涙が止まらない雨の千葉マリン最終戦、小宮山、バレンタインよさらば(第143戦/62勝76敗5分)
○千葉ロッテ5-2東北楽天ゴールデンイーグルス● 千葉マリン(18:15)TV観戦
・非常に強い台風18号は8日にも上陸の可能性が高く、その影響で冷たい雨が降り続く中強行開催された。
□責任投手
勝利投手 荻野 (3勝 3敗 9S) 、セーブ投手 小宮山 (1勝 0敗 1S)
敗戦投手 福盛 (7勝 1敗 9S)
□バッテリー
E 岩隈、佐竹、●福盛=中谷
M 成瀬、渡辺俊、○荻野、シコースキー、S小宮山=里崎
□本塁打
E
M サブロー22号ソロ(2回・岩隈)
3点リードの9回表、シコースキーがツーアウト2塁としたところで、バレンタイン監督がピッチャー交代を球審に告げ、ボールを持ったままマウンドに行き、小宮山投手を待つ。
小宮山投手がリリーフカーで登場したら、急に涙が溢れてきた。
1990年から通算19シーズン(NPB通算18シーズン)におよぶ彼のプロ生活最後のマウンドだ。
バッターは代打・スギノール。初球、インコース低めのスライダーを打った。持っていかれたかと思ったが、ライト・サブローへのフライ。たった1球で44歳の史上最年長セーブ記録を達成した!!嬉しそうな小宮山の顔。おめでとう、そしてさようなら...
クライマックスシリーズを2位で迎えようとしいる楽天を退けた。前カードで3タテを喰らっているので溜飲が下がった。
試合後に、小宮山悟投手引退セレモニーが行われた。
感謝の言葉を続ける小宮山。そして、彼の子供たち3人が花束を渡そうとしたところ、ベンチにいるバレンタイン監督に渡すように促す。小宮山のボビーに対する強い絆が伝わってくる。
そして、バレンタイン監督からの最後のメッセージ。
立派だった。メモを見ながらたどたどしい日本語。最初から最後まで日本語で語りかけた彼の心意気に感動した。「千葉ロッテを愛している」という最後の言葉が胸に迫った。
忘れもしない2005年の31年ぶりリーグ優勝と日本一、ボビー=バレンタイン監督は本当に千葉ロッテに貢献してくれた。決して貴方を忘れない。千葉ロッテのファンになって良かった!!
そして、日ハムの2年ぶり5度目のリーグ制覇を知った。
いよいよ千葉ロッテは残すところ明日の1試合。頑張って応援したい。
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