千葉ロッテ、成瀬で競負け2連敗(第27戦/17勝9敗1分)
●千葉ロッテ3-4福岡ソフトバンクホークス○ 千葉マリン(14:00)ライブTV観戦
□責任投手
勝利投手 小椋 (1勝 0敗 0S)、セーブ投手 馬原 (0勝 0敗 8S)
敗戦投手 成瀬 (4勝 2敗 0S)
□バッテリー
H○小椋、攝津、ファルケンボーグ、S馬原=山崎
M●成瀬=里崎
□本塁打
H 多村4号ソロ(5回・成瀬)
M
千葉ロッテは、とうとうエース成瀬でも負けてしまいました。
先制したのは千葉ロッテ。荻野貴が素晴らしい快足で1点をもぎ取った。
好投を続ける小椋投手に対して、3回ワンアウトから2番荻野貴がショートエラーで出塁すると、3番井口の打席で初球から盗塁を敢行、キャッチャー・山崎の送球が大きく逸れセンターに転がる間に3塁に進んだ。井口はボテボテのショートゴロ、荻野貴は迷うことなく本塁を狙う。ショート・川崎がバックホームするも荻野貴の足が速くホームイン、1対0。
4回までは完璧なピッチングで間違いなく完封ペースと思われたが、5回に先頭の5番多村に失投ではない低めのチェンジアップをレフトスタンドに運ばれてしまった。そして、本人も悔やむ四球を6番李ボム浩に与えてしまって、その後にノーアウト満塁のピンチ。9番山崎、1番川崎を気合の空振三振に仕留めるが、2番本多にセンターオーバーのタイムリースリーベースヒットを打たれ、1対4。
小椋投手は5回を投げ切って勝ち投手の権利を確保。
ソフトバンクは6回から摂津を投入。何んとここから逃げ切り態勢。
こうなるとロッテは手も足も出なくなる。しかし、今日の摂津は出来が悪い。8番里崎、9番今江に連続フォアボール。ノーアウト2、1塁。1番西岡はセカンドランナーに倒れるが、2番荻野貴はショート内野安打でワンアウト満塁。3番井口がショートタイムリー内野安打で1点返して、2対4。4番金泰均はレフト犠牲フライで3対4。1点差に迫った。しかし、ロッテの得点はここまで。
千葉ロッテはチャンスが何度も訪れたが、大事なところで打ち取られてしまって得点できなかった。特に4回のツーアウト満塁のチャンスで4番金泰均がセカンドフライに倒れたのは、先制されて動揺した小椋投手を攻め立てる絶好の機会だけに惜しかった。5番大松のブレーキも痛かった。
これでソフトバンクに対して1勝4敗と3つ負け越してしまった。明日は何とか意地をみせて欲しい。
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