成瀬が3発で撃沈、千葉ロッテ連敗で再び首位陥落(第33戦/19勝13敗1分)
○福岡ソフトバンクホークス7x-4千葉ロッテ● ヤフードーム(14:00)TV観戦
□責任投手
勝利投手 小椋 (2勝 0敗 0S)、セーブ投手 馬原 (0勝 0敗 11S)
敗戦投手 成瀬 (4勝 3敗 0S)
□バッテリー
M●成瀬、大谷、伊藤、古谷=里崎
H○小椋、甲藤、攝津、S馬原=山崎
□本塁打
M 里崎3号ソロ(3回・小椋), 金泰均4号ソロ(4回・小椋), 金泰均5号ソロ(6回・小椋)
H 多村5号ソロ(5回・成瀬), オーティズ10号ソロ(6回・成瀬), 小久保7号ソロ(6回・成瀬)
昨日に引き続き、千葉ロッテは先発投手の“不用意な一球”で流れを変えてしまった。
千葉ロッテは珍しい本塁打攻勢で3、4回に里崎、金泰均がそれぞれソロホーマーを放ち、2点先制して優位に試合を運んでいた。
成瀬は立ち上がりこそ好投していた。5回に先頭の5番多村にソロホームランを浴び、1対2。この一発は仕方がない。しかし、その後ツーアウト2、1塁で1番川崎への初球スライダーが真ん中高めに入って痛打され、タイムリーツーベースとなって3対2に逆転されてしまった。どうして好調の打者に甘いファーストストライクを取りに行ってしまったのか?昨日の大嶺と同様なミスを犯してしまった。
それでも6回表に金泰均が2打席連続ホームランで3対3の振り出しに戻してくれたにもかかわらず、続く6回ウラには先頭の3番オーティズ、4番小久保にまたも昨日同様にアベックソロホームランを喰らってしまい、5対3。成瀬KO、どうしようもない。
7回にソフトバンク2番手・甲藤を攻め、1点返すも追いつけず5対4。7回ウラには大谷から引き継いだ3番手・伊藤が1番川崎にタイムリーを浴びて6対4の2点差。8回ウラにもツーアウト3、1塁の場面で伊藤から継いだ4番手・古谷が7番・長谷川の打席でワイルドピッチでとどめの追加点、7対4。
最終回は昨日同様に守護神・馬原。3者凡退に討ち取られソフトバンクに負け越し決定。
チームは悪い状態ではないのに、勝てなくなってしまった。明日は奮起して欲しい。
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