不本意なシーズンが終った(第144戦/62勝77敗5分)
○東北楽天ゴールデンイーグルス9-0千葉ロッテ● Kスタ宮城(18:10)Yahoo!動画観戦
・場所を仙台に移したが、非常に強い台風18号の影響で途中から雨が降り出して大雨となった。
□責任投手
勝利投手 永井 (13勝 7敗 0S)
敗戦投手 唐川 (5勝 8敗 0S)
□バッテリー
M ●唐川、渡辺俊、上野=里崎
E ○永井、川岸=中谷
□本塁打
M
E 草野7号ソロ(5回・唐川)
不甲斐ないシーズンの最終戦は完封負けとなった。
バレンタイン野球との最後としたい。
唐川投手は、ボールが高目で調子良さそうには見えない。さらに雑なピッチングで2回に集中打を浴びて4失点。5回に3番草野に中押しの1点。7回には2番内村のタイムリー、3番草野のタイムリーツーベースで3点。計8失点で降板。ワンアウト1塁。続いてマウンドに上がったのは、昨日リリーフを失敗して規定投球数に届いていない渡辺俊。ここは踏ん張って追加点を許さなかった。
8回には上野が3番手で登場。
ファーボールなどでワンアウト満塁のピンチを迎え、2番内村の内野ゴロで1点を追加される締まらない内容。
ボビー=バレンタイン監督へのはなむけとして今シーズン貢献してくれた若手投手に頑張って欲しかったが、うまくいかないものだ。
ようやく終った。
ファンにとって長く辛いシーズンだった。
ずっと低迷していて、調子の良い期間が非常に短かった。良い流れが出てもそれがすぐに消えてしまい、先発は打たれる打線は繋がらないというストレス状態が恒常化した。
先発陣ではやはり清水直、渡辺俊、小林宏のブレーキが大き過ぎた。唯一安定していたのは小野くらいで、後半になってから成瀬、唐川、大嶺の若手が踏みとどまってくれた。
リリーフ陣の川崎は全くの誤算。出れば打たれた。伊藤も使われ方に無理があったのだろう、後半から抑えられなくなった。守護神・荻野が失速したのも大きい。それでもシコースキーが頑張ってくれた。若手では内、上野が頭角を現してきた。
打線は、前半までは井口がチームを引っ張ってくれたが、後半に失速。それに代わって西岡や大松に期待したが昨年並みの活躍はみられなかった。サブローは終盤には活躍してくれた。福浦も調子を戻しつつある。ともかく予想外だったのが里崎だ。意外性のある頼れるバッターだったのに絶不調のまま終ってしまった。橋本将もどうしたのか。大砲不在が大きい。追い上げて逆転する醍醐味を今年は全く忘れてしまった。
再びAクラスに復帰できるのかはわからないが、今後決まる新体制に期待したい。
負の遺産からの決別を図って欲しい。
「千葉ロッテの選手および球団関係者の皆さん、そしてファンの皆さん本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。そして、ボビー=バレンタイン監督さようなら。」
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