ヤス マリーナ サーキット、55周(初開催)
・バーレーンに次ぐ中東2番目のF1開催地。
・F1初の17時スタートとなるトワイライトレース。
・2戦続けて小林可夢偉(トヨタ)が出場。
11/1決勝(晴れ/ドライコンディション)
優勝[予選2位]セバスチャン=ベッテル(レッドブル・レーシング)
2位[予選3位]マーク=ウェバー(レッドブル・レーシング)
3位[予選5位]ジェンソン=バトン(ブラウンGP)
6位[予選12位]小林可夢偉(トヨタ)
13位[予選13位]中嶋一貴(ウィリアムズ・トヨタ)
【スターティンググリッド】
1番手 ルイス=ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)
2番手 ベッテル(レッドブル・レーシング)
3番手 ウェバー(レッドブル・レーシング)
4番手 ルーベンス=バリチェロ(ブラウンGP)
5番手 バトン(ブラウンGP)
12番手 小林(トヨタ)
13番手 中嶋(ウィリアムズ・トヨタ)
スタートはハミルトンが飛び出し、レッドブル2台が追う展開。バリチェロはウェバーと接触してフロントウィングの一部が壊れるがそのまま走り続ける。小林が11番手のキミ=ライコネン(フェラーリ)を抜いて11位、中嶋は14位に順位を落とす。
14周目、先頭のハミルトンをベッテルとウェバーが追い上げる。
17周目、バリチェロ、クビサがピットイン。
18周目、ハミルトン、バトンがピットイン。レースに戻ったバトンを小林がオーバーテイクし8位浮上。
19周目、ウェバーがピットインし、4位で戻る。
20周目、ベッテルがピットイン、ハミルトンの前に出る。逆転。
21周目、ハミルトンはピットに戻り、リタイア。ブレーキトラブル。
22周目、小林は3位に上がって、自己ベストを連発。もしかすると表彰台かも?!
31周目、小林がピットイン。トヨタチームはワンストップ作戦。12位で戻る。
34周目、フェルナンド=アロンソ(ルノー)に小林は抜かれ11位。
35周目、アロンソはピットイン、14位で戻る。
39周目、ニコ=ロズベルグ(ウィリアムズ・トヨタ)が2回目のピットイン、10位で戻る。
41周目、ロバート=クビサ(BMWザウバー)が2回目のピットイン、9位で戻る。ウェバーも2回目のピットイン。
42周目、バリチェロ、 ニック=ハイドフェルド(BMWザウバー)が2回目のピットイン、小林の前で戻る。
43周目、クビサとセバスチャン=ブエミ(トロ・ロッソ)が接触してスピンするも両者ともに無事。ベッテル、バトンが2回目のピットイン。
残り3周、3位のバトンが2位のウェバーを猛追。しかし、ウェバーがバトンを抜かせない。
優勝はベッテル。第15戦日本GP以来今季4勝目。ウェバーがバトンから逃げ切り、レッドブルが今季4度目のワン・ツーフィニッシュ。
小林はF1デビュー2戦目で6位入賞。素晴らしい走りをみせた。来シーズンのシートは間違いないだろう。一方の中嶋は上位に絡むことは無く、13位でフィニッシュ。1ポイントも獲得出来ずにシーズンを終えた。日本人ドライバーとして期待していただけに残念。来期はどうなるのだろうか。
最近のコメント