映画『劇場版BLEACH MEMORIES OF NOBODY』(お薦め度★★★)
監督、阿部記之。脚本、十川誠志。キャラクターデザイン、工藤昌史。原作、久保帯人。 主題歌、Aqua Timez「千の夜をこえて」。2006年日本。アニメ映画。声の出演、森田成一(黒崎一護)、斎藤千和(茜雫=センナ)、江原正士(巌龍=ガンリュウ)、折笠富美子(朽木ルキア)、置鮎龍太郎(朽木白哉)、伊藤健太郎(阿散井恋次)、朴路美(日番谷冬獅郎)。安田大サーカス(本人役)、森下千里(店員)。「週刊少年ジャンプ」連載中の人気コミック原作のTVアニメ「BLEACH ブリーチ」の劇場版第1弾。
本編のTVアニメと比べると面白さはダウンしています。
劇場版向けに新たなキャラクターを登場させてオリジナルな物語を展開させています。TVアニメ本編で描かれる圧倒的な世界観からすると、どうしても劇場版での新たな敵は作り込みが浅くなっていました。しかし、これは仕方がないことでしょう。米国ドラマでさえも映画のほうが面白さが欠けるケースがみられます。例えば「新スタートレック」シリーズが顕著です。本編のドラマ以上の醍醐味は映画版ではついに観ることは出来ませんでした。
先に観た劇場版第3弾のときと違って、第1話から第63話で一区切りとなる3篇(死神代行篇~尸魂界潜入篇~尸魂界救出篇)を観終えているので、従来からのキャラクターについてはバッチリと把握した上で鑑賞できました。
黒崎一護の男気と彼を援護する護廷十三隊の面々との繋がりの強さに心を揺さ振られます。センナを命懸けで守ろうとする黒崎一護と、センナの犠牲心に心が打たれました。感動の一作です。
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コメント
なるほど~
投稿: BLEACH | 2010.04.21 16:37
>BLEACHさん、今後の劇場版は映画館で鑑賞しようと心に決めました。
大画面でキャラクターの動きを確認します。
投稿: erabu | 2010.04.22 21:56