千葉ロッテ、今季初の同一カード負け越し(第15戦/10勝4敗1分)
○福岡ソフトバンクホークス9-1千葉ロッテ● ヤフードーム(18:00)TV観戦
□責任投手
勝利投手 和田 (2勝 1敗 0S)
敗戦投手 川越 (1勝 1敗 0S)
□バッテリー
M●川越、服部、コーリー、上野=的場
H○和田=山崎
□本塁打
M
H 本多1号2ラン(3回・川越), オーティズ5号2ラン(4回・コーリー), 小久保2号ソロ(4回・コーリー)
千葉ロッテの立ち上がりの攻撃は見事だった。1番西岡がレフト前にヒット、2番荻野貴が送りバントを成功させワンアウト2塁。3番井口が右中間にフェンス直撃のタイムリーツーベースヒットでわずか7球で和田から1点先制!電光石火のごとく得点を挙げた。そのウラの川越投手はソフトバンクを3者凡退に抑え、今日も行けると感じさせた。
しかし、2回ウラに同点に追いつかれ、3回ウラには打撃が低迷している2番本多にツーランホームランで、3対1。さらにツーアウト2塁で5番松中のなんでもないセカンドゴロをセカンド・井口が1塁に悪送球、ファースト・金泰均が一旦グラブに入れながら落球してしまい1点追加、4対1。4回ウラにはワンアウト2、1塁となったところで川越を諦め、2番手・服部に託すが1番川崎にセンターオーバーのタイムリースリーベースで走者一掃、6対1。2番本多を三振にしてツーアウト3塁で3番手・コーリーに交代。3番・オーティズにツーランホームラン、4番小久保にソロホームランと長打を浴びて9対1。
一方の和田投手は2回までは不安定だったが、同点となった後は尻上がりに調子を上げて、15奪三振の好投で完投させてしまった。良いピッチングをされるとロッテ打線は相変わらずもろい。
開幕カードの全チームからの勝ち越しを期待したが、唯一ソフトバンクに負け越してしまった。先発が崩れて、ボロボロになるのは今季2度目。キャッチャーは的場が先発したが、里崎でも同様だっただろう。明日からはホームに戻るので気持ちを切り替えて、さらに首位を独走して欲しい。
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