千葉ロッテ、5連勝(第7戦/5勝1敗1分)
○千葉ロッテ6x-1楽天● 千葉マリン(18:15)TV観戦
□責任投手
勝利投手 唐川 (2勝 0敗 0S)、セーブ投手 小林宏 (0勝 0敗 1S)
敗戦投手 永井 (0勝 2敗 0S)
□バッテリー
E●永井、辛島=藤井
M○唐川、S小林宏=里崎
□本塁打
E
M
唐川が自身2連勝を飾った。9回に1点失うが8回までは楽天打線を寄せ付けず安定したピッチングをみせた。ワンアウト満塁で2番手・小林宏に交代。今日1軍登録されて今季初登板。低めにコントロールされた力強い球で期待できる。8番草野をセカンドフライ、代打・憲史を空振り三振に仕留め、ゲームセット。小林宏にプロ入り初セーブが記録された。これで引き分けを挟んで5連勝!
今日も千葉ロッテの1、2番が冴えていた。初回、1番西岡がライト前ヒット。2番荻野貴がバントを決めて自らも快足で内野安打にして、ノーアウト2、1塁。3番井口がライトフライでそれぞれタッチアップでワンアウト3、2塁。4番金泰均もセンターへ浅いフライとなったが、3塁ランナー・西岡の快足で先制のホームインで犠牲フライとなった。荻野貴がアウトにならなかったので、フライ2つで得点をあげられた。
5回に西岡が素晴らしい守備をみせた。
ツーアウト2塁で9番藤井がショートゴロ。三遊間の真ん中でレフトに抜けようとするゴロをショート・西岡が逆シングルでギリギリ捕球した。2塁ランナー・草野は抜けたと思って3塁を回りかけたが、3塁コーチャーから制止されて戻ろうとしたところ、西岡がボールをもったまま草野にタッチしてアウトをとった。頭脳的なファインプレーだった。
千葉ロッテの追加点は6回。先頭の2番荻野貴がヒットで出塁し、4番金泰均がフォアボールを選んでワンアウト2、1塁としたところ、5番大松が左中間を破るランナー一掃のタイムリーツーベースヒットで2点追加、3対0。
7回、8番里崎はフォーストフライに倒れたが、ファースト・フィリップスが捕球できないエラーでノーアウト2塁。9番今江はピッチャーフライ。1番西岡はセンター前ヒット。ワンアウト3、1塁。2番荻野貴の打席で初球に西岡が2塁を狙うがタッチアウト、盗塁失敗。ツーアウト3塁。荻野貴がレフト前にタイムリーヒットで4対0。ツーアウト1塁。3番井口の打席で初球から荻野貴が盗塁を決めてツーアウト2塁。井口は左中間へタイムリーツーベースヒットで荻野貴が生還、5対0。
8回、ワンアウト後6番サブローが左中間へツーベースヒット。2塁ランナーに代走・南。7番福浦に代打・竹原。竹原はレフトファールフライ。8番里崎は浅いセンターフライとなったが、センター・牧田がグラブの土手にあって落球。2塁ランナー・南がホームに駆け込み、6対0。
打線が好調で、3、4番が出遅れていたが調子が上向いてきている。シーズンが始まって間もない時期にもかかわらず、打線のつながりはベストに近い状態にある。投手陣が安定しているだけに長期スパンで期待できる。
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