番の大活躍で逆転勝利に導いた。

初回に小松の立ち上がりを攻める。
ツーアウトから3番サブローがツーベースヒット。4番大松がセンター前にタイムリーヒットで先制(0-1)。

唐川も失点。
2番大引にレフトフェンス直撃のスリーベースヒット。3番カブレラに引っ張られタイムリーヒットで同点(1-1)。

2回ウラにも、ワンアウト2塁で8番大村にタイムリーヒットを打たれ勝ち越しを許す(2-1)。

ここからが、投手戦。
小松が3回以降8回まで3者凡退の完璧な内容。唐川も粘りながら調子を上げてくる。7回2失点で8回から2番手・内に託す。内は2番大引、3番カブレラ、4番ローズを3者凡退に抑える。

9回の小松は明らかに完投勝利を意識していた。
ワンアウトで3番サブローがセンター前にポテンヒット。4番大松は高めに浮いたシュートを豪快にライトスタンドにたたき込んだ。逆転(2-3)。お見事な一発!小松を打ち砕いた。

9回ウラはスコースキー投手。
スピード、コントロールともに絶好調で3者凡退。シャットアウト!

気持ちの良い試合運びだった。オリックスとの3連戦では今季初めて勝ち越し。
このような試合が出来れば望みはある。期待したい。

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2009.08.08

西岡が気合いの勝ち越し打、千葉ロッテはオリックス戦4連敗をストップ(第96戦/39勝54敗3分)

●オリックス・バファローズ2-6千葉ロッテ○ 京セラドーム(14:00)Webチェック

□責任投手
勝利投手 内 (2勝 0敗 1S)
敗戦投手 香月 (2勝 3敗 0S)

□バッテリー
M 小野、○内、シコースキー=橋本将
Bs 金子、●香月、レスター=前田、鈴木

□本塁打
M
Bs ローズ12号2ラン(7回・小野)

ファンにとっては、心強い試合展開だ。

先発が試合をつくり、味方打線が先制。有利に試合を進め、同点に追いつかれるも、リリーフが反撃を抑え、最終回に勝ち越す。このような試合をやってくれればまだまだ期待できる。

7回にローズのツーランを浴びたが、小野は良く投げてくれた。

継投の内も見事な仕事をしえくれた。

そして、西岡が9回ツーアウト3塁でフルカウントから低めのボール球をうまく拾って、センター前勝ち越しタイムリーヒット。

苦手の京セラドームで6戦全敗だったのを止めた。

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2009.08.07

渡辺俊は制球が乱れ、千葉ロッテはオリックス戦4連敗(第95戦/38勝54敗3分)

○オリックス・バファローズ5-1千葉ロッテ● 京セラドーム(18:00)Webチェック

□責任投手
勝利投手 山本 (7勝 3敗 0S)
敗戦投手 渡辺俊 (2勝 9敗 0S)

□バッテリー
M ●渡辺俊、上野、伊藤、川崎=里崎、橋本将
Bs ○山本=鈴木

□本塁打
M
Bs

観戦できなかったので、ニュースを見たが千葉ロッテは悪いことだらけ。

・渡辺俊が3回まで82球を要するなど制球に苦しみ5回3失点。リーグワーストタイの9敗目。

・里崎智也捕手は一回の守備中に、体調不良のため交代。

・竹原が5回無死3、1塁でピッチャー・山本の1塁牽制に1塁ランナー・竹原が誘い出され、一二塁間で挟まれてタッチアウト。

苦手オリックスに今季2勝11敗。

このカードも初戦を落とし、苦しい展開が続く。何とか頑張って欲しい。

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2009.08.06

成瀬が立ち直り、千葉ロッテは敵地12連敗でストップ(第94戦/38勝53敗3分)

●福岡ソフトバンクホークス5-13千葉ロッテ○ ヤフードーム(18:00)TV観戦

□責任投手
勝利投手 成瀬 (5勝 5敗 0S)
敗戦投手 大場 (0勝 3敗 0S)

