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2009.10.29

nanacoポイントのWeb表記が分かり難いので事務局に問い合わせた(苦情ではありません)

10/27にアップした「アイワイカードの3000ポイントはnanacoチャージ2900円にしか交換できなかった」について、アイワイカードWebがどう考えても分かり難いので、Webに表記されている問合わせ先の「アイワイカードポイント交換事務局」に連絡しました。

ポイントを電子マネーに交換する際に、Webを読んで混乱せずに手続きできるように改善してもらいたいと考えました。

Web表記で分かり難い点は次の2点です。
①交換手数料1%の記述が無い。
②nanacoポイントをチャージ交換できない“セブン銀行ATM”が記載されている。

電話窓口に女性の方が応対してくれました。丁寧な受け答えをしてくれますが、真剣さが足りません。①の指摘に対してWebのどこかに記載されているはずと曖昧な回答です。②については要領を得ません。そのうち「お待ちください」と待たされました。

しばらくして「詳しく調べて折り返し電話をしたい」と案内されました。
単に事実を指摘して建設的に意見を述べたいだけなので、折り返しの電話をもらうほどのことではありません。どうやらクレーマーっぽく感じられてしまったのでしょうか。

「調べる内容では無いので、この電話で回答してもらえませんか」と言うと、直ぐに責任者と名乗る方に交代されました。きっと上司でしょう。
もう一度、Webが分かり難いので改善して欲しい旨を伝えるました。すると責任者の方は言っている内容を理解してくれました。「nanacoポイントをチャージに交換することについて詳しくはnanacoサイトで確認してください」という主張もあるでしょうが、アイワイカード側での説明不足については指摘通りとの認識でした。Webページはアイワイカードの本部が担当しているので、すぐに対応できるかわからないが分かりやすい表記に変更したいと真摯な返事をくれました。修正されることを期待したいと思います。

なお、nanacoモバイル(バージョン2.00)であれば、店頭に行かなくてもポイントを電子マネーに交換できるそうです。ただし、交換手数料は店頭と同様に1%かかるそうです。

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2009.10.27

アイワイカードの3000ポイントはnanacoチャージ2900円にしか交換できなかった

アイワイカードのクレジットカード支払で貯まったポイントはnanacoカードのポイントに交換して、それを電子マネーに等価交換できると思っていました。すなわちアイワイカードの3000ポイントはnanacoカードで3000チャージに交換できるはずです。
しかし、3000ポイントは2900チャージしか交換できませんでした。

何故でしょう?

交換手数料1%が発生するからです。
後述しますが、これがわかるのに苦労しました。

イトーヨーカドーのサービスカウンターに行き、係員に申し出たところnanacoの残高をレジで確認して次のレシートをくれました。

電子マネー残高 0円
ポイント残高 3004P
Nanaco1

ここで係員から交換額の1%の手数料がかかると伝えられました。すなわち、電子マネー3000円にするにはポイントは3030P必要とのことです。Webには掲載されていなかったので初めてこの事実を知りました。
仕方が無いので電子マネー2900円にすることにしました。次のレシートになります。

電子マネー残高 2900円
ポイント残高 75P
Nanaco2

とにかくわかりにくいし、手続きが面倒です。電子マネーへの交換は対面式なのには驚きました。不正防止が目的なのでしょうが、電子マネーをEdyから始めた者には不便極まりません。

イトーヨーカドーにおける電子マネーに交換するまでの経緯は次の通りです。

先ず、交換の手続きは、大きく次の2つあります。
①アイワイカードのポイントをnanacoカードのポイントに交換する。
②nanacoカードのポイントをチャージに交換する。

①はアイワイカードWebサービスに登録して、「ポイントサービス」の「nanacoポイントへ交換する」で申込みます。交換単位は1000ポイント以上から、100ポイント単位で1000~10万ポイント。これは1週間前に簡単に終りました。

②からが大変でした。
①の処理に3~4日かかるので、今週月曜日になってからWebに書いてあるポイントをチャージに交換できる場所のセブンイレブン店内にあるセブン銀行ATMに行きました。しかし、メニューは「チャージ」と「残高確認」だけです。もしかしたらイトーヨーカドーにあるセブン銀行ATMなら「交換」のメニューがあるかと思って本日サービスカウンターへ行く前に再チャレンジしましたが、同じ仕様のATMでした(当たり前ですね)。そこで仕方なく冒頭のサービスカウンターでのやり取りに繋がります。

Nanaco

改めて店内でnanaco申込書を手に入れて、詳しく見たところ次の記述がありました。
なるほど、交換場所と交換手数料がしっかりと明記されています。何故Webで詳しく書いてくれないのでしょうか?

Nanaco3

イオンのWAONでも苦労しましたが、イトーヨーカドーでも同様でした。流通系の電子マネーは手続きが複雑過ぎます。もっと初心者にわかりやすくすべきです。Edyの使いやすさわかりやすさを是非とも見習って欲しいものです。

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2009.10.24

ジーンズ戦争を仕掛けたジーユーに初お買い物

Logo

最近急に寒くなってきたので子供たちの冬物を買うべくユニクロの姉妹店ジーユー(g.u.)に行きました。お店の雰囲気や商品の陳列は全くユニクロと一緒です。店舗自体が狭いためか陳列棚の間隔が狭いのが気になりました。姉妹店といってもグループ傘下で低価格商品を専門に扱うジーユーなので、そこは仕方の無いところでしょう。

商品の中心価格帯は990円です。安いですね。思わず購入する商品数が増えてしまいました。本日のお買い物は13点で1万1570円でした。1点当たり890円です(下着などの小物もありますのであくまでもご参考としてください)。ただし、商品の品質もユニクロと比べて明らかに落ちます。余った糸がしっかりとカットされておらず、全体的に縫製処理が粗く感じました。
なお、レシートには次回3000円以上購入すると10%値引きクーポンが印刷されています。有効期限は1ヶ月です。

Photo
ところで、昨今のジーンズ戦争ですが次の経緯になっています。

2009年 3月10日 ジーユー 990円
2009年 9月 5日 イオン  880円
2009年 9月 5日 ダイエー 880円
2009年10月 1日 西友   850円
2009年10月14日 ドン・キホーテ 690円

ジーユーの低価格路線が業界を巻き込んでいますが、昨日次の記事が配信されました。

<g.u.>デニム商品で誤表示 消費者庁が改善を指示(10月23日19時41分配信 毎日新聞)

 レーヨンなどを使っているジーンズを「綿100%」と誤表示したとして、消費者庁と経済産業省は23日、カジュアル衣料のユニクロを展開するファーストリテイリングのグループ会社に対して家庭用品品質表示法に基づき改善を指示した。同社は返品を受け付ける。

