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2009.12.04

映画『うた魂(たま)♪』(お薦め度★★★)

監督、田中誠。脚本、栗原裕光、田中誠。2008年日本。学園コメディ映画。出演、夏帆(荻野かすみ・七浜高校合唱部ソプラノパートリーダー)、ゴリ(権藤洋・湯の川学院高校合唱部部長)、石黒英雄(牧村純一・七浜高校生徒会役員)、岩田さゆり(青柳レナ・七浜高校生徒会役員)、薬師丸ひろ子(瀬沼裕子・七浜高校合唱部臨時顧問)、亜希子(松本楓・七浜高校合唱部部長)、徳永えり(野村ミズキ・七浜高校合唱部ピアノ伴奏担当)、矢部裕貴子(篠原由紀・七浜高校合唱部一年生)、増元裕子(岡田佐緒里・七浜高校合唱部一年生)、山本ひかる(山田桜子・七浜高校合唱部一年生)、ともさかりえ(黒木杏子・七浜ケーブルテレビディレクター)、利重剛(荻野康平・かすみの父)、中村久美(荻野あゆみ・かすみの母)、間寛平(荻野知恵蔵・かすみの祖父)、ゴスペラーズ(本人役・審査員)。

中途半端でした。
合唱部というアイデアは見事ですが、コメディとして過剰だったり物足りなかったりで全体をまとめ切れていません。特に重要なキャラクターを湯の川学院高校合唱部部長をゴリに演じさせたので余りにマンガチックになってしまいました。主人公の家族の描き方もヘタです。特にかすみの祖父を演じた間寛平は失敗していました。彼を起用すべきでは無かったと思います。

しかしながら、うぬぼれの強いナルシストの少女が挫折して、いろいろなことに気付いて成長するストーリーは納得できました。挫折するきっかけも説得力がありました。物語を構成している中核の部分がしっかりとしていたので、コメディ作品でなく真っ向勝負の青春映画であってもイイ線行っていたと思います。夏帆はコメディでも安心できる若手女優だということを証明しました。等身大の女子高生を熱演していました。敵役の青柳レナを演じた岩田さゆりも好演していています。演技派の夏帆に対等に渡り合っていました。

いろいろ弱点があるものの、もう一度観たくなる作品です。オープニングとラストの夏帆が歌っているシーンは抜群の画(え)になっています。清々しい映像で目に焼きつきました。

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