千葉ロッテ、好投の成瀬が西武に2本塁打され逆転負け（第1戦／1敗）

○埼玉西武ライオンズ２x－１千葉ロッテ●　西武ドーム（13:03）TV観戦

・TV画面の表示が、今年からボール、ストライク、アウトの順となった。大リーグに準じる形式に慣れるまで時間がかかると思う。

□責任投手
勝利投手　涌井 (1勝 0敗 0S)、セーブ投手　シコースキー (0勝 0敗 1S)
敗戦投手　成瀬 (0勝 1敗 0S)

□バッテリー
M●成瀬＝里崎
L○涌井、Sシコースキー＝細川

□本塁打
M
L　中島1号ソロ（7回・成瀬）, ブラウン1号ソロ（7回・成瀬）

立ち上がりから素晴らしいピッチングの成瀬投手だったが、疲れがみえた7回に中島、ブラウンからそれぞれソロホームランを浴びて逆転負けを喫した。しかも、最終回には昨年千葉ロッテから移籍したシコースキーによってシャットアウト。開幕戦は昨年と同様の展開で悔しいスタートとなった。

□千葉ロッテのスターティングメンバー（2、4番は初顔の選手）
打順 位置 選手名 打
1 （遊） 西岡　剛 両
2 （中） 荻野　貴司（おぎの=たかし） 右
3 （二） 井口　資仁 右
4 （一） 金　泰均（キム=テギュン） 右
5 （左） 大松　尚逸 左
6 （右） サブロー 右
7 （指） 福浦　和也 左
8 （捕） 里崎　智也 右
9 （三） 今江　敏晃 右

先取点は千葉ロッテが5回にタイムリーであげた。
ワンアウトから9番今江がレフト前ヒット。1番西岡が左中間フェンス直撃のタイムリーツーベースヒットで1点先制。さらに2番ルーキーの荻野がバントで1塁セーフとなり、ワンアウト3、1塁で押せ押せかと思われたが、涌井投手の巧い牽制に差されてしまい、ツーアウト3塁。3番井口が凡打で1点止まり。

WBC韓国代表の大物スラッガー、期待の4番金泰均は涌井投手に4三振と不発。6番サブロー、7番福浦は打つ気配が感じられず、年齢による衰えを感じさせた。