 グループ会社はファーストリテイリング100%出資の衣類製造販売「GOVリテイリング」(東京都千代田区)。消費者庁によると、GOV社は昨年12月~今年10月に販売した「g.u.(ジーユー)」ブランドのデニム商品約30万点で、「綿81% レーヨン12% ポリエステル7%」などとすべきところを「綿100%」と表示していたとされる。

 GOV社はユニクロの兄弟ブランド店である「g.u.」を全国で84店舗展開する。

 また、子供服製造販売「ティンカーベル」(港区)も同様の誤表示をしていたとして、消費者庁などは同日、改善を指示した。同庁によると、07年9月~今年9月に販売したジャケットやTシャツなど15商品計1576点で誤表示。ティ社は百貨店などに直営店を51店舗展開している。【奥山智己】

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2009.10.23

Edyチャージのクレジットカードを変更できた!さらに『Edy Viewer 3.0』を導入

クレジットカード「J-WAVE PASS」終了に伴って、Edyチャージが出来なくなるため代替クレジットカードの申込を検討しました。しかし、それだけのための適当なクレジットカードが無いので新規にクレジットカードを取得しないで済む方法がないか、Edyのホームページを調べました。

すると『Edy Viewer』の「登録情報の変更」メニューで簡単にクレジットカードを変更できることがわかりました。ずっとクレジットカードの付加サービスとして認識してきたので、Edyを中心に変更手続きができるとは考えもしませんでした。自分にとってはコペルニクス的発想の転換ぐらいの驚きがありました(笑)。

●何故Edyチャージ機能を売り物にしたクレジットカードが終了してしまうのか?

『ウィキペディア(Wikipedia)』を調べたところ「オンラインチャージによるポイント悪用問題」として記述されていました。オンラインチャージとコンビニエンスストア払込用紙でEdy収納代行を悪用してポイント稼ぎをする問題があったようです。そのためにEdyチャージをポイント付与対象外としてするクレジットカードが増えていき、Edy収納代行も無くなくなったのです。「J-WAVE PASS」終了もその一環なのでしょう。サービス終了でしか悪用を塞ぐことができなかったのは残念でしょうがありません。

ところで、ビットワレット株式会社のメールマガジン【Edyお得ナビ】でEdy Viewerが10月21日にバージョンアップされたことを知りました。

『Edy Viewer 3.0』です。

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これまではパソコン側にアプリケーションをインストールして利用していたのですが、3.0からはEdyのホームページからアドオンのFeliCa Secure Client Ver.2.0をインストールしてブラウザ上で利用するだけです。端末側からサイト側へのシフトです。こちらもコペルニクス的発想の転換ですね。Edyチャージする毎にEdyのホームページに行くのでいろいろなお知らせを確認できるようになりました。

従来使っていた「Edy Viewer ver2.1」はアンインストールする必要はなく、3.0の利用環境では無い場合に使用できるとのことです。

なお、今回のEdyチャージのクレジットカード変更では、数少なくなったポイント付与できるクレジットカードにしました。昨晩とりあえず『Edy Viewer 3.0』で3000円Edyチャージしてみました。後日ポイント付与されたか確認したいと思います。

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2009.10.22

10月22日、Windows 7発売

マイクロソフトからWindows 7の販売が開始されました。10月22日0時から東京・秋葉原では深夜販売が行われ、「Windows 98以来の盛況」「Vistaの倍以上」で1000人以上の人々が集まり、久々の“お祭り”にアキバが沸いた模様です。

パソコンの歴史は、Windowsの歴史でもあります。
Windowsの系譜は次の通りです(日経BP社サイトPC onlineから引用)。

(※KGRさんのご指摘で削除しました。)

仕事柄、パソコンはMS-DOS(エムエスドス)の時代から利用していました。DOS/V(ドスブイ)に進化していよいよ身近になった頃に1992年に登場したWindows3.1がヒットして瞬く間にビジネスシーンでWindowsが主流となりました。
そして、1995年のWindows95が発売されると一気にプライベート利用に広がりました。仕事でもプライベートでもパソコンはWindowsという時代が到来しました。

Windows95で初めて個人的にノートパソコンを1996年に購入しました。45万円もしました。今では考えられない高額な買い物です。さすがに家計に与えたインパクトは大きかったので次の購入には6年かかりました(笑)。2代目はWindows XPです。内部的なバージョンからみると4.0(Windows95)→5.1(WindowsXP)の順でメジャーバージョンを購入できていました。

アスキー総合研究所は10月21日に「Windows 7を1年以内に導入する」が4割とアスキー読者を対象にした調査結果を公表しています。俺もこの4割に入ることになるでしょう♪

Windows 7が成功するかどうかによって、Googleが来年投入する「Google Chrome OS」の展開も変わってくることになるでしょう。Windowsとは違うビジネスモデルになると予想されますので、どのような攻防になるのかならないのか、今後のOSの動向に目が離せません。

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2009.10.21

ペプシあずきにチャレンジ...

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10月20日発売と同時に近所のイオンで「ペプシあずき」を購入しました。98円でした。ケースに積まれて、売れている模様です。

早速、試しました。
おしるこ味を想定していましたが、違っていました。
表現が近いものとして、赤飯のあずきの味です。ただし、あずきを主張したものではなく、それなりの存在感を感じさせるテイストになっています。
飲んだ瞬間に気の抜けたコーラの味わいで、ほんのりと赤飯のあずきを感じさせる味覚がします。あずきをつぶしたざらつき感にも似た感覚もありました。残念ながら飲んだ後の爽快感はありません。
美味しいとも不味いとも思えない飲み物です。

間違いなく言えることは、2本目は無いということでしょう(笑)。

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2009.10.20

サントリーフラワーズ株式会社、11月3日より世界初「青いバラ」を発売!

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サントリーが本日のニュースリリースで、世界初となる青い色素を花弁にほぼ100%含む青いバラ「SUNTORY blue rose APPLAUSE(アプローズ)」を、首都圏、京阪神地区および愛知県で新発売することを発表しました。参考価格ですが、驚きの1本2,000円~3,000円ぐらい。

2004年、パンジーの青色遺伝子をバラに導入することで「青いバラ」の開発に成功し、2008年には、カルタヘナ法(遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物多様性の確保に関する法律)に基づく承認を得たうえで、今年いよいよ販売を開始するとのことです。

1990年の研究開発から20年かかったそうです。

花ことばは、“夢 かなう”。

実物を近くで見てみたいですね。

SUNTORY blue rose APPLAUSE」ホームページ

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2009.10.19

F1第16戦ブラジルGP

アウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ、71周。

・ワールドチャンピオンにジェンソン=バトン(ブラウンGP)が王手。ルーベンス=バリチェロ(同)とセバスチャン=ベッテル(レッドブル・レーシング)がストップをかけらるかが見所。

