2010F1第3戦マレーシアGP
セパン インターナショナル サーキット、56周。
・灼熱&スコールが待つ、過酷なサーキット。
4/4決勝(曇/ドライコンディション)
優勝[予選3位]セバスチャン=ベッテル(レッドブル)
2位[予選1位]マーク=ウェバー(レッドブル)
3位[予選2位]ニコ=ロズベルグ(マクラーレンGP)
リタイア[予選9位]小林可夢偉(ザウバー)
【スターティンググリッド】
1番手 ウェバー
2番手 ロズベルグ
3番手 ベッテル
4番手 スーティル
5番手 ヒュルケンベルグ
6番手 クビサ
7番手 バリチェロ
8番手 シューマッハ
9番手 小林
17番手 バトン
19番手 アロンソ
20番手 ハミルトン
スタート直後に、ベッテルがトップに躍り出てウェバーとつばぜり合いするものの、そのまま1コーナーに飛び込み1位をキープ。ウェバー、ロズベルグ、クビサ、スーティル、シューマッハと続く。小林は順位を1つ落として10位。下位に甘んじたマクラーレン、フェラーリが追い上げを狙う。ハミルトン12位、マッサ14位、アロンソ15位、バトン16位。
3周目、ハミルトン11位にアップ。
4周目、ハミルトン、小林を抜いて10位。
8周目、ハミルトン、ペトロフを抜いて9位。
9周目、バトンがアロンソを抜いて15位。小林はエンジンブローでリタイア。3戦連続。
10周目、バトンがピットイン1回目。シューマッハがマシントラブルでスローダウン、リタイア。
12周目、リウッツィ、スローダウン。
13周目、コバライネンがピットイン1回目。ハミルトンは7位にアップ。驚異の追い上げを続ける。
14周目、ヒュルケンベルグとペトロフが相次いでピットイン、12位と13位で戻る。
15周目、リウッツィがピットに何とか戻るが、リタイア。ハミルトンは6位。
18周目、マッサは8位。
20周目、コバライネンがリタリア。9位を走行するアロンソにトラブルか?
21周目、スーティル、ピットイン。8位で戻る。
23周目、ロズベルグ、ピットインで4位。クビサ5位、マッサ6位、アロンソ7位。
24周目、ベッテルがピットイン、2位で戻る。ハミルトンもピットインして3位。
25周目、ウェバーがピットイン1回目。右フロントタイヤのレンチが外れず時間がかかり、3位に後退。
27周目、マッサがピットイン、9位。
31周目、ハミルトンがピットイン1回目。7位でコースに戻ったときにバトンが抜こうとして交錯。ハミルトンが凌ぐ。
34周目、ペトロフがリタイア。
37周目、アロンソがやっとピットイン、9位で戻る。戦術的にスコールを待っていた模様。
42周目、スーティル5位、ハミルトン6位。ハミルトンが猛追。バトン7位、マッサとアロンソのフェラーリが追い上げる。
44周目、マッサがバトンをかわして7位浮上。
49周目、ハミルトンはスーティルに押さえ込まれて抜くことができない。
52周目、アロンソはバトンを猛烈に追い上げる。しかし、マシンにトラブルを抱えている。
55周目、アロンソは、バトンを1コーナーで一旦抜くがエンジンから白煙をあげてリタイア。
56周目、ベッテルは万全の強さをみせる。
ベッテルは、1、2戦とトップでありながらマシントラブルでリタイアで涙をのんでいたが、3度目の正直で今季初優勝を飾る。通算6勝目。ウェバーが2位に入り、レッドブルが通算5度目のワンツーフィニッシュを決めた。
ハミルトンは今回も素晴らしい速さをみせたが、スーティルに押さえ込まれ6位でフィニッシュ。マッサ7位。バトン8位。アロンソは13位完走扱い。
シューマッハに往年の輝きが無い。今シーズンは若手ベッテルを中心に回り始めている。
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