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2009.12.10

映画『フライング☆ラビッツ』(お薦め度★)

監督、瀬々敬久。脚本、山名宏和。原作、深田祐介『フライング・ラビッツ 新世紀スチュワーデス物語』。2008年日本。スポーツ映画。出演、石原さとみ(早瀬ゆかり)、真木よう子(垣内千夏)、渡辺有菜(早瀬ゆかり)、滝沢沙織(水野樹)、柄本佑(三木卓也)、酒井彩名(相原芽久美)、鹿谷弥生(藤野弥生)、吉瀬美智子(ラビッツOG)、光石研(部長)、堀内敬子、藤代敦子(久ヶ沢徹)、哀川翔(玄海・ゆかりの父)、木村祐一(配送業の婚約者)、八木亜希子、白石美帆(谷本美咲・コーチ)、大杉漣(常務)、高田純次(林監督)。

作品紹介(WOWOWオンラインから引用)バスケットボールにまったく縁がなかったヒロインが、誤解から就職先の日本航空で女子バスケチーム“JALラビッツ”の選手に登録されてしまうのだが……。実在のチームをモデルにした青春スポーツ映画の話題作! 夢だったキャビンアテンダントとしての仕事と共に、思わぬ事から参加することになったバスケチームの一員としても奮闘するヒロインのひたむきな姿が清清しい。主演はドラマ「パズル」などの石原さとみ。他、真木よう子、白石美帆、高田純次ら多彩なキャストが集結する。ポルノグラフィティが担当した主題歌も話題を呼んだ。

お寒い映画でした。
ANAが協力した『ハッピーフライト』の公開が2008年11月15日で、JALが登場する本作は3ヶ月先の2008年9月13日に公開されています。偶然なのかわかりませんが、ほぼ同時期に映画でANA対JALが実現していたようです。いまやJALは経営悪化で政府主導の事業再生が計画されています。作品の中でJALのロゴが映るたびに痛々しさが伝わってきました。それ以上に内容が痛くてどうしようもありませんでした。『ハッピーフライト』とは比べものにならず、久しぶりに★1つの評価が出てしまいました。

感染列島』の瀬々敬久監督です。コメディタッチで締りがありません。選手たちの勤務時と練習時、プライベート時の区別が無くメリハリがないため、画面に緊張感が出ません。脚本も低レベルで何を描きたいかがわからずスポーツものでありながら、感動のかの字も感じさせませんでした。ともかくリアリティがない。主人公の服務規程違反のエピソードは話の流れから必然性が無く馬鹿げています。実話だとしたら即クビでしょう。ありえません。

キャスティングも失敗しています。高田純次と哀川翔に演じさせた人物は変人でした。どうしてこのような人物像にしたのか謎です。まったく作品のトーンに合っていません。主人公の石原ひとみは全く馴染めませんでした。演技が上手い下手という以前にハートが感じられません。どのシーンでも表情の裏は別人格のような違和感があります。サスペンスやホラーならハマルかもしれませんが、この女優は本作でさらに苦手になりました。

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