西友の298円弁当は及第点です
今年の4月6日から西友グループ373店で販売している298円弁当を初めて食べました。西友の弁当でおいしいと思える商品はこれまでありませんでした。そのため格安弁当が登場しても全く興味が湧きませんでしたが、世の中は節約志向が続いており話題性があるので試してみました。
4種類あるようで、今回は“とり唐揚弁当”を選びました。見た目は全く遜色ありません。内容物は唐揚6個、マカロニサラダ、キンピラごぼう、ご飯です。ボリュームがあり、味は悪くありません。唐揚がやや固いことが気になったぐらいです。予想していたよりもご飯が美味しいのが意外でした。安い弁当はお米の質を落とすケースが多いので期待していなかったのですが、このレベルならば500円以上の価格帯のものよりも良いように感じました。さらに安心・安全の付加価値を西友として付けることができれば大ヒットするのではないでしょうか。
298円弁当は、西友100%子会社の株式会社若葉が西友の低価格路線に対応して開発した商品です。全国の従業員数が約4000人で、札幌・仙台・埼玉・千葉・岐阜・京都・福岡に自社工場があり、スケールメリットを生かした調達・製造の効率化でコスト削減を図っているとのことです。グループ会社で一気通貫で販売まで行わないと成り立たないのでしょう。なお、西友は低価格弁当の投入で2009年度の弁当類全体の売り上げを前年度比30%増に引き上げる計画だそうです。
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