KIOSK(キヨスク)にセルフレジが導入された
首都圏のキヨスクにセルフレジが次々に導入されています。今月に入って初めて気付いたときには大発見と思ったのですが、インターネットで調べてみると2004年4月2日の朝日新聞に試験導入の記事がありました。
スイカ、キヨスクでの利用試験はじまる 東京駅など3駅
店員の素早い客さばきが「売り」のJR東日本の駅売店「キヨスク」の東京都内の3店で2日から、ICカード乗車券「Suica」(スイカ)が試験的に使えるようになった。店員による対応のほか、お客さんが自ら品物のバーコードを機械で読みとらせてスイカで支払う「セルフレジ」も導入した。
スイカが使えるキヨスクは東京駅、新宿駅、上野駅にそれぞれ1店でスタートした。
大分前から利用されてきて、いよいよ本格的に導入されたようです。
それにしても違和感があります。対面販売の狭い店でセルフレジを使うシーンがイメージできないので不思議でしかたありません。夕方の空いている時間帯に、好奇心の強い小学生低学年の子ども達が興味本位で購入する姿を見かけました。たまに通勤時に中高年の男性が何人か利用しているのを見ました。しかし、何故わざわざ店員が目の前にいるのに使い方を学習して利用しなければならないのでしょうか。
利用の仕方についてA4版のチラシが常備されています。主な使い方は次の通り。
①商品のバーコードを読み取らせて、Suicaをタッチして支払い。
②新聞は画面上で商品を選択して、Suicaをタッチ。
③タバコ・お酒は購入できない。
2006年から正社員を順次パートに切り替えた影響で、不慣れな店員が増えたため商品購入に時間がかかるようになったので、利便性を向上させることが目的のようです。労働力不足と高齢化の将来に向けて人件費や教育費を抑えるためにシステムで補完するしか手立てが無いのでしょうね。
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