フジテレビ、4夜連続ドラマ「卒うた～第2夜 道～」（お薦め度★★）

期待外れでした。
父と娘しかいない家族の物語なので号泣必至なドラマを予想したのに、肩透かしを喰らいました。
「結婚式に出ない」と頑ななまでの父親の態度に物語の全体が引っ張られますが、理由を明かされてガッカリしました。それはないでしょう。父・平田満と娘・国仲涼子の組合わせは合っていたと思うのですが、本作の設定で嫁ぐ娘に対して、家族（父）からの卒業と位置付けるのは無理がありました。アイデア不足は否めません。出演者の演技が良かっただけに残念です。

第2夜を終えて、1勝1敗というところでしょうか。