□バッテリー
M ○成瀬、川崎、内、伊藤=橋本将、田中雅
H ●大場、三瀬、高橋秀、巽=田上、山崎

□本塁打
M 西岡8号ソロ(1回・大場)、大松14号2ラン(6回・高橋秀)、塀内1号ソロ(9回・巽)
H

成瀬が頑張ってくれた。
ストレートは走っているものの、コントロールミスをソフトバンクの打者が見逃さず、2回までに5安打されて3失点と苦しい立ち上がり。しかし、3回以降は立て直して7回まで1安打の素晴らしい内容でマウンドを降りた。

味方打線も好調で4回に同点に追いつき、5回以降は大量得点で突き放した。

久々の快勝かと思われたが、バレンタイン監督の采配が相変わらず奇妙ですっきりしなかった。

1つは、5回に一気に3-7として、なおもノーアウト2塁にもかかわらず、6番橋本将に送りバントを命じて2塁ランナー・竹原を3塁でアウトにしてしまったこと。押せ押せの場面だ。打ち取られたとしてもワンアウト2塁となるだけなので、全く理解できない。

もう1つは、8回から2番手・川崎を起用したこと。8月1日対楽天戦で同じく2番手で救援してワンアウトも取れずに降板している。3-12で9点差はあるとはいえ、ビジター12連敗中なのだ。絶対にピンチをつくりたくない。ソフトバンクの左打者が続くので左投手を当てるという単純な理由と川崎本人に調子を取り戻してもらおうという一石二鳥の作戦だったのだろうがリスキーだ。反撃させずにシャットアウトさせるという勝ちにこだわる姿勢が必要。

選手もファンも振り回さないで欲しい。残り50試合も指揮されると思うと暗くなる。

点差ほど余裕は無くヒヤヒヤしたが、なにはともあれ、勝ちは勝ちだ。選手たちは本当に頑張っていると思う。ベンチに頼れなくても選手たちに期待したい。

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2009.08.05

清水直がリード守れず千葉ロッテ連敗、敵地12連敗(第93戦/37勝53敗3分)

○福岡ソフトバンクホークス5-4千葉ロッテ● ヤフードーム(18:00)TV観戦

□責任投手
勝利投手 攝津 (4勝 2敗 0S) 、セーブ投手 馬原 (3勝 1敗 22S)
敗戦投手 清水直 (4勝 4敗 0S)

□バッテリー
M ●清水直、荻野=橋本将、里崎
H 藤岡、森福、○攝津、S馬原=田上

□本塁打
M 大松13号2ラン(1回・藤岡)、サブロー13号2ラン(3回・藤岡)
H 小久保11号2ラン(5回・清水直)

千葉ロッテ打線が幸先良くホームランで先制。
1回表に4番大松のツーラン、3回表には3番サブローのツーランで4得点。
しかし、必ず得点を挙げたそのウラに清水直が1点ずつ返されて主導権を握れない。

3回表にサブローのツーランを浴びた藤岡を諦め、2番手・森福に交代。
この森福がテンポ良く千葉ロッテ打線を抑える。彼の働きによってソフトバンクに流れが生まれ、5回ウラに4番小久保から清水直はツーランホームランを浴びて同点(4-4)に追いつかれてしまう。

森福は7回表ワンアウト2塁としたところでマウンドを降りる。結局4イニングのロングリリーフされ1安打に抑えられてしまった。3番手は攝津で昨晩抑えられている。8回表にワンアウト3、1塁のチャンスをつくるものの、4番大松、5番竹原が凡退で無得点。

8回ウラに清水直は8番村松にタイムリーヒットを打たれ、ついに勝ち越された(5-4)。ツーアウト満塁となったところで、2番手・荻野に交代。最近は必ず失点されてしまうので荻野の登場は疑問に思ったが、1番本多を三振に打ち取った。今日は期待に応えてくれた。

