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2010.05.31

2010F1第7戦トルコGP

イスタンブール パーク サーキット、58周。

・反時計回り、46mの高低差。

5/30決勝(晴れ→小雨、ドライコンディション)
優勝[予選2位]ルイス=ハミルトン(マクラーレン)
2位[予選4位]ジェンソン=バトン(マクラーレン)
3位[予選1位]マーク=ウェバー(レッドブル)

10位[予選10位]小林可夢偉(ザウバー)

ウェバー3連勝成らず。ウェバー1位、ベッテル2位でレッドブルがワンツーをキープしていたが、40周目にベッテルが仕掛けてサイドバイサイド。ベッテルが抜くがウェバーとタイヤが接触して、ベッテルはコースアウト。ウェバーもラインを外して3位に後退。ハミルトンが1位に躍り出て今季初優勝を飾る。レッドブルの自滅で何とも言いようの無い結果となった。

【スターティンググリッド】
1番手 ウェバー
2番手 ハミルトン
3番手 ベッテル
4番手 バトン
5番手 シューマッハ

10番手 小林
12番手 アロンソ

スタート直後にベッテルがハミルトンの前に出て2位。しかし、ハミルトンが抜き返し、上位はウェバー、ハミルトン、ベッテル、シューマッハ、バトンの順。バトンはシューマッハを抜き返して、スターティンググリッド順になる。

2周目、スーティルに抜かれ小林は11位に下がる。後ろにはアロンソ。ブエミ(トロロッソ)が右リアパンクでピットイン。

3周目、ターン8でウェバーがハミルトンを引き離しにかかるが、Fダクトのマクラーレンは直線で早くハミルトンがウェバーから離れない。

5周目、ベッテルがファステスト。

6周目、ハミルトンがファステスト。1.5秒の間にウェバー、ハミルトン、ベッテルが続く。

10周目、ハミルトンがウェバーを追い上げる。

11周目、小林に続きバリチェロがピットイン。

13周目、バトンがファステスト。スーティルとペトロフがピットイン。スーティルが戻ったときに、小林が前に出た。ウェバーに対してハミルトンが揺さぶりを掛ける。

14周目、マッサがピットイン。

15周目、ベッテルがピットイン。ロズベルグの後に戻り、5位。

16周目、ウェバー、ハミルトンが同時ピットイン。ハミルトンはベッテルの後ろで戻り、3位。レッドブルがワンツー。バトンがファステスト。

17周目、ベッテルがファステスト。

18周目、バトンがピットイン。コースに4位で戻る。レッドブル2台の後に、マクラーレンの2台。ハミルトンがファステスト。ベッテルに並びかけるが抜けない。

19周目、アロンソが小林を抜いて、10位。

20周目、バリチェロがコバライネンを抜いて、17位。

21周目、ハミルトンがファステスト。ブルーノ=セナがピットイン。

22周目、雨雲が接近する。

30周目、ベッテルがファステストで、ウェバーとの差は0.6秒。バリチェロがヒュルケンベルグを抜いて16位。

35周目、トゥルーリがリタイア。コバライネンがピットインするものの、そのままパドックに戻りリタイア。

38周目、ベッテルがファステスト。9位のペトロフに10位アロンソが追い上げる。

40周目、ベッテルがウェバーに肉薄。小雨が降り出す。ベッテルがウェバーを抜こうとして接触し、コースアウトしてリタイア。ウェバーもラインを外して3位に後退。翼端板が壊れる。

43周目、ウェバーが緊急ピットイン。フロントウィングを交換して3位で戻る。

44周目、大粒の雨が一時降るものの、ドライコンディションに影響は出ない。

48周目、ピットに戻ったベッテルが多くの報道陣に囲まれている。1位のハミルトンに対してバトンが一度抜くがすぐに抜き返す。フェアーなバトルが展開される。

50周目、ハミルトンがバトンを引き離す。

53周目、8位ペトロフに9位アロンソが仕掛けるが抜けない。

54周目、ウェバーがファステスト。アロンソがペトロフを抜く。抜かれた瞬間にアロンソの左リアタイヤとペトロフの右フロントタイヤが接触して、バースト。ペトロフ大きく後退。

55周目、小林がペトロフを抜いて10位に浮上。

56周目、ペトロフがピットイン。周回遅れのブエミが小林をあおるので、小林が抜かせる。

57周目、小林のチームメイトのデラロサも小林を抜こうとしている。どうも小林のマシンはスピードが出ていない様子。

58周目、2位バトンとの差は3.3秒。ハミルトンが逃げ切って今季初優勝。4位シューマッハ。5位ロズベルグ。小林は10位フィニッシュ。悲願の初ポイント獲得。

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2010.05.30

<交流戦:M対YB>延長11回、里崎がサヨナラ本塁打!千葉ロッテ連勝!!(第53戦/32勝20敗1分)

○千葉ロッテ1x-0横浜ベイスターズ● 千葉マリン(13:00)TV観戦

□責任投手
勝利投手 薮田 (1勝 1敗 1S)
敗戦投手 山口 (1勝 5敗 13S)

□バッテリー
YB 加賀、牛田、●山口=武山
M 渡辺俊、小林宏、○薮田=里崎

□本塁打
YB
M 里崎7号ソロ(11回・山口)

サヨナラホームラン、やった~!里崎!!
劇的なエンディングに目頭が熱くなった。どちらかというと終盤になるほど横浜が押し気味。重苦しい試合の最後に最高の仕事をしてくれた。

試合は序盤から両チームの先発が素晴らしい内容で、両チームともに得点が入らない。渡辺俊は今季最高のピッチングを披露している。あとは千葉ロッテ打線がいつ相手投手を捉まえるか待つだけと思われた。しかし、横浜の加賀も素晴らしい制球で、内角に厳しいボールをコントロールしてロッテ打線に隙を与えず、千葉ロッテに流れが傾かない。

9回はツーアウトからピンチを招いたのをしのいで渡辺俊はマウンドを降りた。

10回には小林宏が登板。
ワンアウト後、当たりの出ていない5番スレッジにヒットを打たれ、代走・梶谷。6番下園の打席で梶谷が単独盗塁を試みるが、キャッチャー・里崎がナイス送球で盗塁を阻止。梶谷はベンチに戻るなり、ヘルメットを床に投げつける。相当に悔しい様子。その後すぐ下園はレフトへヒット。続く7番金城をファートゴロに仕留める。エンドランの場面で単独盗塁する横浜のチグハグな攻撃に救われる。

10回ウラはロッテの反撃。
2番南は三振した球ががワイルドピッチとなり振り逃げで1塁。3番井口がセンターヒットでノーアウト2、1塁。願っても無いサヨナラのチャンス。しかし、4番金泰均は三振、5番大松と6番サブローはセンターフライで2番手・牛田を打ち崩せない。本当にもどかしい。

11回表は薮田に交代。
8番武山にヒットされ、いきなりピンチ。9番藤田はレフトフライを打たせたが、1番石川に本日初となるフォアボールでワンアウト2、1塁。2番井出はセンターフライとするがなおもツーアウト2、1塁のピンチが続く。3番内川は粘った10球目をピッチャー返しでセンターに抜けるライナーと思われたが、薮田の右手親指付近に当たって、2塁ベース付近に転がりセカンド・井口がファーストへ送球してアウト、チェンジ。薮田がヒットを素手で止める気迫で何とか乗り切った。薮田の右手は大丈夫だろうか?4回に盗塁を試みて足を負傷した早坂の状態も気になる。内川はベンチに戻るなり、ベンチに踵落し。外見から優しいとばかり思っていたが、激しい闘争心を感じさせた。

そして11回ウラ、ロッテの攻撃。横浜は3番手・山口投手を投入。
7番福浦はレフトフライ。8番福浦が3球目のアウトコースを振り抜いてライトスタンドへソロホームラン。思わずテレビの前で両手を挙げて万歳。1周した里崎がホームでチームメイトから手厚い歓迎を受ける。これほどうれしい瞬間はそうそう観ることはできない。本当に良かった!

