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2009.12.28

映画『クローバーフィールド/HAKAISHA』(お薦め度★★★)

監督、マット=リーヴス。脚本、ドリュー=ゴッダード。2008年米。パニック映画。出演、マイケル=スタール=デヴィッド(ロブ)、マイク=ヴォーゲル(ジェイソン)、オデット=ユーストマン(ベス)、ジェシカ=ルーカス(リリー)、リジー=キャプラン(マリーナ)、T=J=ミラー(ハッド)。

作品紹介(WOWOWオンラインから引用) NYで自由の女神の首が吹き飛ぶほどの危機が起きるが、何が起きたかは一切明かされない……という奇抜な宣伝に煽られ、全米の映画ファンが劇場に殺到した話題作。全編が登場人物の1人が持つビデオカメラの揺れる画像のため、米国以外では観客に“酔わないよう”注意がされたが、それほど迫力や臨場感がある証明で、ジェットコースターに乗るような興奮が味わえる。製作者の1人は「M:i:III」で華々しく映画監督デビューし、TV「LOST」もヒットさせたJ・J・エイブラムス。日本でのサブタイトル《HAKAISHA(破壊者)》も彼の発案。

『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』の手法と怪獣ものを組み合わせた“投げっぱなし”の映画です。
しかし、観てしまいますね。手持ちビデオカメラで撮られた迫真の映像は怖いもの観たさの観客の心理を上手くついています。公開前に予告の迫力がすごくて劇場で観ようかどうか真剣に考えた作品でした。でも行かなくてよかった(笑)。オチがつかないラストはごめんです。

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» クローバーフィールド/HAKAISHA [アスカ・スタジオ]
 冒頭に断りが出る通りだった。大きく揺れる画面。幾たびも瞬く画像。明と暗が炸裂する映像は、斜めに、水平に、垂直に。民間人のビデオカメラに収められた映像との設定は独創性在り、効を奏している。 その醸し出す臨場感は抜群。不気味な轟音が不規則に轟く。NYの惨状は911を想起する。 自由の女神の首が路上に転がって来た。荒れ狂う不気味な怪物。3Dに引けを取らぬ2D画像と云えそう。SFパニックとしては及第といえる。   不満なのは、冒頭から可成り長時間続く冗漫な挿話。最近の作品に付き纏う、性の享楽を謳歌するよう... [続きを読む]

受信: 2010.03.17 06:59

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