残るは最終回。ソフトバンクは4番手・馬原に交代。
ワンアウト2、1塁のチャンスを作ったが、9番田中雅、1番西岡が三振に討ち取られた。

終盤の好機に淡白な攻撃で追いつくこともできなかった。リードを守れない清水直、追いつくことができない攻撃陣。何んと表現したらいいのだろうか。大事な場面でのチーム全体の「軽さ」が気になる。残りの試合で払拭することができるのだろうか。とりあえず明日は何とか3タテをくらうのは阻止して欲しい。神様お願い。

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「Suicaインターネットサービス」導入に3日費やした

7月27日から「Suicaインターネットサービス」が開始されました。サービス概要は大きく2つ。

1)パソコンでSuicaへの入金(チャージ)
2)Suicaを使ってインターネットショッピングの決済

これでやっとEdy並みの使い勝手になります。利用したいサービスは①。自分のSuicaはSuica付きビューカードなので入金(チャージ)はオートチャージを設定しており必要ないのですが、家族のMy Suica(記名式)に入金するには駅にあるATM「ビューアルッテ」で、ビューカードによるクレジットカード決済での入金(チャージ)をしなければなりません。一緒に行動しているときでも、電車に乗るまでの時間が短いときやATM「ビューアルッテ」が混んでいるときは思うように入金(チャージ)が出来ない不便さがあります。何んとしてもこれを解消したい。

サービス開始当日の7月27日にJR東日本から案内メールが届き、日曜日から手続きを開始して3日目の火曜日22時頃から使えるようになりました。いろいろ手続きに時間がかかりました。JRが提供するサービスは敷居が高く骨が折れます。何故サービスを利用するのに時間がかかったのか時系列で説明します。

必要なもの(※既に用意できているもの)
①インターネットに接続できるPC※
②パソリ※
③Suica付きビューカード※
④My JR-EAST ID
⑤新My Suica(記名式)←「みどりの窓口」で旧My Suica(記名式)から当面無料で交換してもらえる

新たに用意しなければならないのは④と⑤です。
写真で旧My Suica(上)と新My Suica(下)を並べました。赤で囲ったように新しいカードはSuicaマークの下に●●とデザインされています。

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手続き1(日曜日):④My JR-EAST IDをWebで取得。
手続き2(月曜日):⑤新My Suica(記名式)に交換→パソリを使ってWebから登録。
手続き3( 〃 ):③Suica付きビューカードのカード情報をパソリを使ってWebから登録。

以上で完了ですが、すぐに「Suicaインターネットサービス」が利用可能になるわけではありません。ここから24時間かかります。Webから登録したのが月曜日21時頃でした。翌朝は日付が変わったので使えるかと思いメニューを選択したところ次のメッセージが表示されました。

「クレジットカード情報を登録・変更した場合、翌日以降に利用可能となります。(SH002)」

使えるようになったのは火曜日22時頃からです。固いというか確実というかお役所っぽさを感じさせます。

2枚の新My Suica(記名式)にそれぞれ1000円、4000円をチャージしました。チャージ後にすぐに履歴が確認できます。Edyならチャージするときに「シャリーン」と効果音が鳴りますが、Suicaでは音は出ません。

導入に手間がかかりましたが、これでチャージが大変便利になりました。ただし、24時間利用可能ではなく、4時から翌2時と利用時間が設定されています。

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2009.08.04

小林宏が大不調で千葉ロッテ大敗(第92戦/37勝52敗3分)

○福岡ソフトバンクホークス8-3千葉ロッテ● ヤフードーム(18:00)TV観戦

□責任投手
勝利投手 大隣 (5勝 6敗 0S)
敗戦投手 小林宏 (2勝 9敗 0S)

□バッテリー
M ●小林宏、上野、伊藤、荻野=里崎
H ○大隣、攝津=田上

□本塁打
M 田中雅1号2ラン(3回・大隣)
H 田上14号3ラン(3回・小林宏)

