大嶺が三度先発失敗、千葉ロッテ大敗(第39戦/23勝15敗1分)
○オリックス・バファローズ11x-7千葉ロッテ● 京セラドーム(13:00)ライブTV観戦
□責任投手
勝利投手 木佐貫 (3勝 4敗 0S)、セーブ投手 レスター (0勝 0敗 6S)
敗戦投手 大嶺 (2勝 2敗 0S)
□バッテリー
M●大嶺、マーフィー、大谷、古谷、秋親=里崎
Bs○木佐貫、平野、岸田、Sレスター=鈴木
□本塁打
M サブロー6号2ラン(6回・木佐貫)
Bs バルディリス2号2ラン(5回・大嶺), 赤田6号2ラン(6回・マーフィー)
大嶺の調子が戻らない。
立ち上がりから制球が定まらず、高目にボールが浮いている。オリックス打線にいつつかまってもおかしくなかったが、うまくボールが散っていて3回までは得点を与えなかった。
しかし、4回に捕まる。
ワンアウト1塁で6番北川にインコース高目のストレートをレフトポール際に持って行かれて、2点先制されたかと落胆したが、西村監督が抗議してビデオ判定の結果がファールとなり一旦安堵した。
これがかえって悪く作用してしまった。結局、北川はフォアボール。球威そのものが無くなってしまい連打されて3点を失った。0対3。
本来ならばこの回でピッチャー交代なのだろうが、5回表に味方が1点返し1対3と2点差となったので5回ウラも続投。これが傷口を広げてしまった。しかし、ベンチの采配ミスでは全くない。大嶺はローテーションの中軸を担っており、悪いなりに修正して立て直す役割を担っている。
アップアップながら何とかツーアウト3塁とするものの、再び6番北川との対決でタイムリーヒットを打たれ1対4。さらに7番バルディリスにツーランを浴びて1対6の5点差とされてしまった。大嶺はこの回で降板。
6回表には千葉ロッテがサブローのツーラン、今江のタイムリーで3点返して、4対6の2点差とする。中継が踏ん張れば逆転の可能性も見えてきたのも束の間。6回ウラの2番手・マーフィーと3番手・大谷で一気に5点失って4対11の7点差とされてしまった。
先発が崩れると支えきれない中継陣の不甲斐無さは情けない。起用方法は決して間違っていないと思えるだけに残念だ。
8回にも反撃して3点を返すものの大事なところでタイムリーが出ず、オリックスに逃げ切られてしまった。
交流戦前最終戦を飾ることができず、しかも投壊という内容では辛いものがある。2日間のインターバルで気持ちを切り替えて望んで欲しい。
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