・ティモ=グロック(トヨタ)の負傷で小林可夢偉(23)が緊急参戦。

10/18決勝(晴れ/ドライコンディション)
優勝[予選2位]マーク=ウェバー(レッドブル・レーシング)
2位[予選7位]ロバート=クビサ(BMWザウバー)
3位[予選18位]ルイス=ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)

9位[予選11位]小林可夢偉(トヨタ)
リタイア[予選9位]中嶋一貴(ウィリアムズ・トヨタ)

【スターティンググリッド】
1番手 バリチェロ
2番手 ウェバー
3番手 スーティル
9番手 中嶋
11番手 小林
14番手 バトン
16番手 ベッテル

スタートは、バリチェロが飛び出す。5番手のキミ=ライコネン(フェラーリ)が2番手のウェバーに並びかけるも、かわされ3位となるが、ウェバーに接触してフロントウィングが壊れる。後方でヘイッキ=コバライネン(マクラーレン・メルセデス)とジャンカルロ=フィジケラ(フェラーリ)が接触。続いてエイドリアン=スーティル(フォース・インディア)を後から強引に抜こうとしてヤルノ=トゥルーリ(トヨタ)がクラッシュ、ウォールにぶつかってマシンが大破。スーティルがコースに戻った際にフェルナンド=アロンソ(ルノー)がぶつけられてリタイア。

すぐにセーフティカー導入。マシンを降りたトゥルーリがスーティルに猛烈に抗議している。

コバライネンとライコネンが1周して緊急ピットストップ。コバライネンは給油リグを引き摺ったままで、ピットレーンを走行しガソリンを撒き散らす。すぐ後ろにいたライコネンのマシンにガソリンがかかって一瞬炎に包まれるが、ライコネンはすぐに炎から出てコースに戻る。コバライネンは出口付近のチームスタッフに給油リグを外してもらってレースに復帰。

スタート直後から波乱の様相。

6周目に再スタート。

いきなりクビサがニコ=ロズベルグ(ウィリアムズ・トヨタ)を抜いて3位に浮上。バトンはロマン=グロージャン(ルノー)をかわして8位に浮上。さらに中嶋を抜いて7位。6位の小林を猛追する。ワールドチャンピオンに向けてバトンらしくないアグレッシブルな走りを見せる。

残り50周目でバリチェロが1回目のピットストップ。8位でコースに戻るが、すぐにベッテルに抜かれて9位に後退。

残り49周目で2周前にピットインしたニック=ハイドフェルド(BMWザウバー)のマシンストップ。バリチェロ9位、ハミルトン10位。

残り48周目、クビサが1回目のピットストップ、ベッテルの後ろ8位で戻る。

残り47周目、ロズベルグがピットストップ。バトンがようやく小林を抜いて3位浮上。

残り46周目、中嶋が小林を一旦抜くが抜き返される。中嶋のすぐ後ろにベッテルが様子を伺っている。

残り45周目、ウェバーが1回目のピットストップ。1位でコースに戻る。

残り44周目、ロズベルグがピットに戻り、ガレージにマシンを入れてリタイア。

残り43周目、3位の小林に4位のベッテルが仕掛けるが、小林はかわす。

残り42週目、バトンがようやく1回目のピットストップ。10位で戻る。

残り41週目、小林がピットストップ。小林がコースに戻ったところ、丁度中嶋の前に入り、中嶋が無謀にも抜こうとして小林のリアタイヤにクラッシュして、ウォールにぶつかってマシンコントロールを失いコースを滑ってタイヤバリアに激突、リタイア。小林と遣り合ってエキサイトし過ぎ。F1初デビューの新人に対してしかも日本同士なのに情けない。今季は1ポイントも取れず、冷静さを欠くドライバーでは来期のシートがあるとは思えない。

残り38周目、バトンがセバスチャン=ブエミ(トロ・ロッソ)を抜いて8位にアップ。

残り37周目、ベッテルが1回目のピットストップ。バトンの後ろ7位で戻る。

残り29周目、ハミルトンが2回目のピットストップ。9位で戻る。

残り28週目、ライコネンが2回目のピットストップ。

残り23周目、4位バトン、5位ベッテル。

残り21周目、バリチェロが2回目のピットストップ。6位で戻る。17年目にして巡ってきたチャンピオン争いはどうなる?

残り20周目、ウェバーが2回目のピットストップ。1位でレースに戻る。磐石の走りでトップは間違いなさそう。

残り16周目、バトンが2回目のピットストップ。コバライネンの後ろ8位で戻った。

残り15周目、ベッテルが2回目のピットストップ。コバライネンとバトンの前、5位で戻る。

残り12周目、コバライネンが序盤のトラブルがたたって3回目のピットストップ。バトンが6位に浮上。ワールドチャンピオンに近づいた!

残り10周目、3位のバリチェロがハミルトンに抜かれて4位に後退。

残り8周目、バリチェロはハミルトンに抜かれたときの影響で左リアタイヤがパンク。万事休す。緊急ピットインで3回目。8位に大きく後退。

残り5周目、フィジケラを抜いて小林が10位へアップ。

マッサがチェッカーフラッグを振る中、ウェバーが優勝。第9戦ドイツGP以来の今季2勝目。ベッテル4位、バトン5位、バリチェッロ8位の結果、バトンが初のドライバーズタイトル。31代目のワールドチャンピオンが誕生した。ブラウンGPによる参戦初年度のコンストラクターズタイトルも確定。

ウィニングランでバリチェロがコース上でハンドルを放しながら拍手してバトンを称えていた。

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2009.10.17

映画『きみに微笑む雨』(お薦め度★★★)

監督、ホ=ジノ。脚本、イ=ハンオル、ホ=ジノ。原題『A good rain knows』。2009年韓国・中国。ラブストーリー映画。出演、 チョン=ウソン(パク=ドンハ・韓国建設会社のチーフ長)、カオ=ユアンユアン(メイ・杜甫草堂の観光ガイド)、キム=サンホ(支社長)。日本公開11月14日に先駆けてWOWOWで10月17日先行放送。

作品紹介(WOWOWオンラインから引用)

「私の頭の中の消しゴム」など、映画にこだわった“映画俳優”として日本でも人気の高い韓国のスター、チョン・ウソン。その彼が、「ハピネス」「四月の雪」などの恋愛映画の巨匠、ホ・ジノ監督と組んだ注目の最新作が、なんと劇場公開に先駆けて登場! WOWOWの“MOVIE STAR'S PROJECT”として、一夜限りの先行放送が実現した。共演は「プロジェクトBB」のカオ・ユアンユアン。四川大地震の傷跡が残る中国四川省・成都を舞台に、杜甫の詩「春夜喜雨」の一節のように歳月を経てすれ違う恋心を描く大人のラブストーリー。