ヒーローインタビューは当然里崎。
里崎には珍しく顔が紅潮させて受け答えていた。
本当にうれしそうだ。

ところで、インタビュー後にお立ち台でサッポロビールから懸賞品が里崎に贈呈されていた。プレゼンターはサッポロイメージガールの中村果生莉。カメラマンの注文で里崎の右腕に寄り添うツーショットが観られた。美女とヒーロー・里崎、絵になるな~、ウラヤマシイ(涎)。

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2010.05.29

<交流戦:M対YB>吉見が古巣に恩返し、千葉ロッテ快勝(第52戦/31勝20敗1分)

○千葉ロッテ5x-0横浜ベイスターズ● 千葉マリン(14:00)TV観戦

□責任投手
勝利投手 吉見 (2勝 0敗 0S)
敗戦投手 三浦 (3勝 3敗 0S)

□バッテリー
YB●三浦、真田、小杉=細山田、武山
M○吉見、伊藤、薮田、小林宏=里崎

□本塁打
YB
M サブロー9号ソロ(6回・三浦), 福浦4号2ラン(8回・小杉)

吉見は古巣・横浜のエース・三浦に投げ勝った。
6回被安打3の無失点、堂々たる内容。7回からは伊藤、薮田、小林宏の完封リレーでシャットアウト。特に5月24日阪神戦でピッチャーゴロによる打撲で降板した伊藤が復帰をしてくれたのがうれしい。横浜のクリーンアップ3番内川をショートゴロ、4番村田と5番スレッジを三振に討ち取る見事なピッチングを披露してくれた。

千葉ロッテの攻撃も文句無し。
2回にツーアウト満塁で9番今江がタイムリーツーベースヒットで2点先制、2対0。6回に6番サブローがソロホームランで中押し、3対0。8回には7番福浦がツーランホームランでダメ押し、5対0。理想的な得点をしてくれた。

吉見投手はこれで先発2戦2勝。速い球を投げるわけではないが、188cmの長身から投げ下ろす球のキレが良いのかもしれない。ホームランを打たれやすいロッテの投手の中では異色だ。高目を多く配給するにもかかわらず、不思議と打たれない。千葉ロッテはトレードで良い選手を獲得したものだ。先発ローテーションの左腕が成瀬1人きりだったが、マーフィー、吉見が加わって3人になった。ケガ人が続出する中で先発が厚くなってきつつある。今後の先発陣の活躍に期待したい。

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ふなばし三番瀬海浜公園へ潮干狩りに行った

子供の頃には、学校行事などで何度も潮干狩りを経験しましたが、大人になってからは初めて行きました。息子と2人で夕食の食材を獲得します。

天気予報で週末は晴れだったのが、前日には雨が降りそうな曇に変わりました。さらに5月も終わろうとしている時期に4月上旬並みの気温で北風が吹いて肌寒く、長袖の上にウィンドブレーカーを着る羽目になりました。サンダルも素足でなく靴下を履いて出かけました。

ふなばし三番瀬海浜公園は京成船橋駅前からバスで20分かかります。ちなみに帰りは渋滞のため30分かかりました。到着したのは10時頃です。この日は9時半~13時半まで潮干狩りが出来ると事前案内がありました。

大きな地図で見る

潮干狩りの利用料金は、大人(中学生以上)420円、子供(4歳以上)210円です。利用券販売窓口で利用券を渡され砂浜に向かいます。砂浜へ通じる場所に労働組合などの多くの団体さんがバーベキューを用意して宴会場を作っていました。お花見のような光景です。潮干狩りをしながら宴会もするようです。

P1000001

網で囲われた場所が、潮干狩り場内です。大人が並んで2人ほど通過できる出入り口で係りの方に利用券を渡して入りました。アサリを入れる「青い網」を無料で配っています。これにアサリを入れて帰りに計量してお金を支払う仕組みになっています。計量の必要が無い1㎏入る「緑の網」は600円で販売されています。ともかく人が多いのには驚きました。海水浴並みの人出です。

P1000003

早速、潮干狩り開始しようとレンタル熊手を借りようとしたところ、潮干狩りができるエリアには無くて、利用券販売窓口付近にあるとのことでした。現場に行けば全て揃っていると考えていたのですが、甘かった。急遽、再入場券をもらって入り口に戻って、レンタル熊手を2つ調達しました。1本200円で返却時に100円戻ります。

P1000004

結局、潮干狩りを開始したのは10時40分頃になっていました。波打ち際に多くの人が集まっているのですが、初心者なのと息子とはぐれないために、潮干狩り場内の出入り口付近で堀まくりました。獲れません。ほとんど掘り尽くされていて手応えがありません。それでも約1時間かけて収穫したのは写真の通り。

P1000005

計量したところ200gでした。100gが60円なので120円を支払って潮干狩り場内を後にしました。昼になっても気温が上がらず、サンダルが乾かないので靴下を履けずに素足で寒いおもいをしました。

子供の頃から数十年後に再び潮干狩りしましたが、砂浜を探索して貝を収穫するという行為は極めてシンプルで楽しいです。ファミリーで楽しむレジャーとしては実益もあってなかなかのものではないでしょうか。

わずか200gのアサリでしたが、しっかりと味噌汁にしました。うまく砂抜きが出来なかったので貝の身は食べずにお汁だけ美味しくいただきました。

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2010.05.28

ドラマ「激♥恋」[全8話](お薦め度★★★)

演出、一色隆司。脚本、横田理恵。制作統括、岡本幸江、加賀田透。原作、みなづき未来。主題歌、JURIAN BEAT CRISIS「BRIGHTEST WAY」(作詞、渡瀬マキ。作曲、内池秀和)、挿入歌、Tiara「好きでいさせて」(作詞、Tiara。作曲、内池秀和)。2010年NHK放送、恋愛ドラマ。
出演、荒井萌(立花海優・高校1年生)、渡部秀(広瀬湊・サッカー部キャプテン)、蕨野友也(滝沢雄大・サッカー部副キャプテン)、広瀬アリス(久永夏帆・海優の親友)、恒吉梨絵(森山杏奈・湊の元カノでサッカー部の元マネージャー)、増山加弥乃(本橋美波・海優の幼なじみで航の彼女)、冨田佳輔(広瀬航・湊のいとこ)、風間トオル(立花大祐・海優の父親)、洞口依子(立花晴美・海優の母親)、飯田基祐(広瀬貴史・湊の父親)、とよた真帆(広瀬マキ子・湊の母親)。

