唐川完投、千葉ロッテ開幕カード勝ち越し(第3戦/2勝1敗)
●埼玉西武ライオンズ2-13千葉ロッテ○ 西武ドーム(13:00)TV観戦
□責任投手
勝利投手 唐川 (1勝 0敗 0S)
敗戦投手 岸 (0勝 1敗 0S)
□バッテリー
M○唐川=里崎
L●岸、野上、長田、土肥、山本淳=細川、上本
□本塁打
M 福浦1号2ラン(3回・岸), サブロー1号ソロ(9回・土肥)
L
西武の看板投手である岸を3回で葬り、千葉ロッテ打線が爆発し16安打13得点で3年連続の開幕カード勝ち越しを決めた。唐川は5回までパーフェクトピッチングで、6回以降に2点を失ったものの、被安打5、四死球1、奪三振11で完投勝利を収めた。
□千葉ロッテのスターティングメンバー
打順 位置 選手名 打
1 (遊) 西岡 剛 両
2 (中) 荻野 貴司 右
3 (二) 井口 資仁 右
4 (一) 金 泰均 右
5 (左) 大松 尚逸 左
6 (右) サブロー 右
7 (指) 福浦 和也 左
8 (捕) 里崎 智也 右
9 (三) 今江 敏晃 右
実力のある岸投手を立ち上がりに攻めたのが奏功した。2回に5番大松がライト前ヒット、6番サブローがレフト前ヒットでノーアウト3、1塁。7番福浦がライトへタイムリーヒットで先制。8番里崎はフォアボールで満塁。9番今江はサードフライ。1番西岡がセンターへ犠牲フライで3塁ランナー・サブローが生還(2点目)、2塁ランナー・福浦も3塁へ進みツーアウト3、1塁。2番荻野貴がセンター前にタイムリーヒットで3点目。3回にはワンアウト後に再び5番大松がセンター前ヒット。6番サブローは見逃し三振。7番福浦がライトへツーランホームラン(通算100号)。5点目をあげる。
それにしても、4番金が機能していない。金は3試合目の11打席でやっとヒットを打っただけで、本日は5打数1安打で9回から塀内に交代。
9回も5得点。西武は4番手・土肥投手。ワンアウト後6番サブローがライトへソロホームランで2対9。7番福浦に代打・今岡。今岡は三遊間を破るレフト前ヒットで移籍後初打席で初ヒットが出た。8番里崎はレフト線にツーベース、ワンアウト3、2塁。9番今江がレフトへタイムリーヒットで2対10、ワンアウト3、1塁。1番西岡はフォアボールでワンアウト満塁。2番荻野貴はファーストファールフライ、ツーアウト満塁。3番井口はフォアボールを選んで押し出し、2対11。4番塀内がライト前にタイムリーヒットで2点追加、2対13。ツーアウト3、1塁。5番大松に代打・南。南はフォアボールでツーアウト満塁。6番サブローに代打・早坂。早坂はレフトフライでスリーアウトチェンジ。
開幕戦は惜しくも落としたものの、成瀬、渡辺俊、唐川の先発陣が見事な投球をみせている。西武を相手に勝ち越しは大きい。西村新監督の采配は選手との信頼関係が感じられて安心して観ていられる。今後も期待できそうだ。
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