秀作です。ラストはジーンときました。
恋人未満だった学生時代の2人が10年ぶりに再開して愛を育む直球勝負な物語です。途中までは波風もなく観光ガイドを観ているような単純な流れでした。チョン=ウソンのニヤケ具合がそろそろ鼻につき始めた頃から、一筋縄ではいかない人間模様を決定的に突きつけます。監督は巧いですね。急展開の様相をみせつつも、学生時代に友人同士だったという設定が非常に思いやりの溢れる制御された進展となります。お隣同士の間柄でありながらも異国人としても微妙な距離感を描いており、常識的で倫理観がある韓中友好の作品となっていました。日中合作のラブストーリー映画『最後の恋,初めての恋』を思い出しましたが、今作の方が共感できる素晴らしい出来映えです。

ヒロインのカオ=ユアンユアンは初顔です。透明感があるスレンダーな美女です。1979年生まれ、中国の北京出身。母国を舞台に自然体な演技が印象的でした。

ホ=ジノ監督作は、『八月のクリスマス』『四月の雪』『春の日は過ぎゆく』(鑑賞順)に次いで4作目ですが、一番評価できます。いままではどちらかというと消極的でしたが、これからは積極的に観ていこうと思います。

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2009.10.15

テレビ朝日の深夜帯番組「お願い!ランキング」が面白い

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10月5日からスタートしていた情報バラエティ番組「お願い!ランキング」を昨晩初めて観ました。平日深夜にテレビ朝日で0:20~1:15(金曜のみ0:50~1:45)放映されています。TBSの「ランク王国」と同じジャンルになります。

何気なくザッピングしていたら“ちょい足しクッキング! 「吉野家の牛丼」編”コーナーが流れていました。
吉野家の牛丼弁当に一品足してその美味しさをランキングするという風変わりな内容です。そもそも牛丼にトッピングするものは、生卵や七味唐辛子、紅ショウガしか考えたことも無かったので、30品もの食材を足して美味しさを増すというコンセプトは目から鱗でした。

最初は番組ADをイジッテ楽しむバラエティかとなめていましたが、番組の女性ADが自分の部屋と思われる場所で愚直に一品ずつ食べてベスト10を作り出していました。ギョッとしたのが牛丼の上にバナナを丸ごと一本入れて食べた場面でした。牛丼とバナナは全く繋がらないのでゲテモノのような映像です。しかし、女性ADは4位にランキングしていました。驚きです。そしてこの番組の偉いところは、単にやりっぱなしではなく1位にランキングした食材を本家本元の吉野家商品開発部の社員3名に試食してもらう取材を行っていることでした。めでたく「美味しい」とのコメントをもらってこのコーナーは終了しました。
B級グルメ的ともいえる奇天烈ランキングを真摯に行った姿勢には感心しました。しかも深夜番組です。誰が見るのでしょう...俺かぁ~~(笑)!

ちなみにこのコーナーのランキングは次の通りです。★は驚きの食材です。

1位 めかぶ
2位 バター
3位 明太子
4位 バナナ★
5位 マヨネーズ
6位 ゴマ油
7位 あんこ★
8位 梅肉
9位 ポテトチップ★
10位 納豆
番外 ツナ、ガーリックバター、なめたけ

一度どれかに挑戦したいと思います。

毎日、このような企画が続くのでしょうか?これほどの濃い内容を維持できれば人気番組になることは間違いありません。今日から録画してチェックしようと思います。

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RSS更新チェッカー「cococ(ココシー)」をVer1.06にバージョンアップ

「cococ(ココシー)」はウイルス対策ソフト、ブラウザの次に必要なソフトです。既に「cococ(ココシー)」で500サイト以上を毎日チェックしています。仕事でもプライベートでもサイトからの情報収集に無くてはならないにツールになっています。

10月10日にVer1.06が正式版になったので、バージョンアップしました。「cococ(ココシー)」は1年前にVer1.05bから使い始めました。このバージョン自体が完成度の高く、機能的には満足していたため、Ver1.06のベータ版は見送ってきました。やっと最新版に追いつきました。

さて、バージョンアップに伴って機能は何が追加されたのでしょうか、「お読みください(readme.txt)」を確認しました(以下、改訂履歴をVer1.05bからVer1.06までコピーしています)。

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【改訂履歴】
Version 1.06 (2009/10/10)
フォルダ一覧画面のデザイン変更

Version 1.06 beta3 (2009/2/28)
ファイル保存時のメモリリーク解消
トレイバルーンクリックでブラウザ起動するように

Version 1.06 beta2 (2008/9/20)
OPMLの内容に常に同期する機能(OPMLフォルダ)を追加
サイトのプロパティに「更新を行わない」設定を追加
過去の記事を保存しておくオプション追加
最近表示したフォルダの情報を残すオプション追加
設定ウィンドウのアイコン変更
バグ修正

Version 1.06 beta1 (2008/8/11)
定期的にファイルを保存するように(自動更新オプション利用時)
HTTP通信のgzip圧縮に対応(IE7インストール環境のみ)
フレームを使わないようHTMLを修正
標準のCSSファイル名を変更
新着判定に日時を使用するかどうかをサイトのプロパティ化
バグ修正

Version 1.05b (2007/2/5)
Windows Vista動作確認
非新着フォルダの記事一覧をオプション化
記事読み込み時、日付順でソートして処理する
バグ修正
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バージョンアップ後の使用感は次の通りです。

・バグ修正が行われたからでしょうか、ブラウザ起動が早くなった印象を受けます。
・フォルダ一覧画面がシンプルながら洗練されたものになりました。
・各フォルダを開いたときに、上部にフォルダ一覧表示が半透明タイプになりました。ブラウザを小さく開いていても一覧が全部表示されるので操作性が向上しています。
・トレイバルーンをクリックするとブラウザ起動するのはとても便利です。

Windows 7 にも対応しているとのことです。

痒い所に手が届く気配りの利いた機能追加となって、ますます使い勝手が向上しています。
こちらからダウンロードできます。

【関連記事】
2008.11.07 RSSチェッカー「cococ(ココシー)」は超便利!!
2009.07.07 緊急事態cococ(ココシー)が起動せず、大ピンチとなったが結果はセーフ

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2009.10.14

映画『クヒオ大佐』(お薦め度★★★)

監督、吉田大八。脚本、香川まさひと、吉田大八。原作、吉田和正『結婚詐欺師クヒオ大佐』。2009年日本。コメディ映画。出演、堺雅人(クヒオ大佐)、松雪泰子(永野しのぶ・弁当屋女社長)、満島ひかり(浅岡春・博物館学芸員)、中村優子(須藤未知子・銀座№1ホステス)、新井浩文(永野達也・しのぶの弟)、児嶋一哉/アンジャッシュ(高橋幸一・博物館上司)、安藤サクラ(木下理香・春の同僚)、内藤聖陽(藤原・謎の某省官僚)。