エピソード
#1「運命の出会い」
#2「危険な誘惑」
#3「走り出した思い」
#4「砕けた心」
#5「本当の気持ち」
#6「届かぬ思い」
#7「運命のいたずら」
#8「この空の向こうに」

意外と良くできた作品です。
韓国ドラマ並みのドロドロとした人間模様で構成されているものの、学園青春ラブストーリーとして軽快に描かれており、さわやかな印象を残してくれました。原作はケータイ小説サイト「魔法のiらんど」で2009年「NHK賞」を受賞しており、よく練られた小説であることを伺わせます。

海優、湊、タキ先輩、夏帆の主要人物が個性豊かに描かれています。重苦しいテーマでありながら前向きさを失わず、明るい未来に進もうとする健気さは素晴らしいものがありました。物語には二重の伏線が用意されており、終盤に向かうほどよりタイトルに添った展開になります。そして最終回でタイトルの意味を知ることになります。湊の父親が息子に向かって語る台詞にグッときました。彼の一言がこのドラマを深いものに仕上げました。

本作を観るきっかけとなったのは、雑誌「日経エンタテインメント!」5月号です。ヒロイン役の荒井萌が紹介されていました。彼女は1995年生まれの15歳で、初連ドラ主演を務めるとのことで、可愛らしい女の子の写真と「ゲキコイ」というドラマタイトルとのギャップに興味を持ちました。15歳にしては大人びています。演技力はナチュラルでなかなかのものです。寂しげな表情は絶品でした。

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2010.05.27

<交流戦:C対M>エース対決で成瀬が沈み、千葉ロッテ今季二度目の完封負け(第51戦/30勝20敗1分)

○広島東洋カープ3x-0千葉ロッテ● マツダスタジアム(18:00)未観戦

□責任投手
勝利投手 前田健 (8勝 2敗 0S)、横山 (1勝 0敗 2S)
敗戦投手 成瀬 (6勝 5敗 0S)

□バッテリー
M●成瀬、秋親=里崎、金澤
C○前田健、S横山=石原

□本塁打
M
C

5月15日にダルビッシュと投げ合って、勝ったという前田健との対戦は正直勝てないと思っていた。
今季のマリンガン打線は相当強力だが、良いピッチャーに対しては脆い。一気に破壊力が激減する。案の定、8回4安打無失点に抑えられてしまった。残念だ。

前田健は8勝目。セ・リーグを代表するエースに成長しつつある。

成瀬も好投したが、自らのミスで先制され、不運な内野安打で追加点を許してしまった。

次の機会にリベンジを果たして欲しい。

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2010.05.26

<交流戦:C対M>井口、井口!!千葉ロッテ連敗脱出(第50戦/30勝19敗1分)

●広島東洋カープ1-9千葉ロッテ○ マツダスタジアム(18:00)未観戦

・登録【投手】橋本 健太郎
 抹消【投手】小野 晋吾

・荻野貴選手が本日5月26日(水)、船橋市内の病院にて右膝外側半月板部分切除術を行い、手術は無事成功。

□責任投手
勝利投手 マーフィー (3勝 0敗 0S)
敗戦投手 高橋 (4勝 4敗 0S)

□バッテリー
M○マーフィー、橋本健、松本=里崎
C●高橋、篠田、ソリアーノ、林=石原、會澤

□本塁打
M 井口3号3ラン(1回・高橋), 井口4号ソロ(3回・高橋), 西岡7号ソロ(5回・高橋), 大松10号ソロ(6回・篠田)
C

やりました!今季の千葉ロッテは3連敗はしない。
井口の初回先制スリーラン、3回のソロホームランで打撃に勢いを戻して、広島に圧勝。

マーフィーは3度目の先発も結果を残してくれた。彼の先発ローテーション入りは間違いない。

明日は、球界が注目する若き広島のエース・前田健太が登板する見込み。明日もこの流れで連勝して欲しい。

強いぞ!千葉ロッテ!!

ところで、ヤクルト高田繁監督が楽天戦に敗れて9連敗し、引退を表明。

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2010.05.25

<交流戦:T対M>千葉ロッテが今季初零敗、復活の小野に打球直撃のアクシデント(第49戦/29勝19敗1分)

○阪神タイガース8x-0千葉ロッテ● 甲子園(18:00)未観戦

・登録【投手】小野 晋吾、川越 英隆
 抹消【内野手】今岡 誠、【外野手】神戸 拓光

□責任投手
勝利投手 スタンリッジ (2勝 1敗 0S)
敗戦投手 小野 (3勝 1敗 0S)

□バッテリー
M●小野、川越、古谷、松本、秋親=里崎、金澤
T○スタンリッジ、西村、江草、杉山=城島

□本塁打
M
T

完封負けで2連敗も痛いが、小野の不運のほうがはるかに痛い!
4月21日の楽天戦で左臀部を痛めて降板して以来、今日やっと復帰して先発登板したのに初回に5番ブラゼルのライナー性の打球が小野の右肩に直撃してしまった。ニュースで確認したが、思いっきり早い打球が当り、跳ね返った打球が小フライとなってサード・今江とショート・西岡の間に落ちるというショッキングな映像だった。なんという不運だろうか。わずか16球で降板。

緊急で引き継いだのは、小野と同じく故障から復帰して今日登録された川越。しかし、準備ができていないリリーフとなり阪神打線を止められない。4回までに8点取られてしまった。

昨日、伊藤も打撲を負っており、阪神と対戦して一気にチームの流れが悪いほうに行きつつあるように感じる。

何とか明日からの広島戦で悪く傾きつつある流れを断ち切って欲しい。頑張れマリーンズ!!

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2010.05.24

<交流戦:T対M>セ・リーグ嶋田塁審に足を引っ張られた千葉ロッテ、サヨナラ負け(第48戦/29勝18敗1分)

○阪神タイガース5x-4千葉ロッテ● 甲子園(18:00)TV観戦

・荻野貴司外野手は、痛めていた右ひざが外側半月板の損傷と診断され、全治2カ月となる見込み。

□責任投手
勝利投手 藤川球 (2勝 0敗 11S)
敗戦投手 薮田 (0勝 1敗 1S)

□バッテリー
M 渡辺俊、古谷、伊藤、秋親、●薮田=里崎
T 久保、渡辺、○藤川球=城島

□本塁打
M 大松9号ソロ(7回・久保)
T 新井6号2ラン(3回・渡辺俊)

後味がどうしようもない試合となった。
原因は二度にわたる嶋田哲也(しまた=てつや)二塁塁審のミスジャッジによるもの(本人は正しい判定と主張するでしょう)。

1回目は7回表、代打・福浦のタイムリーツーベースで4対4と追いつき、なおもワンアウト2、1塁で逆転の場面。2番早坂はセカンドゴロ、セカンド・平野が捕球して直接1塁ランナー・西岡にタッチを試みるも、かわされてすぐさま1塁送球。早坂はアウトとなった。ダブルプレーを免れたと思ったが、西岡は3フィートラインを外れた走塁と判定され、ダブルプレーになってしまった。西村監督は抗議するものの聞き入れられない。

