映画『イーグル・アイ』（お薦め度★★★★）

監督、D=J=カルーソ。製作総指揮、スティーヴン=スピルバーグ、エドワード=L=マクドネル。原案、ダン=マクダーモット。脚本、ダン=マクダーモット、ジョン=グレン、トラヴィス=アダム=ライト、ヒラリー=サイツ。2008年米。SF映画。出演、シャイア=ラブーフ（ジェリー=ショー）、ミシェル=モナハン（レイチェル=ホロマン）、ロザリオ=ドーソン（ゾーイ=ペレス・空軍特捜部特別捜査官）、マイケル=チクリス（ジェフ=カリスター長官）、アンソニー=マッキー（スコット=ボウマン少佐）、ビリー=ボブ=ソーントン（トーマス=モーガンFBI捜査官）。

作品紹介（WOWOWオンラインから引用）
町中にある監視カメラや電光掲示板、携帯電話やパソコンなどのテクノロジーがネットワークでつながりつつある現在。ひょっとしたら近い将来起きるかもしれない非常事態を描いた、新時代のノンストップ・スリラー。スピルバーグがアイディアを思いついた約10年前はSFと想定されたのが、現実にテクノロジーが進化し、リアル路線に変わったとか。主演は「インディ・ジョーンズ／クリスタル・スカルの王国」や「トランスフォーマー」シリーズなど活躍中のS・ラブーフ。監督は「ディスタービア」でもラブーフと組んだD・J・カルーソー。

お見事です。ノンストップアクション映画の傑作です。
息もつかせないハラハラドキドキの展開に圧倒されました。過去の作品で使われたアイデアが総合的にまとめられた感じはするものの、薄っぺらさは微塵もありません。事件の真相が明かされた後も構築された世界観は揺るぎが無く、最後の最後まで予想できないスリリングさを維持しました。ともかく主人公たち2人がマークされて、謎の女の指示通りに行動しなければならない切迫感は非常にリアリティがありました。
映画館で鑑賞できなかったのが悔やまれます。