ジョナサン=エリザベス=クヒオ大佐。
米軍特殊部隊ジェットパイロットで自称アメリカ人、父はカメハメハ大王の末裔、母はエリザベス女王の妹の夫のいと、デタラメを並べて女性たちから推定1億円を騙し取った実在した結婚詐欺師の物語。

面白くてどこか物悲しいストーリーでした。
結婚詐欺師の哀しい過去の残像が、騙される女性たちの心の隙間とどうしてもシンクロしてしまう刹那が絶妙でした。

ポスターでイメージしていた内容とは大違い、スマートな結婚詐欺師を想定していましたが、堺雅人演じるクヒオ大佐はどう見ても怪しいだけの人物です。高度な騙すテクニックがあるようには全然感じません。いい加減な行動ばかりで、玄人に全く通用しないせこさです。詐欺師としては二流以下でしょう。
しかし、騙されてしまうのですね。騙される女性たちが非常に魅力的でした。どこまでも献身的な弁当屋女社長役の松雪泰子、地味で平凡な生活を送り騙されたとわかって普通にキレる博物館学芸員役の満島(みつしま)ひかり、どちらも素晴らしい演技でした。

満島ひかりは初顔です。1985年生まれ、沖縄県出身。ダンスボーカルユニット「Folder」の元メンバーで1997年に芸能界デビュー、今年公開された映画『愛のむきだし』から女優として開花したようです。特別美人でも可愛いわけでもないのですが、非常に惹きつけられます。かなり期待できる若手女優です。別の作品も注目して行きたいと思います。

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2009.10.13

TVアニメ「怪談レストラン」がテレビ朝日で始まった

今日(10月13日)からTVアニメ「怪談レストラン」が毎週火曜日19:30~19:54テレビ朝日系でスタートしました。東映アニメーション制作です。松谷みよ子責任編集による大人気児童文学シリーズのアニメ化で、シリーズは50巻に達しており、累計販売数は700万部以上とのことです。長女が小学校時代に貪る様に読んでいました。

学園ホラーアニメということで毎回3話、ホラー作品をオムニバスで放映します。フジテレビ「世にも奇妙な物語」のタモリのストーリーテラーと同様に、「怪談レストラン」でも“お化けギャルソン”を始めとするお化けスタッフが番組案内をしてくれます。

書籍のほうは読んだことが無かったのですが、小学生たちに大人気の児童文学シリーズがどのようなアニメになるのかと興味が沸いて、子供たちと一緒に観ました。

山桜小学校6年生の3人が主な登場人物です。

大空アコ(声優:白石涼子)
甲本ショウ(声優:優希比呂)
佐久間レイコ(声優:浅野真澄)

30分間に1話完結の3話を放映するので、なによりも急ピッチに物語が進行し、いきなり怪奇現象が3人を襲います。しかも意外な怖さです。また、解決策というか謎解きも次々と繰り出されて思わず納得させられてしまいます。結構大人も楽しめる作品でした。勿論、子供たちは大喜びしながら怖がっていました。

恐怖度もまずまずでスピード感があって考える間を与えない、ちょっと強引ながら良質な子供向けホラーアニメです。30分間に相当数のエピソードを投入しており濃い内容です。物語が枯渇しないか1回目を観て心配になるほどでした。

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2009.10.12

映画『ナンパの定石』(お薦め度★★)

監督、オ=ギファン。脚本、シン=ジョング。原題『The Art Of Seduction』。2005年韓国。ラブコメディ映画。ソン=イェジン(ジウォン)、ソン=イルグク(ミンジュン)、ヒョン=ヨン(スジン)、ノ=ジュヒョン(ミンジュンの父)、 ユン=ヨンジュン(ノ整形外科医)、アン=ソニョン(オ神経科医)、パク=チュンギュ(ポン社長)。

ソン=イェジンに“哀しきヒロイン”を演じさせたら世界でもトップクラスです。『ラブストーリー』での泣くシーンは絶品でした。『四月の雪』でヨン様と共演した後、日本から芸能活動を撤退しオフィシャルサイトが閉鎖されてからというもの、ほとんど彼女の情報が入らなくなりました。熱烈なファンを自認していますが、ここ数年ほど彼女の話題から離れています。今年になって韓国ドラマ「スポットライト」がNHKで放映されたり、『妻が結婚した』が公開されているようですが、『私の頭の中の消しゴム』以降作品に恵まれていないようです。両作品ともに見送りました。あれだけ才能がある女優が活躍していないのは勿体無いですね。

彼女が日本で人気絶頂だった頃に韓国で公開され300万人を動員したにもかかわらず、日本では上映されていなかった本作をようやくWOWOWで鑑賞しました。

ほとんど面白くありません。
物語に深みが無く、人物像が薄っぺらです。男女のプロのナンパ師が主人公ですが、そもそもプロのナンパ師という設定がわかりません。結婚詐欺師っぽいのですが、お金を巻き上げようとする犯罪性が低く、単に恋愛の駆け引きに情熱を持っているだけのようです。その二人が相手の素性がわかった上で互いを夢中にさせようと恋の策略を巡らすというほとんど無意味な物語です。演出がコメディ一辺倒で、演技もベタベタであるため誰が演じてもいいような内容でした。チャン=イーモウ監督の『HERO』と『フラッシュダンス』のパロディシーンが登場しますがそれほど効果的とも思われません。久々のソン=イェジンでしたが、彼女ならではの高度な演技が要求されるわけでなく、清純派を脱皮するほどセクシーさを強調できておらず期待外れでした。ヒーロー役のソン=イルグクは初顔です。韓国ドラマ「朱蒙(チュモン)」が代表作とのことで“恋愛したい男優”第1位に選ばれた人気男優だそうです。ソン=イェジンとは特に合っている印象はありませんでした。

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2009.10.07

やっぱりレグザが凄い!“モンスターテレビ”Cellレグザ55X1現る!!

