米沢の上杉神社に行ってきた
8月22日に山形の親戚の家に行くついでに米沢市の上杉神社を尋ねました。山形県には何度も訪れていますが、米沢に上杉神社があることを知りませんでした。上杉家は越後との認識しかなく、米沢と関係が深いことを今回初めて知りました。今年(2009年)NHK大河ドラマ「天地人」が放映されており主人公の直江兼続(なおえ=かねつぐ)で地元が大変盛り上がっていました。
伝国の社「米沢市上杉博物館」で入手した「上杉の城下町 米沢あるき 通り名マップ」によると、直江兼続と上杉神社は次の通り紹介されています。
【直江兼続】
上杉景勝の重臣として活躍した知勇兼備の名将。戦国時代にあって「義」を貫いたその人間性は、豊臣秀吉らから一目置かれる存在であった。「愛」の文字を兜に掲げていたことでも有名。米沢藩の基礎を築いた人物。
【上杉神社】
上杉家初代上杉謙信を祀る神社。大正12年の建立で伊藤忠太の設計。そのつくりは城下町米沢に情緒と品格をもたらしており、米沢人の心のシンボルである。隣接する上杉神社宝物殿「稽照殿」(見学可)も同氏の設計。参道にかかる自然石の奇岩を配した石造の橋「舞鶴橋」とも、国の登録文化財。
参道右手の上杉謙信公像。
参道沿いに上杉家第9代上杉鷹山(ようざん)公像と有名な「なせば成るなさねば成らぬ何事も 成らぬは人のなさぬなりけり」の石碑です。
上杉鷹山は、米国合衆国大統領35代ジョン=F=ケネディに日本人の政治家の中で一番尊敬している人物として名前を挙げられたほどの名君だったようです。また、当時の米沢藩では直江兼続は奸臣扱いされていたのを、上杉鷹山が再評価したとのことです。
上杉神社に隣接して近代的な建物があります。伝国の社「米沢市上杉博物館」です。
現在「天地人博」が2009年1月24日から2010年1月11日まで開催されています。直江兼続をキャラクター化した「かねたん」が出迎えてくれます。博物館の中に無料で入れます。「天地人博」は有料です。大河ドラマに興味が無いので見送りました。
ドラマのポスターが掲示されています。
「かねたん」グッズと関連書籍が販売されています。
昼食は同じ敷地内にある上杉城史苑で米沢牛のステーキ丼をいただきました。
ちなみに今回お世話になった自動車はトヨタのアルフォードです。良い車ですね~!
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