2回目は9回ウラ、阪神の攻撃。ピッチャーは5番手・薮田。
ワンアウト1塁で4番新井の打席で、1塁ランナー・マートンが盗塁。キャッチャー・里崎がセカンド・井口に送球してタイミングは完全にアウト。しかし、嶋田塁審はセーフの判定。タッチを避けたとの判定か?!再び西村監督が抗議するが判定は当然ながら翻らない。

気落ちした薮田は新井をフォアボール、続く5番葛城にも連続フォアボールでワンアウト満塁。6番城島に浅めのセンターフライを打ち上げられて、3塁ランナー・マートンが本塁に向かう。センター・早坂が捕球してセカンド・井口に送球し、井口は3塁に送球して2塁ランナーをアウトにしようとするが、セーフとなり、マートンがホームインとなり犠牲フライによるサヨナラ負け。

悔しすぎる!
同じ審判の判定で流れを変えられてしまった。

明日は、すっきりと阪神に勝利して欲しい。

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2010.05.23

映画『アリス・イン・ワンダーランド<デジタル3D/日本語吹替え版>』(お薦め度★★★)

監督、ティム=バートン。脚本、リンダ=ウールヴァートン。原作、ルイス=キャロル『不思議の国のアリス』『鏡の中のアリス』。出演、ミア=ワシコウスカ(アリス)、ジョニー=デップ(マッドハッター)、ヘレナ=ボナム=カーター(赤の女王)、アン=ハサウェイ(白の女王)、クリスピン=グローヴァー (ハートのジャック)、マット=ルーカス(トウィードルダム/トウィードルディー)、(芋虫のアブソレム)、(白うさぎ)、(チェシャ猫)、(ベイヤード)、(三月うさぎ)、(ヤマネ)。

3Dとしては映像は非常によくできています。ティム=バートン監督の面目躍如といったところではないでしょうか。彼が描く奇妙だけどぎりぎり生理的に許されるキャラクターたちが画面一杯に表情豊かに登場します。
ルイス=キャロルの原作を読んだことが無いので、主人公のアリスが成長した後の物語として違和感が無いのか想像がつきませんが、物語のメリハリとして怪獣とのバトルを取り入れたのは原作の世界を壊すことにはならなかったのでしょうか。映像の表現の不思議さを期待して観た者にとって、理路整然とした戦いのストーリーは納得できるがゆえにちょっと当たり前過ぎました。ティム=バートン監督ならばもっと難解で奇妙奇天烈なものであっても納得できたと思います。

3Dがかなり定着してきましたが、自分の中ではもう観たいと考えていません。本作も2Dでの上映を探したのですが、3Dしか公開されていないようなのでいつものように煩わしいだけの3Dメガネをかけて鑑賞しました。2次元の字幕が観にくいとの評判のため、日本語吹替え版にしています。
実写を取り入れた3D作品に特に感じるのですが、どんどん演劇っぽい演出になっているのが気になります。2Dであれば絵作りすなわち画面に映る全体を十分に計算して撮影されるのでしょうが、3Dの場合にはキャラクターの動きがより3Dらしく映ることが重要になってきて、これまでの映像手法とは違うアプローチを用いているように感じます。それが演劇のような映像として伝わってきているのかもしれません。演劇と従来の映画の中間に位置する3Dという新たなジャンルが登場してきて新たな流れを作るのかもしれませんが、現時点の実写版3D作品を観る限り好ましいとは感じません。今後もできる限り2Dで観ていこうと思います。

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2010.05.22

<交流戦:M対S>22安打20得点マリンガン打線爆裂、千葉ロッテ4連勝(第47戦/29勝17敗1分)

○千葉ロッテ20x-4東京ヤクルトスワローズ● 千葉マリン(14:00)TV観戦

□責任投手
勝利投手 吉見 (1勝 0敗 0S)
敗戦投手 中澤 (3勝 3敗 0S)

□バッテリー
S●中澤、増渕、川島亮、橋本、加藤=相川、福川
M○吉見、古谷、松本、秋親=里崎、金澤

□本塁打
S デントナ8号2ラン(8回・松本)
M 南1号ソロ(3回・中澤), 大松8号3ラン(3回・増渕), サブロー8号ソロ(6回・川島亮), 西岡6号2ラン(7回・橋本)

これがチームの勢いの違いだろう。
7連敗中のヤクルトに対して、千葉ロッテ打線が爆裂した。先発全員安打で今季両リーグ最多となった。

初回の千葉ロッテはノーアウト満塁としてが、ヤクルト先発・中澤から4番金泰均がダブルプレーに討ち取られ、1点しか先制できなかった。この中澤から追加点をあげるのは難しいと感じさせた。

しかし、続く2回に7番南、8番里崎、9番今江、1番西岡、2番早坂の5連打が飛び出し、この回一気に5得点、6対0で試合を決めてしまった。さらに3回には南のソロ、大松のスリーランなどで7得点、13対0。

千葉ロッテの先発は、5月9日に横浜から金銭トレードで移籍した吉見祐治(よりみ=ゆうじ)。先発陣が苦しいチームにとって待望の左腕。無難な立ち上がりで5回を無失点に抑えた。6回に3連打されて2点を失うが、先発の役目を果たしてくれた。次の登板も期待したい。

千葉ロッテ打線は、6回にもサブローのソロ、早坂、井口の連続タイムリーで3点を追加。7回にも今江の2点タイムリー、西岡のツーランホームランで4点で20得点に到達し、20対2。西岡は5打数5安打で球団タイ記録1試合5得点。

これだけ点差が開いたので大味な試合にならないためにも、続投するピッチャーにしっかりと投げてほしいと期待した。

8回に登板したのは、3番手松本。期待に反して情けないピッチング。
2番野口はショートゴロ、ワンアウト。3番青木にフォアボール。4番デントナにツーランを浴び、20対4。5番飯原にデッドボール。6番ガイエル、7番吉本を討ち取ってチェンジ。相変わらずの制球難で、投げてみないとわからない。先発・吉見の好投と他のリリーフ陣の無失点したの中で、松本だけが悪いところをアピールしてしまった。

交流戦6勝2敗。ヤクルトとの交流戦通算成績は13勝13敗とタイに戻した。
チーム打率は296。交流戦に限れば315。貯金は今季最多の「12」。首位・西武とのゲーム差は0・5。明日からビジター4連戦。この調子をキープしてセ・リーグを圧倒して欲しい。

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2010.05.21

<交流戦:M対S>初回の幸運な大量点で、千葉ロッテ3連勝(第46戦/28勝17敗1分)

○千葉ロッテ6x-3東京ヤクルトスワローズ● 千葉マリン(18:15)TV観戦

・交流戦通算成績で通算11勝13敗と唯一負け越しているヤクルトとの2連戦。交流戦6連敗中のヤクルトと4勝2敗の千葉ロッテとの戦い。

□責任投手
勝利投手 成瀬 (6勝 4敗 0S)、小林宏 (1勝 0敗 11S)
敗戦投手 バーネット (2勝 4敗 0S)