10月6~10日で開催中のCEATEC JAPAN 2009で東芝が液晶テレビのフラッグシップとなるCellレグザ55X1を展示しています。12月には推定価格100万円で商品化されるようです。間違いなく革新的なテレビです。プレイステーション3と同様に東芝とソニー、IBMが共同で開発したCell Broadband Engineが搭載されています。現在製品化されている大型テレビの中で最高のハイスペックを誇ります。ディスプレイ部とチューナ部に分かれており、チューナ部の内部が展示されていました。中央の長方形のアルミの塊、CPUを冷却するヒートシンクの大きさには目を見張ります。

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多くの機能が搭載されているのですが、特にインターネット利用環境に興味があったのでネットワーク機能について確認しました。ブース内のコーナーでOperaの「フルHDブラウザ」や、YouTubeなどの「ネット動画超解像」を紹介していました。発売時には間に合わないとのことで発売した後にソフトウェアのバージョンアップで対応するとのことでした。まだ仕様が最終確定していないようです。チューナ部にUSBキーボードをつけてパソコンのようにWebブラウジングは可能にするようです。ただし、マウスは対応しないそうです。ショッピングなどのEコマースには暗号化やセキュリティの関係で対応しないとのことです。55型の大画面ながらブラウザで表示される小さな文字もにじみが無く、特大のパソコン画面を見ているようでした。そもそもパソコンの15倍以上の演算処理速度を実現しているので、テレビ向けにどのように機能を絞って提供していくのかは流動的なのでしょう。「CELL REGZAは進化するテレビ」と紹介される所以です。

東芝ブースはCellレグザ一色です。ステージ上で色々な短い動画コンテンツを流していましたが、どれもクリアで奥行きのある見事な映像です。ハリーポッターの最新作では映画館で観たとき以上に背景の色が鮮明に再現されていました。他社と見比べた訳ではないのですが、最先端の映像ではないでしょうか。これまで大型テレビといえばPanasonic、シャープ、SONYの3強でしたが、このCellレグザを登場させたことで東芝がトップに躍り出たと言っても過言ではないでしょう。

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東芝以外はスペックの向上よりも3Dテレビをメインに掲げていました。Panasonic、シャープ、SONY、東芝の各ブースともに力を入れていましたが、一番商品化に近いのはソニーでした。映画館並みにはならないものの合格点です。Panasonicとシャープ、東芝は試作レベルで更なる進化が必要でした。今回のブースで紹介されたものを見る限り、ソニーが先陣を切るのは間違いないと思います。2010年と予告されていました。個人的にはテレビに3Dは必要を感じていません。映画館ならまだしも自宅で3Dメガネをかけてまで観たいと思いません。やはり東芝がCellレグザを発表したように、究極のテレビを目指す映像処理の競争を各メーカーに期待します。

【関連記事】
2009.03.08 液晶テレビは東芝「レグザ」が良いらしい
2009.04.20 東芝の液晶テレビ「レグザ(REGZA)シリーズ」09年度春夏モデルの画質が更に進化!

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不本意なシーズンが終った(第144戦/62勝77敗5分)

○東北楽天ゴールデンイーグルス9-0千葉ロッテ● Kスタ宮城(18:10)Yahoo!動画観戦

・場所を仙台に移したが、非常に強い台風18号の影響で途中から雨が降り出して大雨となった。

□責任投手
勝利投手 永井 (13勝 7敗 0S)
敗戦投手 唐川 (5勝 8敗 0S)

□バッテリー
M ●唐川、渡辺俊、上野=里崎
E ○永井、川岸=中谷

□本塁打
M
E 草野7号ソロ(5回・唐川)

不甲斐ないシーズンの最終戦は完封負けとなった。
バレンタイン野球との最後としたい。

唐川投手は、ボールが高目で調子良さそうには見えない。さらに雑なピッチングで2回に集中打を浴びて4失点。5回に3番草野に中押しの1点。7回には2番内村のタイムリー、3番草野のタイムリーツーベースで3点。計8失点で降板。ワンアウト1塁。続いてマウンドに上がったのは、昨日リリーフを失敗して規定投球数に届いていない渡辺俊。ここは踏ん張って追加点を許さなかった。

8回には上野が3番手で登場。
ファーボールなどでワンアウト満塁のピンチを迎え、2番内村の内野ゴロで1点を追加される締まらない内容。

ボビー=バレンタイン監督へのはなむけとして今シーズン貢献してくれた若手投手に頑張って欲しかったが、うまくいかないものだ。

ようやく終った。
ファンにとって長く辛いシーズンだった。

ずっと低迷していて、調子の良い期間が非常に短かった。良い流れが出てもそれがすぐに消えてしまい、先発は打たれる打線は繋がらないというストレス状態が恒常化した。

先発陣ではやはり清水直、渡辺俊、小林宏のブレーキが大き過ぎた。唯一安定していたのは小野くらいで、後半になってから成瀬、唐川、大嶺の若手が踏みとどまってくれた。
リリーフ陣の川崎は全くの誤算。出れば打たれた。伊藤も使われ方に無理があったのだろう、後半から抑えられなくなった。守護神・荻野が失速したのも大きい。それでもシコースキーが頑張ってくれた。若手では内、上野が頭角を現してきた。

打線は、前半までは井口がチームを引っ張ってくれたが、後半に失速。それに代わって西岡や大松に期待したが昨年並みの活躍はみられなかった。サブローは終盤には活躍してくれた。福浦も調子を戻しつつある。ともかく予想外だったのが里崎だ。意外性のある頼れるバッターだったのに絶不調のまま終ってしまった。橋本将もどうしたのか。大砲不在が大きい。追い上げて逆転する醍醐味を今年は全く忘れてしまった。

再びAクラスに復帰できるのかはわからないが、今後決まる新体制に期待したい。
負の遺産からの決別を図って欲しい。

「千葉ロッテの選手および球団関係者の皆さん、そしてファンの皆さん本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。そして、ボビー=バレンタイン監督さようなら。」

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2009.10.06

涙が止まらない雨の千葉マリン最終戦、小宮山、バレンタインよさらば(第143戦/62勝76敗5分)

○千葉ロッテ5-2東北楽天ゴールデンイーグルス● 千葉マリン(18:15)TV観戦

・非常に強い台風18号は8日にも上陸の可能性が高く、その影響で冷たい雨が降り続く中強行開催された。

□責任投手
勝利投手 荻野 (3勝 3敗 9S) 、セーブ投手 小宮山 (1勝 0敗 1S)
敗戦投手 福盛 (7勝 1敗 9S)

□バッテリー
E 岩隈、佐竹、●福盛=中谷
M 成瀬、渡辺俊、○荻野、シコースキー、S小宮山=里崎

□本塁打
E
M サブロー22号ソロ(2回・岩隈)

3点リードの9回表、シコースキーがツーアウト2塁としたところで、バレンタイン監督がピッチャー交代を球審に告げ、ボールを持ったままマウンドに行き、小宮山投手を待つ。

小宮山投手がリリーフカーで登場したら、急に涙が溢れてきた。

1990年から通算19シーズン(NPB通算18シーズン)におよぶ彼のプロ生活最後のマウンドだ。

バッターは代打・スギノール。初球、インコース低めのスライダーを打った。持っていかれたかと思ったが、ライト・サブローへのフライ。たった1球で44歳の史上最年長セーブ記録を達成した!!嬉しそうな小宮山の顔。おめでとう、そしてさようなら...

