成瀬がエース対決を制し、ロッテ圧勝(第16戦/11勝4敗1分)
○千葉ロッテ8-3埼玉西武ライオンズ● 千葉マリン(18:15)TV観戦
・里崎が背中の痛みで今日から抹消。
□責任投手
勝利投手 成瀬 (3勝 1敗 0S)
敗戦投手 涌井 (2勝 1敗 0S)
□バッテリー
L●涌井、野上、山本淳=細川、上本
M○成瀬、薮田、小林宏=的場
□本塁打
L 高山1号ソロ(4回・成瀬)
M 神戸1号3ラン(1回・涌井), 大松3号ソロ(5回・野上)
成瀬にとって涌井との対戦は開幕の再現で是非とも雪辱を果たしたいところ、初回いきなりワンアウト3、2塁のピンチを招くものの、4番中村、5番ブラウンを連続三振に仕留め無失点とし、気合いのスタートを切った。
一方の涌井は、昨日8日の試合前練習中にブラウンの打球が後頭部を直撃するアクシデントがあったものの予定通り登板した。千葉ロッテはワンアウト満塁で5番大松がレフト線に大飛球となるツーベースを放ち、2対0。ワンアウト3、2塁。6番サブローがライトへ技ありのタイムリーヒットで3対0。ワンアウト3、1塁。7番福浦は自打球を右膝内側に当てベンチに下がる。急遽代打・神戸が告げられ、ワンエンドワンから試合再開し、何んとスリーランホームラン。6対0。ガッツポーズを繰り返し狂喜乱舞でダイヤモンドを1周。アッパレな働きをみせてくれた。涌井は3回で降板。
成瀬は調子が良いとは言えず、3、4、5回に1点ずつ得点を許すしてしまう。6対3。
5回に千葉ロッテの攻撃が中だるみだったところ、大松がソロホームランで7対3。
成瀬は、8回ツーアウト1塁まで修正しながら丁寧に投げ、2番手・薮田にスイッチ。薮田は力強いピッチングで三振に仕留めた。
8回ウラに2番荻野貴のタイムリーでダメ押し、8対3。
9回は守護神・小林宏がマウンドに上がり、3人で抑えてゲームセット。
3回に7番神戸への涌井投手のデッドボールと8回に3番井口への山本淳投手のデットボールで両チームがグランド内で小競り合いを行う場面があった。首位攻防戦ならではの緊迫感が漂った。
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