渡辺俊とシコースキーでヒヤヒヤの勝利(第134戦/56勝74敗4分)
●福岡ソフトバンクホークス3-5千葉ロッテ○ ヤフードーム(14:00)TV観戦
□責任投手
勝利投手 渡辺俊 (3勝 12敗 0S) 、セーブ投手 シコースキー (8勝 5敗 14S)
敗戦投手 高橋秀 (3勝 4敗 0S)
□バッテリー
M ○渡辺俊、Sシコースキー=里崎
H ●高橋秀、神内、和田、水田、馬原=田上
□本塁打
M 福浦5号ソロ(8回・和田)
H
渡辺俊は相変わらずの“情けない”ピッチングながら粘った。
味方が1、2回で4点リードしてくれたのに、2、3、4回と1点ずつ追い上げられるマズイ内容。いつ同点にされてもおかしくない展開だったが、5回にワンアウト3、1塁のピンチを5番多村をサードダブルプレー。6回にはノーアウト1塁で7番オーティズをサードダブルプレーに仕留め、投球のリズムを取り戻した。
3-4で1点差のまま、膠着状態が続き3番手・和田投手のロングリリーフを許しそうな気配があったときに、8回表ワンアウトから3番福浦がライトへソロホームランを放ち、2点差(3-5)としてくれ和田投手をKOし、この回結局馬原投手まで引き摺りだした。
渡辺俊は5回以降ソフトバンクの反撃を凌ぎ無失点に抑えた。
最終回はシコースキー。簡単に仕上げてくれると思いきや...
7番オーティズ、8番田上を打ち取りツーアウトとしたが、9番松田にレフト前ヒット。1番不調の本多にフォアボール。2番川崎の打席でワイルドピッチでツーアウト2、1塁。川崎はフォアボールで何んと満塁のピンチ。迎えるは3番松中。痺れるほどに痛い!
しかし、松中をサードライナーに打ち取り、試合終了。ヒヤヒヤものだった。
渡辺俊は7月31日以来の3勝目。好投の和田を叩いた福浦の復調が素直に嬉しい。
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