小林宏は打たれ過ぎ。
2回ウラに2点を先制され、3回表に1番田中雅がプロ入り初ホームランとなるツーランで同点(2-2)に追いつくが、3回裏にはワンアウトも取れず6番長谷川にタイムリー、7番田上からスリーランホームランで4失点(6-2)でノックアウト。
これでは全く試合にならない。

リリーフ陣も締まらない。
6回ウラに2番手・上野が2番川崎にフォアボール。3番松中にツーベースヒットでノーアウト3、2塁。3番手・伊藤に交代。4番小久保に大きなライト犠牲フライで1点追加される。8回ウラには敗戦処理として荻野が登板。ワイルドピッチでランナーを3塁に進めてしまい、4番小久保に犠牲フライで1失点。守護神への復活は期待できない。

9回表に千葉ロッテは2番井口、3番サブロー、4番大松の3連打で1点返し大隣を引き摺り下ろすが、2番手・攝津に3連続三振されてあっさりゲームセット。

3連勝で波に乗ってきたかと思われたが、一転して弱い状態に逆戻り。7月9日対楽天戦から敵地で11連敗。

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2009.08.03

雑誌「CUT8月号」を手に入れました

7月18日に発売されていた“貞本義行=完全独占描き下ろし表紙イラスト”の雑誌「CUT8月号」(株式会社ロッキング・オン発行)をamazonから購入しました。690円です。

Ct0908

ブログで購入された方が紹介されていたので、とりあえず書店の店頭で中身を確認したいと思っていましたが、見当たらずに出遅れました。たまたま会社の同僚が持っているとのことで見せてもらったところ、「特集:『破』が教える、エヴァンゲリオンは生き続ける。」だけでなく雑誌として質の高さを感じました。映画だけでなく音楽の情報でも、新作アルバム『⊿』をリリースしたPerfumeの写真と記事にも興味が惹かれました。amazonで入手可能とのことで先週の金曜日に注文を出して届きました。

映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』は劇場で2回鑑賞しました。近いうちにTVシリーズを再鑑賞する予定です(先週近所のTSUTAYAで1巻目が品切れでした)。雑誌「CUT8月号」を読んで余韻を楽しみたいと思います。

まだ、amazonで在庫があるようです。

【追記 2009.8.4】
特集は大満足しました。
次の構成です。

☆特集:『破』が教える、エヴァンゲリオンは生き続ける。(全22P)

松原秀典 イラスト
鶴巻和哉 イラスト
平松禎史 イラスト
本田雄 イラスト
鶴巻和哉 インタビュー
貞本義行 インタビュー
坂本真綾 インタビュー
緒方恵美/林原めぐみ/宮村優子/三石琴乃 インタビュー

特に、碇シンジの声優・緒方恵美のインタビュー記事はジーンとしました。この作品への想いと歴史の重みを感じました。
監督・鶴巻和哉とキャラクターデザイン・貞本義行のインタビュー記事からわかってきたことは、『破』はTVシリーズから離脱して新たな領域に挑戦していることと、TVシリーズは映画『新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 THE END OF EVANGELION Air/まごころを、君に』(1997)で終わっていたことです。
この特集で次回作『Q』にさらに強い興味が沸いてきました。

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2009.08.02

千葉ロッテがサヨナラ勝ち3連勝、楽天を3タテ(第91戦/37勝51敗3分)

○千葉ロッテ2x-1東北楽天ゴールデンイーグルス● 千葉マリン(17:00)TV観戦

□責任投手
勝利投手 シコースキー (6勝 5敗 5S)
敗戦投手 グウィン (1勝 4敗 3S)

