小野が好投し、ロッテ大勝(第18戦/12勝5敗1分)
○千葉ロッテ11x-0埼玉西武ライオンズ● 千葉マリン(13:00)TV観戦
□責任投手
勝利投手 小野 (2勝 0敗 0S)
敗戦投手 帆足 (1勝 2敗 0S)
□バッテリー
L●帆足、長田、野上、山本淳、宮田=細川、上本
M○小野、薮田、小林宏=的場
□本塁打
L
M 今江1号2ラン(8回・宮田)
小野は立ち上がり、3つのフォアボールで満塁のピンチを招いたが、6番G.G.佐藤を三振に打ち取り、無失点で切り抜けた。7回111球を投げて被安打3の内容で西武打線を沈黙させた。ただし、与四球が7と制球に苦しんだ。西武のバッターに打たれまいとして慎重になり過ぎた面と中村球審の判定が微妙に食い違う場面がみられた。球審の判定はとやかく言うべきことではないが、両チームともに投手が苦労させられていたように思う。
小野は先発の責任を十分果たした。7回まで投げきれば、“新勝利の方程式”が待っている。8回は薮田、9回は小林宏の磐石リレーで完封勝ちを収めた。
千葉ロッテの打線は文句無しだった。
2回にワンアウト3、1塁で7番今岡がバットを折られショートゴロになり、ショート・中島が本塁に送球するものの3塁ランナー・金泰均のスライティングが早く、1点先制。今岡に打点が記録された。
2回には1番西岡、2番荻野貴、3番井口タイムリーの3連打で1点、2対0。ワンアウト3、1塁で4番金泰均の打席で帆足投手がワイルドピッチで3塁ランナー・荻野貴が生還、3対0。
5回にはワンアウト2塁で3番井口が2本目のタイムリーで1点追加、4対0。
8回にはさらに7点追加。
西武は4番手・山本淳。ノーアウト満塁で6番サブローがレフト前に2点タイムリーヒット、6対0。
代打・神戸はセンターフライでワンアウト3、1塁。8番的場がレフト線に2点タイムリーヒット、8対0。的場にとって移籍後初のタイムリー。ワンアウト2塁。
ピッチャー交代、5番手宮田投手。
9番今江がレフトへ高々とツーランホームラン、10対0。その後ツーアウト満塁となり5番大松の打席で、宮田投手のワイルドピッチで3塁ランナー・西岡が生還して11対0。勝負有りの大量ダメ押しとなった。
再び西武から勝ち越しを決めた。今年のロッテは連敗しないので本当に強い。
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コメント
こんにちは。
今年のマリーンズは連敗しないので強いですね。
今日の試合、小野投手は四球が多かったのですが、打線が好調で、楽しく観戦できました。
では、次のカードも勝ち越しといきたいですね。
投稿: まりんずちゃん | 2010.04.11 23:42
>まりんずちゃんさん、コメントありがとうございます。
観ていて楽しかったですね。
これほど強いマリーンズは初めてです。
できればこのまま勝ち進んで欲しいです(無理ですが)。
投稿: erabu | 2010.04.12 22:27