映画『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(お薦め度★★★)
監督、スティーブン=スピルバーグ。脚本、デヴィッド=コープ。原題『Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull』。2008年米。アドベンチャー映画。出演、ハリソン=フォード(インディアナ=ジョーンズ)、シャイア=ラブーフ(マット=ウィリアムズ)、レイ=ウィンストン(ジョージ=マクヘイル)、カレン=アレン(マリオン=レイヴンウッド)、ケイト=ブランシェット(イリーナ=スパルコ)、ジョン=ハート(ハロルド=オクスリー教授)。19年ぶりに復活した「インディ・ジョーンズ」シリーズ第4弾。
作品紹介(WOWOWオンラインから引用)第1~3作が全世界で計12億ドル強の興行収入を稼いだ大ヒット・アドベンチャー《インディ・ジョーンズ》シリーズ。その全世界が待った第4作が本作。探検家でもある考古学者の主人公インディに扮するのはフォードにとっても久しぶりだが、「トランスフォーマー」シリーズのS・ラブーフ、売れっ子女優C・ブランシェット、第1作以来のシリーズ復帰となるK・アレン(マリオン役)ら豪華な競演陣の応援も得て、インディの宝探しも史上最高のスケールに。観客の期待に応え、全世界でシリーズ最高の興行収入、計7億8000万ドルを記録した。
これまでの3作を超える作品ではありません。
いろいろなエピソードを詰め込んだために物語が複雑過ぎます。さらに、ラストは“やっちまったな”でした。エイリアンのSFに逃げるしかないのでしょうね。それでもスピルバーグの安心できる演出は楽しめました。ジェットコースターのようなドタバタ脱出劇は健在でした。ここまで徹するとリアリティとかいう尺度から突き抜けます。
しかし、これ以上の続編は必要ないのではないでしょうか。過去に培った信頼感を食い潰してシリーズ自身でパロディ化させる必要はないと思います。
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