渡辺俊哀し、千葉ロッテ逆転サヨナラ負けで連勝は6でストップ(第141戦/61勝75敗5分)
○埼玉西武ライオンズ2x-1千葉ロッテ● 西武ドーム(18:00)Webチェック
・西岡が8本目の先頭打者本塁打。パ・リーグのシーズン最多タイ。
□責任投手
勝利投手 岸 (13勝 5敗 0S)
敗戦投手 渡辺俊 (3勝 13敗 0S)
□バッテリー
M ●渡辺俊=里崎
L 西口、○岸=細川
□本塁打
M 西岡14号ソロ(1回・西口)
L
渡辺俊は今季初完封を目指したものの、残念な結果に終った。
そして、西岡がホームランを打つと勝つという法則が崩れた。
既にこのカードは勝ち越しているのだが、後味の悪い負け方をしてしまった。
今季の千葉ロッテを象徴している。
それにしても今季の渡辺俊は最後まで不甲斐なかった。
情けないピッチングを繰り返したものの、前回9月22日にやっとのことで3勝目を挙げたが、今日は情けないを通り越して哀しいピッチングとなってしまった。
今年は直球のスピードを増すために努力したのだと思う。サイドスローからも投げて球速を増す改造を成功させた。しかし、緩急で打ち取る投球術は後退し、一本調子の球威で抑えようとする強引さが顔を出してしまい、絶妙なコントロールが落ちてしまった。それでも、それを修正して従来からの制球と緩急で打ち取る彼本来のピッチングに戻しつつあったが、最後の登板では実らなかった。
渡辺俊は進化している。
今年の試みで必ず来年は復活してくれると思う。
再び輝きを取り戻してくれるだろう。頑張れ、渡辺俊!
| 固定リンク
コメント