□バッテリー
E 長谷部、福盛、●グウィン、有銘、小山=嶋、藤井
M 唐川、○シコースキー=里崎

□本塁打
E
M

欲求不満が溜まる試合だった。

唐川は1回に1点許すものの、粘投で追加点を与えず9回153球を投げ切った。
9回が危なかった。ワンアウト3、1塁のピンチに代打・憲史の打席で1塁ランナー・中村が盗塁を試みたが、キャッチャー・里崎の好送球でツーアウト3塁。憲史はフォアボールでツーアウト3、1塁。1番渡辺直に粘られてフルカウントから三振。痺れる場面を乗り越えてくれた。

千葉ロッテ打線は、拙攻ばかり。3回に3番サブローがタイムリーヒットで同点(1-1)とするだけで、両チームともに貧打線に突入。

延長に入り11回ウラ。前の回より3番手・グウィンが投げている。ツーアウトから6番早川がフォアボールで1塁へ。7番里崎の打席で、1塁ランナー・早川が2塁へスタート、キャッチャー・藤井が送球しようとして手を滑らせ1塁側ベンチへボールを転がしてしまう。早川は一気に3塁へ、ツーアウト3塁。里崎はフォアボールとなりツーアウト3、1塁。

楽天は4番手・有銘に交代。
代打・福浦。初球をヘルメット後頭部へデッドボール。危険球で退場。

5番手・小山が登場。
9番早坂がライト前タイムリーヒット。3塁ランナー・早川がホームイン(2-1)。値千金の決勝打でサヨナラ。

5打数3安打1打点で早坂は初のお立ち台。足だけでなく打撃でも結果を残してくれた。

ところで、6回表の5番リンデンの3回目の打席で、初球、バントの構えからボールを見逃してバットを大きく引き上げてキャッチャー・里中のマスクにバットを当てた。里崎が抗議したところ口論となり両チームともにベンチから選手が飛び出した。1、2回の打席で内角に厳しい球を投げたことに対する報復だった。リプレイされたビデオから明らかで、危険行為だ。サッカーならば一発レッドで即退場だ。しかし、橋本球審はリンデンに対してお咎め無し。無能とも思える判断だ。審判団に抗議したい。

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2009.08.01

千葉ロッテ連勝で単独5位(第90戦/36勝51敗3分)

○千葉ロッテ5-4東北楽天ゴールデンイーグルス● 千葉マリン(18:00)

スタジアム観戦5回目
今年限りとなるボビーシートで観戦。7月29日~8月2日までの5日間、ゆかたウィークが開催されていて「マリーンズ・オリジナルゆかた」を着た女性が多くいた。オツな観戦企画だ♪5回終了後の花火もバッチリ見えた!

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□責任投手.
勝利投手 内 (1勝 0敗 1S)、セーブ投手 シコースキー (5勝 5敗 5S)
敗戦投手 有銘 (0勝 2敗 2S)

□バッテリー
E 永井、グウィン、●有銘、小山=中谷、嶋、藤井
M 小野、川崎、○内、Sシコースキー=里崎

□本塁打
E 宮出2号3ラン(8回・川崎)
M

終盤に同点に追いつかれるも、突き放し連勝。
千葉ロッテ打線が初回と3回に永井を攻略して4得点。先発の小野は7回まで1失点の安定したピッチングを続けた。

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8回表にワンアウト2、1塁となったところでマウンドを降りた。

2番手・川崎が救援失敗。
代打・宮出にスリーランホームランを打たれ同点(4-4)。3番鉄平にもツーベースヒット。ワンアウト2塁。

3番手・内に交代。4番山崎武をショートゴロ。5番リンデンをレストフライで後続を打ち取った。

すぐさま8回ウラに勝ち越す!
楽天は7回から交代した3番手・有銘。
ワンアウト後、代打・ベニーがフォアボール。7番里崎がライト前ヒットでワンアウト3、1塁。

代打・堀。楽天は4番手・小山に交代。

更に代打・福浦。福浦がタイムリーツーベースヒット。勝ち越し(5-4)。お見事。

9回表は守護神・シコースキーが3人で抑えてゲームセット。

内投手はプロ入り初勝利を挙げた。
いい具合になってきた。今後どこまで追い上げるか期待したい。

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