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2010.03.17

映画『時をかける少女』(お薦め度★★★)

監督、谷口正晃。脚本、菅野友恵。原作、筒井康隆。主題歌、いきものがかり「ノスタルジア」。挿入歌、いきものがかり「時をかける少女」。2010年日本。SF映画。出演、仲里依紗(芳山あかり)、中尾明慶(溝呂木涼太・大学生)、安田成美(芳山和子・あかりの母)、勝村政信(浅倉吾朗・酒屋の主)、石丸幹二(深町一夫・未来人)、青木崇高(ゴテツ=長谷川政道・涼太の学友)、石橋杏奈(芳山和子・1974年当時)、千代将太(浅倉吾朗・1974年当時)、柄本時生(元宮悟・あかりの同級生)、キタキマユ(市瀬・涼太の学友)、松下優也(門井徹・涼太の学友)。

エピソードをいろいろ詰め込み過ぎた割に、ラストは物足りなさを感じました。
ストーリー構成が弱く、登場人物のセリフに現実的でないものがあったり、主人公の芳山あかりが過去にタイム・スリープする動機が貧弱だったりで、脚本は力不足でした。演出もテンポが悪く、作品の世界にスッと入り込めないもどかしさがありました。ヒロインを助ける大学生役の中尾明慶の演技もイマイチでした。

しかしながら、それらの欠点をカバーして余りあるくらいに、ヒロインを演じた仲里依紗の魅力が圧倒していました。アイドル並みの正統派美少女で演技力は抜群です。健康的で可愛らしい存在感はピカイチでした。クライマックスでの彼女の熱演に泣かされました。2006年のアニメ映画『時をかける少女』でもヒロインの声優を担当した実力が発揮されていたと思います。

また、非常に居心地の良い映像でした。1974年という町並みや雰囲気を“らしく”描いてくれており、懐かしさを十分に堪能しました。あの時代は間違いなく作品が醸し出す温かみがありました。小さいコタツでヒロインが寝ながら素足を出しているシーンや2人で銭湯に行く場面は癒されました。仲里依紗の年代ファッションも文句のつけようがありません。

1983年に大林宣彦監督の尾道三部作の2作目として公開された映画『時をかける少女』は、ヒロイン・原田知世が観たくて映画館に行っています。本作も久しぶりにアイドル映画のように主演女優目当てで鑑賞しました。映画『純喫茶磯辺』での娘役も魅力的だった仲里依紗は今後の活躍が大いに期待できる若手実力派女優です。

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もともとの話のヒロインの娘の話にする、というのが工夫。 しかし、タイムリープなんて本来荒唐無稽な話を聞かされてあまり気にしないで受け入れてしまうわ、見通しのいい道路で横断歩道の中にいる母親のもとにブレーキもかける様子もなく自動車が突っ込むわ(人身事故起こしたドライバーは後始末どうした)、入院している母親をおっぽり出して時間旅行に行くわで、コレ大丈夫かと思わせるが、過去に入ると仲里依紗が良いのでガタピシしながらなんとか持つ。 今回は、まだ「スター・ウォーズ」('77)が現れる前の74年という設定で、... [続きを読む]

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