モンツァ サーキット、53周。
・9月3日に前戦ベルギーGPで2位となったフォース・インディアのジャンカルロ=フィジケラがフェラーリに電撃移籍。フェリペ=マッサの代役を務めたルカ=バドエルは2戦でお払い箱。
9/13決勝(晴れ/ドライコンディション)
優勝[予選5位]ルーベンス=バリチェロ(ブラウンGP)
2位[予選6位]ジェンソン=バトン(ブランウンGP)
3位[予選3位]キミ=ライコネン(フェラーリ)
10位[予選17位]中嶋一貴(ウィリアムズ・トヨタ)
予選1位はルイス=ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)、2位は何んとエイドリアン=スーティル(フォース・インディア)、3位ライコネン、4位ヘイッキ=コバライネン(マクラーレン・メルセデス)、5位バリチェロ、6位バトン。
スタートは、ややハミルトンが出遅れるがトップをキープ。ライコネンが2番手にアップ。3番手スーティル、4番手バリチェロ、5番手バトンの順。後方でマーク=ウェーバー(レッドブル・レーシング)がロバート=クビサ(BMWザウバー)と接触、コースアウトでリタイア。クビサもその後16周目にリタイア。
ハミルトンが後続を引き離す。残り39周で1回目のピットストップ、5位で戻る。残り36周でスーテイルが1回目ピットストップ、7位で戻る。残り34周でライコネンが1回目のピットストップ、5位で復帰。
残り29周の時点でバリチェロ、バトン、ハミルトン、ライコネンの順。バリチェロとハミルトンの差は12秒。
残り25周でバトンが先に1回目ピットストップ、5位で戻る。
残り24周でバリチェロが1回目ピットストップ、4位で戻る。
残り20周でハミルトンが2回目のピットストップ、5位で戻る。バリチェロ3位、バトン4位の後ろ。
残り17周でライコネン、スーティルが同時に2回目のピットストップ。それぞれ4位、5位で復帰。
残り8周となる頃、2位バトンをハミルトンが追い上げる。
残り5周、後方でトヨタのヤルノ=トゥルーリとティモ=グロックが同じチームメイト同士なのにバトルを繰り広げていた。中嶋にトゥルーリが接触し、後退。さらにグロックに接触して後退。トヨタチームの仲間割れに驚いた。
残り1周、3位を走行していたハミルトンが縁石にリアを載せてスピンしタイヤバリアーにクラッシュ。まさかのリタイア。
イエローフラッグが振られる中で、ブラウンGPのバリチェッロとバトンが第6戦モナコGP以来今季4度目のワン・ツーフィニッシュ。
ハミルトンの圧勝と思われたが、ブラウンGPのワンストップ作戦が見事にはまった。
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