映画『劇場版ポケットモンスター/ダイヤモンド&パール アルセウス 超克(ちょうこく)の時空へ』(お薦め度★★★)
監督、湯山邦彦。 脚本、園田英樹。 2009年日本。アニメ映画。声の出演、石塚運昇(ナレーション)、松本梨香(サトシ)、大谷育江(ピカチュウ/マネネ)、うえだゆうじ(タケシ)、豊口めぐみ(ヒカリ)、小桜エツ子(ポッチャマ)、林原めぐみ(ムサシ)、三木眞一郎(コジロウ)、犬山イヌコ(ニャース)、山寺宏一(ギシン)、中川翔子(ギザみみピチュー)、北乃きい(シーナ)、高嶋政宏(ダモス)、美輪明宏(アルセウス)。人気TVアニメ「ポケットモンスター ダイヤモンド&パール」の3部作の最終章。
大人が観るにはギリギリの内容でした。
4匹のポケモンが派手にバトルを展開します。空間をつかだどるパルキア、時間をつかさどるディアルガ、反転世界の主ギラティナ、幻のポケモン・アルセウスが良く分からない理由で戦いを繰り広げます。過去の2作品と話が繋がっているようにも感じられず、ただただ壮絶な格闘に迫力に圧倒されました。3Dで描かれた映像は見応えはあるものの、SFとしてのアイデアは乏しく、ありがちな子供向けのストーリーです。評価は星3つとしましたが、脚本だけにフォーカスすると残念ながら大人の鑑賞に堪えられるレベルではありません。そろそろ子供たちも大きくなってきたので、今作でポケモン映画は卒業しようと思います。
『劇場版ポケットモンスター/ダイヤモンド&パール ディアルガVSパルキアVSダークライ』第1部
『劇場版ポケットモンスター/ダイヤモンド&パール ギラティナと氷空(そら)の花束 シェイミ』第2部
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