□バッテリー
S●バーネット、増渕、押本=相川
M○成瀬、薮田、S小林宏=里崎

□本塁打
S 宮本1号2ラン(6回・成瀬), 青木5号ソロ(8回・薮田)
M

元気の出ないチームの宿命か、初回にバーネットがフォアボールでツーアウト満塁にしてしまった。6番サブローが打った打球はセンターへ凡フライと思われたが、センター・青木が打球の行方を完全に見失って、青木の手前に落ちてタイムリーツーベースヒットとなってしまった。当然ながら3人のランナーは生還して一気に3点先制。千葉ロッテにとって非常に幸運な展開となってしまった。ヤクルトにとっては悪夢としかいいようがなかった。続く7番福浦もタイムリーツーベースヒット、4対0。9番今江にもタイムリーが飛び出し、5対0。ほとんど勝敗が決まってしまった。4回にも千葉ロッテはワンアウト満塁として、3番井口のデッドボールで押し出し、6対0。

大量援護された成瀬は好投をみせ、5回まで無失点。6回には2番宮本にツーランホームランを浴びてしまう。ここ3試合連続で3被本塁打の成瀬は相当丁寧に投げていたが、今日も一発を浴びてしまった。6対2。なかなか修正が難しいようだ。しかし、その後も安定したピッチングで7回まで投げた。

8回は薮田。
3番青木が意地をみせてソロホームラン。6対3。自分のミスに対して何とかしたいという気迫の一打だった。しかし、ヤクルトの反撃はここまで。薮田はその後の打者を抑えて守護神に引き渡す。

9回は小林宏。
わずか9球で仕留めて試合終了。

これでホーム・マリンスタジアム3連勝を飾った。

それにしても初回失点したときに映し出されるヤクルトの高田監督が哀れだった。チーム代表する青木のミスは相当ショックだったに違いない。このままの成績が続くと更迭される日も近いだろう。

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2010.05.19

<交流戦:M対D>超美技連発の守備力で千葉ロッテ連勝(第45戦/27勝17敗1分)

○千葉ロッテ3x-1中日ドラゴンズ● 千葉マリン(18:15)TV観戦

・天気予報では、明日から雨が1日早まる中での試合。

□責任投手
勝利投手 マーフィー (2勝 0敗 0S)、セーブ投手 小林宏 (1勝 0敗 10S)
敗戦投手 吉見 (6勝 2敗 0S)

□バッテリー
D●吉見、高橋=谷繁
M○マーフィー、伊藤、薮田、S小林宏=里崎

□本塁打
D
M

先発ローテーションが苦しい中で、またしてもマーフィーが2度目の先発も結果を出してくれた。7回に先頭打者から2連続フォアボールで降板したが、6回まで無失点に抑える好投をみせた。

千葉ロッテ打線も中日エース・吉見を初回から攻める。
ツーアウト2、1塁で5番大松がレフトフェンス直撃のタイムリーツーベースヒットで先制、1対0。3回には先頭の2番荻野貴が11球粘ってレフト線にツーベースヒット。3番井口のサードゴロでは動けなかったが、4番金泰均のサードゴロではサード・森野が1塁に送球するタイミングで3塁に走り、これに森野が動揺してファーストに悪送球で荻野貴は一気にホームイン。足を武器に1点を追加する技ありな走塁攻撃は芸術的。2対0。さらにワンアウト2塁で5番大松はサードファールフライでツーアウト2塁。6番福浦に対して中日バッテリーは敬遠策、7番南との勝負に出た。ここで南が詰まりながらもセンター前にタイムリーで3対0。意地をみせた南の勝ち、試合を有利に進める。

7回にマーフィーが7番大島と8番谷繁にフォアボールを出してしまいマウンドを降りる。2番手は伊藤。ノーアウト2、1塁で9番岩崎達が初球をバント。ファールゾーンに小フライが上がり、ファースト・金泰均がダイビングキャッチする大ファインプレー。ワンアウト2、1塁。1番荒木にライト前ヒットを打たれ、ワンアウト満塁の大ピンチが訪れた。続く2番野本にフォアボールで押し出し、3対1。ここで打率4割と好調な3番森野。さらなる追加点を覚悟したが、伊藤が三振に仕留め、4番ブランコをショートゴロに抑えてピンチを脱した。

8回は薮田。
先頭の5番和田にセンター前に浅いフライを打たれる。これをセンター・荻野貴がダイビングキャッチ。スーパープレイで中日に反撃させない。これで薮田は後続を三振に討ち取り、逃げ切り万全。

9回は守護神・小林宏。
8番谷繁をライトフライ。9番岩崎達は一二塁間に強い当たり、これをセカンド・井口がダイビングキャッチし、すかさず一塁送球アウト。素晴らしい!1番荒木にレフト前ヒットを打たれるが、2番小池を空振り三振。ゲームセット。

まさに西村監督の掲げる「和」の勝利でチーム一丸となって中日を連夜に渡って撃破。文句無しの試合だった。

ヒーローインタビューは、初お立ち台となるマーフィー。
割とクールなコメントだったが、「チームに勝つことが1番」と熱く語っていた。観客席に挨拶を終えて、観客席のファンにハイタッチして引き上げる時は、丁寧にしかもサインをする姿勢にファンを大切にしていることが感じられて非常に好感が持てた。今後も頑張ってほしい。

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2010.05.18

<交流戦:M対D>千葉ロッテ逃げ切り、連敗を2でストップ(第44戦/26勝17敗1分)

○千葉ロッテ4x-2中日ドラゴンズ● 千葉マリン(18:15)TV観戦

・セパ両リーグ2位同士の対戦。中日は交流戦に入り4連勝。千葉ロッテは2勝2敗。

□責任投手
勝利投手 渡辺俊 (4勝 3敗 0S)、セーブ投手 小林宏 (1勝 0敗 9S)
敗戦投手 朝倉 (2勝 3敗 0S)

□バッテリー
D●朝倉、鈴木、小林正、浅尾=谷繁
M○渡辺俊、伊藤、薮田、S小林宏=里崎

本塁打
D
M

流石だ、千葉ロッテ!!好調をキープしている中日に勝った。
今季はチームの気持ちの切り替えが素晴らしい。今季はいまだに3連敗していない。チームの底力が本物であることを証明している。

先発の渡辺俊が2回ワンアウト3、1塁のピンチを8番谷繁をダブルプレーで仕留めてから調子が上向き、6回まで得点を許さなかった。

味方も3回に1番西岡、4番金泰均、6番福浦のタイムリーで3点先制して、渡辺俊を援護した。

10メートルもの強風が吹くマリンスタジアムで渡辺俊がテンポ良く投げ続けたが、内心いつ捕まるか心配していた。特に5回の7番大島へのファースト・金泰均の走塁妨害でノーアウト2塁となったときには、これで崩れるかもしれないと冷や冷やものだった。野手のミスを渡辺俊は冷静に後続をさばいたのは見事だった。

