千葉ロッテ、“新勝利の方程式”で辛くも逃げ切る(第9戦/6勝2敗1分)
○千葉ロッテ3x-2東北楽天ゴールデンイーグルス● 千葉マリン(18:15)TV観戦
・13mの強風が吹く中で行われた試合。
・ビジターユニフォームを身にまとった「ブラックブラックナイト」での試合。
・千葉ロッテの先発・川越英隆(かわごえ=ひでたか)投手(オフィシャルイヤーブック2010から引用)
1973年生(37歳)12年目 174cm 76㎏ 右投右打
学法石川高→青山学院大→日産自動車→オリックス(99年ドラフト②)→千葉ロッテ(10年)
09年オフにオリックスを戦力外となり、昨秋の入団テストで合格を勝ち取った。
オリックスでは05年から3年間開幕投手を務めた実績を持つ。
140キロ台後半の直球と多彩な変化球で討ち取るタイプ。
打者との駆け引きに優れ、先発、中継ぎどちらもこなせる貴重な戦力として期待も大きい。
□責任投手
勝利投手 川越 (1勝 0敗 0S)、セーブ投手 小林宏 (0勝 0敗 2S)
敗戦投手 ラズナー (0勝 1敗 0S)
□バッテリー
E●ラズナー、辛島、川岸=嶋
M○川越、伊藤、マーフィー、薮田、S小林宏=里崎
□本塁打
E
M
川越投手が移籍後初先発で初勝利を飾った。
序盤簡単に先制点を許し、3回まで2点を失ったので先発に起用したベンチのミスかと思われたが、千葉ロッテ打線が4回ウラに6番サブローのタイムリーと7番福浦の犠牲フライで同点、8番里崎が右中間にタイムリーツーベースヒットを放ち3対2と逆転に成功した。
川越投手は4、5回を無失点に抑え、継投策に入る。
6回、2番手は昨日試合を潰した伊藤投手。危なげない内容で3者凡退。
7回、3番手・マーフィー投手。3塁にランナーを背負ったが凌ぐ。
8回、4番手・薮田投手。4番山崎武に内野安打を許したが寄せ付けない。
9回、5番手は新守護神・小林宏。7番リンデンを三振、ワンアウト。8番聖澤にデッドボール、ワンアウト1塁。9番嶋はフォアボール、ワンアウト2、1塁。ピンチ!1番渡辺直はサードゴロ、サード・今江がグラブで弾くが素早く拾って1塁アウト。ツーアウト3、2塁。ピンチが続く!!2番鉄平を見逃しの三振!!!ヒヤヒヤの内容で辛くも逃げ切った。
本当に今年の千葉ロッテは昨年とは違う。素晴らしい開幕ダッシュだ。開幕から3カード勝ち越しは41年振りの記録。明日から難敵・オリックスとの対戦となる。期待したい。
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