ドラマ「オルトロスの犬」(お薦め度★)
出演、滝沢秀明(竜崎臣司)、錦戸亮(碧井涼介)、水川あさみ(長谷部渚)、山本龍二(柴田宗助)、八乙女光(熊切勝)、原田夏希(前園千春)、忍成修吾(吉住正人)、波瑠(白川加奈)、柴俊夫(熊切善三)、六角精児(二宮健・元警官でホームレス)、佐々木蔵之介(沢村敬之・警察庁警備企画課理事官)、高畑淳子(榊遥子・社会厚生大臣)、平田満(巽史明・神父)。
エピソード
#1 神の手を持つ悪魔 悪魔の手を持つ天使(2009/7/24)
#2 生かすか殺すか 究極の選択(2009/7/31)
#3 母か刑事か 悪魔に魂を売る者たち(2009/8/7)
#4 逮捕 明かされる二人の過去(2009/8/14)
#5 暗殺者(2009/8/21)
#6 裏切り者(2009/8/28)
- 緊急生放送特別編(2009/9/4):錦戸亮が新型インフルエンザに罹患したため#1~6のダイジェストを放送。
#7 非常事態(2009/9/11)
#8 兄弟(2009/9/18)
#9 望み(2009/9/25)
【関連記事】
2009.07.23 7/24(金)22時スタートのドラマ「オルトロスの犬」はワーナー・ブラザース映画が参入する注目作品だ!!
2009.07.24 ドラマ「オルトロスの犬」第1話は評価出来るので全話観ることにします
米国TVドラマで採用されているショー・ランナー方式による脚本は無残にも大失敗しました。
#6まではそれなりに観ることができましたが、終盤はボロボロで最終話は撃沈しました。
一体このドラマは何を描きたかったのでしょうか?全く理解できません。
スタートに当たって前述のように関連記事をアップしたのですが、これほど滅茶苦茶な物語になるとは思いもよりませんでした。人物像が回を追うごとに薄っぺらになっていきます。その割には話がややっこしくなってわからなくなってくるので、元警官でホームレスの二宮健に背景を語らせるという劇中でのナレーターの役割を負わせます。そもそも竜崎臣司は悪魔と呼ばれ続けますが、何にも悪いことはしません。ドラマのテーマであるはずの天使と悪魔の対決にはなりませんでした。唯一変というか悪い奴は沢村敬之で彼の偏狭な考え方は理解を超えていました。脚本の悪さに比例して演出のレベルの低さに愕然とさせられました。全くリアリティがありません。特に酷かったのが最終回で沢村敬之がライフルを撃つシーンは有り得ないでしょう。
ワーナー・ブラザーズ映画の看板が泣きます。再びドラマに挑戦するのでしょうか?
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コメント
面白かった
投稿: マナ | 2009.10.07 16:45
>マナさん、コメントありがとうございます。
>面白かった
よかったですね。
私は残念無念でした。
「俺に何してくれる?」の問いかけの理由を知りたかったのですが、決め台詞なのに...
何だったんでしょう?
投稿: erabu | 2009.10.08 00:52