クライマックスシリーズを2位で迎えようとしいる楽天を退けた。前カードで3タテを喰らっているので溜飲が下がった。

試合後に、小宮山悟投手引退セレモニーが行われた。

感謝の言葉を続ける小宮山。そして、彼の子供たち3人が花束を渡そうとしたところ、ベンチにいるバレンタイン監督に渡すように促す。小宮山のボビーに対する強い絆が伝わってくる。

そして、バレンタイン監督からの最後のメッセージ。
立派だった。メモを見ながらたどたどしい日本語。最初から最後まで日本語で語りかけた彼の心意気に感動した。「千葉ロッテを愛している」という最後の言葉が胸に迫った。

忘れもしない2005年の31年ぶりリーグ優勝日本一、ボビー=バレンタイン監督は本当に千葉ロッテに貢献してくれた。決して貴方を忘れない。千葉ロッテのファンになって良かった!!


そして、日ハムの2年ぶり5度目のリーグ制覇を知った。
いよいよ千葉ロッテは残すところ明日の1試合。頑張って応援したい。

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森永乳業×ニフティ×小学館「DIME」との共同企画プリンを食べた

本日発売の「男子スイーツ部 理想のプリン 王道クリーミィーカスタード/技あり!かためたまご」をイオンで4個ずつ計8個を1個98円で購入しました。ちなみにイオンは中間決算2期連続赤字だそうです。

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まず、白の表レシピから食べて、時間を置いてから黒の裏レシピを試しました。どちらも美味しいですが、黒の“技あり!かためたまご”が印象に残りました。家族にも大好評でした。

【商品説明】

≪男子スイーツ部 理想のプリン 王道クリーミィーカスタード≫

①「これぞまさしくプリン!」という王道の味を追求しました。

②バニラ風味が漂う、なめらかな食感のプリンです。生クリームを使用したことにより濃厚な味わいをお楽しみいただけます。また、ほんのりビターなカラメルがアクセントになっています。

③白を基調としたパッケージで、やさしい味わいを表現しました。

≪男子スイーツ部 理想のプリン 技あり!かためたまご≫

①「こんなプリンも好き」という男性の声をもとにプリンを再現しました。

②たまごの風味が強く、しっかりとした口当たりが特長です。プリンにラム酒、カラメルに塩を加えることで、プリンの味わいを引き締め、すっきりとした後味に整えました。

③インパクトのある黒いパッケージが、目を惹きます。

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2009.10.04

F1第15戦日本GP

鈴鹿インターナショナル・レーシング・コース 、53周。2006年以来3年振りのF1開催。

・ワールドチャンピオンはジェンソン=バトン(ブラウンGP)がルーベンス=バリチェロ(同)に5ポイント引き離すと決定する。

・ティモ=グロック(トヨタ)は予選でクラッシュし、左脚に軽症を追って決勝レース欠場。

10/4決勝(晴れ/ドライコンディション)
優勝[予選1位]セバスチャン=ベッテル(レッドブル・レーシング)
2位[予選2位]ヤルノ=トゥルーリ(トヨタ)
3位[予選3位]ルイス=ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)

15位[予選15位]中嶋一貴(ウィリアムズ・トヨタ)

17位[ピットスタート]マーク=ウェバー(レッドブル・レーシング)

スタートはベッテルが飛び出し、ハミルトンがKERSパワーでトゥルーリをかわして2位に浮上。以下、トラブルもなく後続が続く。上位陣はベッテル、ハミルトン、トゥルーリ、ニック=ハイドフェルド(BMWザウバー)。

ピットスタートのウェバーは1、2周目とピットイン繰り返し、トラブルが続いている模様。全くレースにならない。

11周目にセバスチャン=ブエミ(トロ・ロッソ)がピットに戻り、そのままリタイア。

13周目にエイドリアン=スーティル(フォース・インディア)が ヘイッキ=コバライネン(マクラーレン・メルセデス)をシケイン手前で飛び込んだが、コバライネンが譲らずマシンが接触。スーティルがコース上でスピンし後退。スーティルの後ろにいたバトンが2台とも抜いて8位に浮上した。

上位陣は順調にピットインを行う。27周目に中嶋がピットインし、ワンストップ作戦でコースに16位で戻る。この時点でこのレースもポイント獲得は絶望的。

残り18周目でキミ=ライコネン(フェラーリ)が2回目のピットイン。翌周ライコネンの前を走っていたハイドフェルドがピットインして、ライコネンの後ろで戻る。

残り16周目でハミルトンが2回目のピットイン。

残り14周目でトゥルーリが2回目のピットイン、ハミルトンを逆転してコースに戻る。ジャンカルロ=フィジケラ(フェラーリ)とコバライネンが同時ピットインしてコースに戻るときに、コバライネンが強引に前に出る。調子が悪いのか誰かれ問わず当り散らしている様子。

残り13周目でベッテルが2回目のピットイン。ピットレーンに後続が来たため、少し待って安全を優先してコースに戻る。ここまでアドバンテージを築いているので余裕のレース運び。

残り11周目でバリチェロが2回目のピットイン。バトンの前でレースに戻る。今日ワールドチャンピオンが決まることはほぼ無くなった。

残り9周目でハイメ=アルグエルスアリ(トロ・ロッソ)が130Rで激しくタイヤバリアーにクラッシュ。アルグエルスアリは無事。セーフティカー導入。

残り6周目でウェバーが5回目のピットインでノーズ交換。リタイアせずに頑張っている。

残り4周で再スタート。

ベッテルがまたもや後続を引き離す。トゥルーリは追いつけない。

そのまま、ベッテルがポール・トゥ・ウィンで第8戦イギリスGP以来の今季3勝目、通算4勝目を挙げた。

ともかくベッテルが速かった。ハミルトンは調子が上がらず、トゥルーリに逆転を許した。トヨタは初優勝を日本GPで目指したが、前戦に引き続き2位となった。残り2戦で優勝できないとF1撤退となるのだろうか。バリチェロ7位、バトン8位で決着がつかなかったが、低レベルのワールドチャンピオン争いになっており尻ツボミの感が強い。中嶋が相変わらずポイント獲得ができない。母国グランプリでも良いところがなかった。ウェバーの完走は嬉しい。諦めない姿勢が応援するものとしては誇らしい。

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2009.10.03

千葉ロッテ、今季を象徴する負けっぷり(第142戦/61勝76敗5分)

○北海道日本ハムファイターズ11-1千葉ロッテ● 札幌ドーム(18:00)Yahoo!動画観戦

□責任投手
勝利投手 八木 (9勝 3敗 0S)
敗戦投手 大嶺 (5勝 6敗 0S)

□バッテリー
M ●大嶺、上野、小野、清水直=里崎
F ○八木=鶴岡

□本塁打
M
F スレッジ27号3ラン(1回・大嶺)、金子誠12号2ラン(2回・大嶺)、金子誠13号3ラン(7回・小野)

何んと1、2回で試合が終ってしまった。速敗でガックリ...