ただし、昨シーズンから渡辺俊は良いピッチングをしていながら、簡単に失点を繰り返すので安心できない。

突然、7回に捕まった。
先頭の5番和田のサード内野安打はアンラッキーで、6番セシルに初球を打たれノーアウト2、1塁。あっさりピンチが訪れた。7番大島をショートゴロに抑えるが、ランナーは進塁してワンアウト3、2塁。続くバッターは2回にダブルプレーに討ち取った8番谷繁。初球をピッチャー返しされセンターへタイムリーヒットで2者生還、3対2。あっと言う間に1点差に詰め寄られた。だから渡辺俊に全幅の信頼が置けない。力投して試合をつくるものの、簡単に反撃されてしまうこの脆さはいただけない。

しかし、1点ある。しかも7回まで来た。何とか逃げ切れるかもしれない。2番手・伊藤が後続を断ってくれた。

8回は薮田。いきなり2番野本にツーベースヒットでピンチ。もしかするとと悲観したが、ここは薮田が踏ん張って反撃を封じ込めた。

8回ウラには、先制のタイムリーを打った西岡が、ツーアウト2塁でダメ押しとなるタイムリーツーベースを放ち、4対2と点差を広げてくれた。西岡ありがとう。

9回は守護神・小林宏、圧巻の3者連続三振。最後のバッター8番谷繁を空振りに討ち取ってゲームセット。

本拠地に戻って巨人戦での悪い流れを断ち切った。巨人に連敗したのは本当に悔しかった。今日の試合で何とか気持ちが癒された。引き続き千葉ロッテに頑張ってもらいたい。

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2010.05.17

2010F1第6戦モナコGP

モンテカルロ市街地コース、78周。

5/16決勝(晴れ、ドライコンディション)
優勝[予選1位]マーク=ウェバー(レッドブル)
2位[予選3位]セバスチャン=ベッテル(レッドブル)
3位[予選2位]ロバート=クビサ(ルノー)

リタイア[予選16位]小林可夢偉(ザウバー)

ウェバー(33)が2戦連続ポールトゥウイン。今季2勝目、通算4勝目。レッドブルはワンツーフィニッシュ。セーフティカーが4度も入る大波乱のレースになったが、スピードでアドバンテージのあるマシンを冷静にコントロールして、1959年に優勝したジャック=ブラバム(84)以来、オーストラリア人として世界選手権史上2人目の68代モンテウィナーとなった。F1レーサーとして、昨年唯一間近で見たことがある方だけに非常に感慨深い。

【スターティンググリッド】
1番手 ウェバー
2番手 クビサ
3番手 ベッテル
4番手 マッサ
5番手 ハミルトン
6番手 ロズベルグ
7番手 シューマッハ
8番手 バトン
9番手 バリチェロ

16番手 小林

1周目、スタートはグリッド順で続く、9番手バリチェロが6位に浮上。ヒュルケンベルグ(ウィリアムズ)がトンネル内でクラッシュ。1回目のセーフティカー導入。

3周目、バトンがマシントラブルでリタイア。

7周目、レース再開。

8周目、ピットスタートして20位のアロンソが19位のディグラッシの後ろにつく。

9周目、ウェバー、ファステスト。

10周目、アロンソがヌーベルシケインで飛び込み、ディグラッシを抜き19位。

12周目、アロンソがヌーベルシケインでトゥルーリをかわし、18位。

15周目、アロンソがティモ=グロッグをヌーベルシケインで抜き、17位。

17周目、コバライネンをヌーベルシケインでアロンソが抜いて16位。ウェバーが後続を離す。

18周目、ハミルトンがピットイン、アロンソの前15位でコースに戻る。

20周目、マッサ、バリチェロ、シューマッハの順でピットイン。シューマッハがバリチェロの前に出る。

22周目、クビサ、ピットイン。ロズベルグがファステスト。ペトロフ、ピットイン。

23周目、ベッテルがピットインして3位で戻る。アロンソ8位。デラロサはピットインしてマシンが止まり出られない。ウェバー、ピットイン。

24周目、ティモ=グロックがスローダウン、リタイア。

25周目、ウェバーのすぐ後ろにロズベルグが追走。

28周目、デォグラッシ、リタイア。小林もマシンが止まり、リタイア。

29周目、ロズベルグ、ピットイン。コースに戻ってシューマッハが前。コバライネン、ピットイン。

31周目、アロンソ6位、シューマッハ7位。ペトロフ、ピットイン。

32周目、バリチェロがウォールにクラッシュして、コース上でスピンし大破。リタリア。2回目のセーフティカーが入る。上位はウェバー、ベッテル、クビサ、マッサ、ハミルトン、アロンソの順。

34周目、レース再開(2回目)。

44周目、3回目のセーフティカー導入。バリチェロがクラッシュした場所が危険との判断だった模様。

46周目、レース再開(3回目)。

54周目、ウェバー、ファステスト。

64周目、ウェバーは1分15秒台。

72周目、ベッテルがファステスト。

74周目、ベッテルがファステストを連発し、追い上げをみせる。14位のチャンドックを15位のトゥルーリが抜こうとして乗り上げるクラッシュ発生。

76周目、4度目のセーフティカーが入る。

78周目、セーフティカーが戻って、そのままウェバーがチェッカーフラッグを受ける。シューマッハはゴール直前にレースが再開されたとしてアロンソを抜いて6位でフィニッシュ。しかし、最終周での追い抜きは違反との裁定で、レース後にペナルティ20秒が加算されポイント圏外の12位となった。アロンソは6位に繰り上がり。メルセデスチームはこの裁定に対して上訴を提出。

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2010F1第5戦スペインGP

カタロニアサーキット、66周。

・第2の開幕戦といわれるヨーロッパラウンド開始。

5/9決勝(晴れ、ドライコンディション)
優勝[予選1位]マーク=ウェバー(レッドブル)
2位[予選4位]フェルナンド=アロンソ(フェラーリ)
3位[予選2位]セバスチャン=ベッテル(レッドブル)

12位[予選10位]小林可夢偉(ザウバー)←初完走

【スターティンググリッド】
1番手 ウェバー
2番手 ベッテル
3番手 ハミルトン
4番手 アロンソ
5番手 バトン
6番手 シューマッハ

10番手 小林

スタート直後、上位陣はつばぜり合いをするが、順位は変わらない。後方でセナがリタイア。

2周目、デラロサがパーツを踏んで左リアタイヤパンクでピットイン。

3周目、スタートで出遅れた小林がトゥルーリを抜いて15位にアップ。

6周目、ウェバー、ファステストで逃げる。

13周目、リウッツィ、ピットイン。

15周目、シューマッハ、マッサがピットイン。ロズベルグが右フロントのタイヤがはまらず走り出し、戻して付け直して走り出すミスが発生。

17周目、ベッテル、アロンソ、バトンがピットイン。バトンはコースに戻ったところでシューマッハに抜かれ6位に後退。

18周目、ウェバー、ハミルトンがピットイン。ハミルトンはベッテルの前でコースに戻り2位。

19、20周目、5位シューマッハを6位バトンが追う。

21周目、バトンはどうしてもシューマッハを抜けない。

22周目、小林のチームメイト・デラロサがリタイア。バトンは抜けない。

23周目、アルグエルスアリがヒュルケンベルグを抜いて11位にアップ。

32周目、13位ペトロフを14位小林がアタック。

34周目、12位ヒュルケンベルグがピットイン。ペトロフと小林が順位を上げる。

37周目、ロズベルグ、ピットイン。

40周目、ウェバー、ファステスト。

49周目、15位ヒュルケンベルグと16位ロズベルグがドッグファイト。

51周目、ロズベルグが前に出る。

54周目、12位ペトロフと13位小林のバトルが続く。

55周目、ベッテルがコースオフしすぐさまピットインしてタイヤ交換。アロンソが3位にアップしてベッテル4位に後退。

58周目、ウェバー、ハミルトン、アロンソの順。アロンソがファステスト、24秒台。

60周目、ハミルトンがファステスト。

63周目、ベッテルのスピードが出ない。27秒台。ブレーキトラブルか?

