マーフィーが来日初先発・初勝利で連敗ストップ、千葉ロッテ再び首位復帰(第34戦/20勝13敗1分)
●福岡ソフトバンクホークス2-4千葉ロッテ○ ヤフードーム(13:00)TV観戦
・千葉ロッテはほぼ固定だった打順を動かした。6番サブローを下げ、8番里崎を6番へ。7番に今岡、8番に南というスタメン。
打順 位置 選手名 打
1 (遊) 西岡 剛 両
2 (中) 荻野 貴司 右
3 (二) 井口 資仁 右
4 (一) 金 泰均 右
5 (左) 大松 尚逸 左
6 (捕) 里崎 智也 右
7 (指) 今岡 誠 右
8 (右) 南 竜介 右
9 (三) 今江 敏晃 右
□責任投手
勝利投手 マーフィー (1勝 0敗 0S)、セーブ投手 小林宏 (1勝 0敗 6S)
敗戦投手 大隣 (1勝 4敗 0S)
□バッテリー
M○マーフィー、伊藤、薮田、S小林宏=里崎
H●大隣、藤岡、甲藤=山崎
□本塁打
M
H オーティズ11号ソロ(8回・薮田)
川越の故障で空いた先発ローテーションの穴を新外国人左腕のマーフィーが埋めた。
初回にソフトバンクの5番多村にタイムリーツーベースを打たれて先制されたものの、5回まで無失点でしのぐ。
千葉ロッテの攻撃は4回表、ツーアウト3、1塁で7番今岡が左中間フェンス直撃のタイムリーツーベースヒットを放ち、3塁ランナー・金泰均が還り同点、1対1。1塁ランナー・大松が本塁を狙うがクロスプレーでタッチアウト。打順を動かした効果が出た。
そして何といっても、2番荻野貴の大活躍で逆転する。
5回にツーアウト2塁でピッチャー・大隣からタイムリーヒットで勝ち越し、1対2。ツーアウト1塁。3番井口の打席で初球に荻野貴がスタート。ピッチャー・大隣が気づいて1塁に牽制。ファースト・小久保が2塁にベースカバーに入ったショート・川崎に送球するが、荻野貴の快足に焦ってボールを逸らし、その隙に3塁を陥れてチャンスを繋げた。ここで井口がたたみ掛けてタイムリーツーベースヒットで追加点、1対3。
さらに、8回。先頭の荻野貴はヒットで出塁。3番井口の打席でまたも初球からスタートして、盗塁成功。井口はセカンドゴロに倒れるものの、荻野貴は3塁へ進む。4番金泰均がライトに犠牲フライで生還、1対4。3点差にリードを広げた。
ロッテの投手リレーは、6回を伊藤。7回から1イニング早く薮田を投入。8回も続投で先頭の3番オーティズにホームランを浴びて2対4。2点差に追い上げられるが、後続を絶つ。
最終回は守護神・小林宏が抑えて、連敗を2で止めた。今季のロッテは3連敗しないところが立派だ。再び1日で首位に復帰した。
明日から本拠地・千葉マリンで日ハムとの3連戦となる。スタジアムに応援に駆けつけたい!!
| 固定リンク
コメント