先発・大嶺は終盤に来て調子を落としている。
ボールが高く球速が無い。制球が悪く荒れ球となりストライクを取りに行ったボールがど真ん中に入って、1回に5番スレッジからスリーラン。2回には9番金子誠にツーランを浴びて5失点で撃沈。

ツーアウト満塁からリリーフに立った上野も4番高橋にいきなりフォアボールで押し出しで1点。5番スレッジにはタイムリーで1点。6番小谷野をサードゴロに打ち取ったが3塁ランナー・稲葉に生還され1点で、3点を追加され一挙8点リードされてしまった。

3回から3番手で中3日で小野が登板。
さすがに安定した内容で日ハムの勢いを止めてくれたが、5イニングス目となる7回に再び9番金子誠にスリーランを打たれ11点とされてしまう。小野であっても通用しないのだから、今の状態の大嶺では役が重過ぎた。

何とか千葉ロッテ打線の反撃を期待したが、3回にノーアウト満塁のチャンスで2番今江がサードへ併殺打の間に1点返しただけ。相手投手に良いピッチングをされると手も足も出なくなるいつもの状態になってしまい、八木投手に堂々たる完投を許してしまう。

今日勝って、日ハムはマジックを3とした。

千葉ロッテは日ハムに対して6勝18敗と大きく負け越した。
どうしてこんなに負けるのかチーム一丸となって来期リベンジを果たして欲しい。いよいよ残り試合数は2。最後の意地を期待したい。

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2009.10.02

映画『空気人形』(お薦め度★★)

監督・脚本・編集、是枝裕和。原作、業田良家『ゴーダ哲学堂 空気人形』。2009年日本。R15+指定。ファンタジー映画。出演、ペ=ドゥナ(空気人形)、ARATA(純一・レンタルビデオ屋の従業員)、板尾創路(秀雄・ファミレス従業員)、高橋昌也(敬一・元高校国語教師)、余貴美子(受付嬢)、岩松了(鮫洲・レンタルビデオ屋の店長)、星野真里(美希・OL)、丸山智己(真治・萌の父親)、奈良木未羽(萌・小学生)、柄本佑(透・浪人中の受験生)、寺島進(轟・交番のおまわりさん)、オダギリジョー(人形師)、富司純子(初老の未亡人)。

考えさせたり、感じさせたりするものは何もありません。
メード服姿のペ=ドゥナのポスター写真(萌えませんでした)が印象的でした。彼女の作品は『TUBE』『子猫をお願い』『グエムル -漢江の怪物-』の3本を観ています。韓国女優の中では気になる存在ですし、『誰も知らない』の是枝裕和監督作だったので面白いかなと期待して行きました。

しかし、どうにも監督の意図がわかりませんし、作品のテーマも捉えようがありません。特に突っ込みたいとも思いません。ダークファンタジーを意識していたのかもしれませんが、演出から考えてもそこまで深く追求したようにも思えません。ラブ・ファンタジーとしても中途半端です。

だからといって、ストレスを感じさせるとか退屈だとか観て損をしたといったマイナスの感想もありません。
ただただ、ペ=ドゥナを人形的に表現させて、コスプレを多用して可愛らしく可憐に撮影しているだけです。本当にお人形さんのようですね。特筆すべきは彼女の裸体が大胆に何度も登場しますが、全くいやらしさを感じさせない点です。きれいなヌードでした。ただし、時折表情に歳を感じさせるカットがありました。

それにしても何故この作品が脚光を浴びたのでしょうか?
マスコミが注目していました。どうやら映画批評家たちから高い評価だったようです。映画鑑賞後に何人かの批評を読みましたが、ピンときませんでした。
[鑑賞した映画館:チネチッタ川崎-約20年振りの利用]

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2009.10.01

渡辺俊哀し、千葉ロッテ逆転サヨナラ負けで連勝は6でストップ(第141戦/61勝75敗5分)

○埼玉西武ライオンズ2x-1千葉ロッテ● 西武ドーム(18:00)Webチェック

・西岡が8本目の先頭打者本塁打。パ・リーグのシーズン最多タイ。

□責任投手
勝利投手 岸 (13勝 5敗 0S)
敗戦投手 渡辺俊 (3勝 13敗 0S)

□バッテリー
M ●渡辺俊=里崎
L 西口、○岸=細川

□本塁打
M 西岡14号ソロ(1回・西口)
L

渡辺俊は今季初完封を目指したものの、残念な結果に終った。
そして、西岡がホームランを打つと勝つという法則が崩れた。

既にこのカードは勝ち越しているのだが、後味の悪い負け方をしてしまった。
今季の千葉ロッテを象徴している。

それにしても今季の渡辺俊は最後まで不甲斐なかった。
情けないピッチングを繰り返したものの、前回9月22日にやっとのことで3勝目を挙げたが、今日は情けないを通り越して哀しいピッチングとなってしまった。

今年は直球のスピードを増すために努力したのだと思う。サイドスローからも投げて球速を増す改造を成功させた。しかし、緩急で打ち取る投球術は後退し、一本調子の球威で抑えようとする強引さが顔を出してしまい、絶妙なコントロールが落ちてしまった。それでも、それを修正して従来からの制球と緩急で打ち取る彼本来のピッチングに戻しつつあったが、最後の登板では実らなかった。

渡辺俊は進化している。
今年の試みで必ず来年は復活してくれると思う。
再び輝きを取り戻してくれるだろう。頑張れ、渡辺俊!

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アロンソ、来季フェラーリ入り

問題を起こしたルノーから、良いタイミングでフェラーリへの移籍が決まりました。
低迷するルノーチームでもフェルナンド=アロンソは、速さを発揮していましたので、フェラーリでは期待できます。

フェラーリ アロンソと3年契約を結ぶ(AFPBB News:2009年10月01日 07:08 発信地:ローマ/イタリア)

【10月1日 AFP】(一部訂正)フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するフェラーリ(Ferrari)は30日、フェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso)と2010シーズンから3年契約を結んだと発表した。

 アロンソはフェリペ・マッサ(Felipe Massa)、ジャンカルロ・フィジケラ(Giancarlo Fisichella)とチームメイトとなり、2007シーズンの年間王者キミ・ライコネン(Kimi Raikkonen)は、シーズン終了後に去ることとなった。

 ルノー(Renault)で2005シーズンと2006シーズンの年間王者に輝いたアロンソは、その後移籍したマクラーレン・メルセデス(McLaren-Mercedes)で不遇のシーズンを過ごすと、2008シーズンからルノーに復帰していた。

 フェラーリがアロンソを獲得したことにより、ライコネンはマクラーレン・メルセデスに移籍することが有力視されている。また、ルノーは来シーズンからロベルト・クビサ(Robert Kubica)が加入すると発表すると見られている。(c)AFP

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