64周目、シューマッハ5位。バトン6位にマッサ7位が追い上げる。

65周目、2位走行のハミルトンが左フロントをバーストさせてタイヤバリアにクラッシュ!

66周目、今季初となるポール・ツー・ウィンでウェバーがチェッカーフラグを受ける。2位アロンソ。3位ベッテル。4位シューマッハ。5位バトン。リウッツィがリタイア。12位小林。ハミルトンは14位完走扱い。

上位陣に関してはハミルトン以外は波乱無くゴールした。ベッテルはトラブルを抱えていたものの3位フィニッシュ。レッドブルは速さをキープしている。シューマッハがようやく本領発揮しつつある。次のモナコでは活躍するかもしれない。

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2010.05.16

<交流戦:G対M>大嶺は相変わらず不調、千葉ロッテ交流戦連敗(第43戦/25勝17敗1分)

○読売ジャイアンツ10x-8千葉ロッテ● 東京ドーム(14:00)TV観戦

□責任投手
勝利投手 西村健 (3勝 1敗 0S)、セーブ投手 クルーン (0勝 0敗 7S)
敗戦投手 大嶺 (2勝 3敗 0S)

□バッテリー
M●大嶺、松本、古谷、秋親、伊藤=里崎
G○西村健、久保、福田、金刃、Sクルーン=阿部、鶴岡

□本塁打
M 金泰均11号2ラン(3回・西村健), 今江2号ソロ(6回・西村健), 西岡5号2ラン(9回・金刃), 金泰均12号2ラン(9回・金刃)

G 阿部9号3ラン(1回・大嶺), 小笠原12号ソロ(3回・大嶺), ラミレス14号2ラン(5回・松本), 高橋由2号2ラン(5回・松本), 坂本10号ソロ(6回・古谷)

ストレスだらけの試合だった。最終回の反撃で少しは気分が晴れた。
土壇場での西岡と金泰均のツーランは見事だったが、結局千葉ロッテはいつもの通り粘るものの追いつくことはできずに巨人に連敗してしまった。悔しい。

今日の敗因は、何といってもベンチの継投ミスに尽きるだろう。
4回に登板させた2番手・松本を何故5回にも続投させたのだろうか。彼の実績ではロングリリーフは期待できない。昨日と今日、1回をしっかり抑えたことと左打者対策の関係があったのかもしれないが、今日も1回を任せるだけにすべきだった。5回のラミレスと高橋由のツーランで7対3と4点差にされてしまった。これさえなければ、これほど大差がつく試合にならずに接戦に持ち込めたと思う。

先発の大嶺は相変わらず制球が悪く、高目にボールが浮いた。初回にまたしても5番阿部に痛打されてしまった。しかも今日はスリーランで一気に3点先制されてしまった。さらにいただけないのは、3回表に金泰均がツーランで同点に追いついてくれたにもかかわらず、3回ウラに3番小笠原からソロホームランを浴びてすぐに勝ち越しを許したところだろう。先発ローテーションの柱として本当に情けないピッチングだった。

今季は3連敗していないので、明後日5月18日の中日戦では何が何でも勝ってほしい。

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2010.05.15

<交流戦:G対M>成瀬が撃沈、交流戦初黒星で首位転落(第42戦/25勝16敗1分)

○読売ジャイアンツ4x-2千葉ロッテ● 東京ドーム(18:00)TV観戦

□責任投手
勝利投手 東野 (7勝 1敗 0S)、セーブ投手 クルーン (0勝 0敗 6S)
敗戦投手 成瀬 (5勝 4敗 0S)

□バッテリー
M●成瀬、秋親、松本、古谷=的場、金澤
G○東野、Sクルーン=阿部

□本塁打
M
G 小笠原11号ソロ(3回・成瀬), 坂本9号ソロ(4回・成瀬), ラミレス13号ソロ(5回・成瀬)

成瀬の初回の立ち上がりは見事だった。低めに制球され球威があって3者凡退に仕留め幸先の良いスタートを切った。この調子ならば巨人の重量打線を抑えることができると期待させた。しかし、2回に5番阿部にインコース低め直球の厳しい球をライトフェンス直撃となるクリーンヒットにされ、さらに6番谷にも右中間フェンス直撃のツーベースヒットを打たれたことで自信を失ってしまったようだ。降板後のコメントでも「逃げてしまった」とあるように、この2連打の余波は予想外に大きく彼本来の勝負強さを失わせてしまっようだ。結局この回は8番エドガーをフォアボールとしてツーアウト満塁でピッチャー・東野と勝負することになったが、タイムリーヒットを打たれ1点先制されてしまう。続く3回には3番小笠原、4回に1番坂本、5回に4番ラミレスと巨人の看板打者にソロホームランを打たれてしまった。

4対0と4点リードされたものの、リリーフ陣が素晴らしい働きをして追加点を与えずロッテ打線の反撃を待った。

なかなか東野を捕らえることができなかったが、9回表にチャンスが訪れた。

3番井口がセンター前ヒット。4番金泰均がフォアボールでノーアウト2、1塁。5番大松は三振に倒れたが、代打・福浦がセンターへタイムリーヒットで1点を返し、ワンアウト2、1塁。やっと東野をマウンドから引き摺り降ろした。ピッチャーはクルーン。ロッテの応援が盛り上がる。7番今江はフォアボールでワンアウト満塁。8番金澤が一二塁間を抜いてタイムリーヒット、4対2。

もう一発でれば...

