2010F1第7戦トルコGP
イスタンブール パーク サーキット、58周。
・反時計回り、46mの高低差。
5/30決勝(晴れ→小雨、ドライコンディション)
優勝[予選2位]ルイス=ハミルトン(マクラーレン)
2位[予選4位]ジェンソン=バトン(マクラーレン)
3位[予選1位]マーク=ウェバー(レッドブル)
10位[予選10位]小林可夢偉(ザウバー)
ウェバー3連勝成らず。ウェバー1位、ベッテル2位でレッドブルがワンツーをキープしていたが、40周目にベッテルが仕掛けてサイドバイサイド。ベッテルが抜くがウェバーとタイヤが接触して、ベッテルはコースアウト。ウェバーもラインを外して3位に後退。ハミルトンが1位に躍り出て今季初優勝を飾る。レッドブルの自滅で何とも言いようの無い結果となった。
【スターティンググリッド】
1番手 ウェバー
2番手 ハミルトン
3番手 ベッテル
4番手 バトン
5番手 シューマッハ
10番手 小林
12番手 アロンソ
スタート直後にベッテルがハミルトンの前に出て2位。しかし、ハミルトンが抜き返し、上位はウェバー、ハミルトン、ベッテル、シューマッハ、バトンの順。バトンはシューマッハを抜き返して、スターティンググリッド順になる。
2周目、スーティルに抜かれ小林は11位に下がる。後ろにはアロンソ。ブエミ(トロロッソ)が右リアパンクでピットイン。
3周目、ターン8でウェバーがハミルトンを引き離しにかかるが、Fダクトのマクラーレンは直線で早くハミルトンがウェバーから離れない。
5周目、ベッテルがファステスト。
6周目、ハミルトンがファステスト。1.5秒の間にウェバー、ハミルトン、ベッテルが続く。
10周目、ハミルトンがウェバーを追い上げる。
11周目、小林に続きバリチェロがピットイン。
13周目、バトンがファステスト。スーティルとペトロフがピットイン。スーティルが戻ったときに、小林が前に出た。ウェバーに対してハミルトンが揺さぶりを掛ける。
14周目、マッサがピットイン。
15周目、ベッテルがピットイン。ロズベルグの後に戻り、5位。
16周目、ウェバー、ハミルトンが同時ピットイン。ハミルトンはベッテルの後ろで戻り、3位。レッドブルがワンツー。バトンがファステスト。
17周目、ベッテルがファステスト。
18周目、バトンがピットイン。コースに4位で戻る。レッドブル2台の後に、マクラーレンの2台。ハミルトンがファステスト。ベッテルに並びかけるが抜けない。
19周目、アロンソが小林を抜いて、10位。
20周目、バリチェロがコバライネンを抜いて、17位。
21周目、ハミルトンがファステスト。ブルーノ=セナがピットイン。
22周目、雨雲が接近する。
30周目、ベッテルがファステストで、ウェバーとの差は0.6秒。バリチェロがヒュルケンベルグを抜いて16位。
35周目、トゥルーリがリタイア。コバライネンがピットインするものの、そのままパドックに戻りリタイア。
38周目、ベッテルがファステスト。9位のペトロフに10位アロンソが追い上げる。
40周目、ベッテルがウェバーに肉薄。小雨が降り出す。ベッテルがウェバーを抜こうとして接触し、コースアウトしてリタイア。ウェバーもラインを外して3位に後退。翼端板が壊れる。
43周目、ウェバーが緊急ピットイン。フロントウィングを交換して3位で戻る。
44周目、大粒の雨が一時降るものの、ドライコンディションに影響は出ない。
48周目、ピットに戻ったベッテルが多くの報道陣に囲まれている。1位のハミルトンに対してバトンが一度抜くがすぐに抜き返す。フェアーなバトルが展開される。
50周目、ハミルトンがバトンを引き離す。
53周目、8位ペトロフに9位アロンソが仕掛けるが抜けない。
54周目、ウェバーがファステスト。アロンソがペトロフを抜く。抜かれた瞬間にアロンソの左リアタイヤとペトロフの右フロントタイヤが接触して、バースト。ペトロフ大きく後退。
55周目、小林がペトロフを抜いて10位に浮上。
56周目、ペトロフがピットイン。周回遅れのブエミが小林をあおるので、小林が抜かせる。
57周目、小林のチームメイトのデラロサも小林を抜こうとしている。どうも小林のマシンはスピードが出ていない様子。
58周目、2位バトンとの差は3.3秒。ハミルトンが逃げ切って今季初優勝。4位シューマッハ。5位ロズベルグ。小林は10位フィニッシュ。悲願の初ポイント獲得。
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