代打・根元、三振。1番西岡、三振。ゲームセット。

今年のロッテは確かに粘り強いが、試合をひっくり返すだけの底力は無い。残念だ。今日は先発が崩れても中継陣が踏ん張り試合を壊さなかったので、そろそろ大逆転劇を見せて本当に強いところを証明して欲しい。

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2010.05.13

<交流戦:YB対M>千葉ロッテ4発で大勝し、交流戦連勝で5日ぶり首位復帰(第41戦/25勝15敗1分)

●横浜ベイスターズ6-14千葉ロッテ○ 横浜(18:00)未観戦

□責任投手
勝利投手 秋親 (1勝 0敗 0S)
敗戦投手 真田 (1勝 1敗 0S)

□バッテリー
M 唐川、大谷、○秋親、マーフィー、伊藤、薮田、古谷=的場
YB 大家、●真田、小林、江尻、ブーチェック、桑原謙=武山、黒羽根

□本塁打
M 福浦3号満塁(6回・真田), 根元1号ソロ(8回・ブーチェック), 金泰均10号3ラン(8回・ブーチェック), 西岡4号ソロ(9回・桑原謙)
YB

乱打戦になったが、4対3で迎えた6回に代打逆転満塁ホームランを放った福浦の活躍で勝利を呼び込んだ。

ライトポール際のスタンド最上段に飛び込んだが判定はファールとなり、西村監督が抗議してビデオ判定でホームランになった。既に千葉ロッテにとってビデオ判定は3回目(3/28日ハム戦、5/9オリックス戦)だと思うが、勝利に繋がる判定はありがたい。

先発・唐川は、2回にピッチャーゴロを右手に当てて降板するというアクシデントがあったが、後続のピッチャー陣が踏ん張って乱打戦をものにした。勝利投手は3番手として4、5回に登板した秋親が1失点ながら、2004年以来6年ぶりの勝利を飾った。

今日も観戦できなかったので、セ・パ首位同士の巨人対西武の試合をTV観戦した。昨日の雪辱で巨人が9対1で圧勝し、原監督が通算500勝を達成した。巨人の監督として5人目の快挙。ウィニングボールを観客席に投げ込んだ原監督の太っ腹に感心した。それにしても巨人は強い。あれだけ勢いのある西武を大差で退けたのだから、打撃陣は侮れない。

これで千葉ロッテが西武と入れ替わってパ・リーグ首位に返り咲いた。明後日には、このセ・リーグ首位の巨人と対戦することになる。両リーグ首位同士の戦いは大いに期待できる。是非とも巨人を粉砕して欲しい。

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2010.05.12

<交流戦:YB対M>千葉ロッテ接戦を制し、交流戦開幕戦白星スタート(第40戦/24勝15敗1分)

●横浜ベイスターズ1-2千葉ロッテ○ 横浜(18:00)未観戦

□責任投手
勝利投手 渡辺俊 (3勝 3敗 0S)、セーブ投手 小林宏 (1勝 0敗 8S)
敗戦投手 清水直 (4勝 3敗 0S)

□バッテリー
M○渡辺俊、伊藤、薮田、S小林宏=里崎
YB●清水直、牛田=武山

□本塁打
M 大松7号ソロ(2回・清水直), サブロー7号ソロ(4回・清水直)
YB

元チームメートの清水直から、大松とサブローの2発で試合を決めた。

渡辺俊も6回7安打1失点と好投し、7回からは必勝リレーで伊藤、薮田、小林宏で接戦を逃げ切った。

交流戦開幕戦はいきなり千葉ロッテの元エース・清水直との対戦で、是非とも観戦したかった。清水直に対しては、昨年からエースと呼べなくなっていたが、今季はセ・リーグで頑張っているようで彼にとって古巣との対戦に気合が入ったことだろう。しかし、今日はセ・リーグ主催試合なのでニュース番組のスポーツコーナーで結果をチェックするにとどまった。

清水直も好投してくれての1点差の緊迫した好ゲームだったようで、渡辺俊で勝てたのはうれしい。今季の千葉ロッテは先発が良いと中継陣も良い仕事をしてくれるという典型的なパターンだった。

明日も観戦できないが、連勝を期待したい。

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2010.05.09

大嶺が三度先発失敗、千葉ロッテ大敗(第39戦/23勝15敗1分)

○オリックス・バファローズ11x-7千葉ロッテ● 京セラドーム(13:00)ライブTV観戦

□責任投手
勝利投手 木佐貫 (3勝 4敗 0S)、セーブ投手 レスター (0勝 0敗 6S)
敗戦投手 大嶺 (2勝 2敗 0S)

□バッテリー
M●大嶺、マーフィー、大谷、古谷、秋親=里崎
Bs○木佐貫、平野、岸田、Sレスター=鈴木

□本塁打
M サブロー6号2ラン(6回・木佐貫)
Bs バルディリス2号2ラン(5回・大嶺), 赤田6号2ラン(6回・マーフィー)

大嶺の調子が戻らない。
立ち上がりから制球が定まらず、高目にボールが浮いている。オリックス打線にいつつかまってもおかしくなかったが、うまくボールが散っていて3回までは得点を与えなかった。

しかし、4回に捕まる。
ワンアウト1塁で6番北川にインコース高目のストレートをレフトポール際に持って行かれて、2点先制されたかと落胆したが、西村監督が抗議してビデオ判定の結果がファールとなり一旦安堵した。
これがかえって悪く作用してしまった。結局、北川はフォアボール。球威そのものが無くなってしまい連打されて3点を失った。0対3。

本来ならばこの回でピッチャー交代なのだろうが、5回表に味方が1点返し1対3と2点差となったので5回ウラも続投。これが傷口を広げてしまった。しかし、ベンチの采配ミスでは全くない。大嶺はローテーションの中軸を担っており、悪いなりに修正して立て直す役割を担っている。

アップアップながら何とかツーアウト3塁とするものの、再び6番北川との対決でタイムリーヒットを打たれ1対4。さらに7番バルディリスにツーランを浴びて1対6の5点差とされてしまった。大嶺はこの回で降板。

6回表には千葉ロッテがサブローのツーラン、今江のタイムリーで3点返して、4対6の2点差とする。中継が踏ん張れば逆転の可能性も見えてきたのも束の間。6回ウラの2番手・マーフィーと3番手・大谷で一気に5点失って4対11の7点差とされてしまった。

先発が崩れると支えきれない中継陣の不甲斐無さは情けない。起用方法は決して間違っていないと思えるだけに残念だ。

8回にも反撃して3点を返すものの大事なところでタイムリーが出ず、オリックスに逃げ切られてしまった。

交流戦前最終戦を飾ることができず、しかも投壊という内容では辛いものがある。2日間のインターバルで気持ちを切り替えて望んで欲しい。 

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2010.05.08

里崎2発&荻野貴3安打、千葉ロッテ首位に再浮上(第38戦/23勝14敗1分)

●オリックス・バファローズ3-9千葉ロッテ○ 京セラドーム(13:00)未観戦

□責任投手
勝利投手 成瀬 (5勝 3敗 0S)
敗戦投手 金子千 (3勝 4敗 0S)

□バッテリー
M○成瀬、伊藤、薮田、秋親=里崎
Bs●金子千、香月、菊地原、加藤、大久保=前田大、日高

□本塁打
M 里崎5号ソロ(3回・金子千), 金泰均9号3ラン(5回・金子千), 里崎6号3ラン(8回・加藤)
Bs 山崎浩1号ソロ(3回・成瀬), T-岡田8号ソロ(7回・成瀬), バルディリス1号ソロ(7回・成瀬)

今日は外出したので、帰ってからパ・リーグ ライブTVのダイジェストで試合を確認。

久しぶりの里崎の大活躍で千葉ロッテが勝った。首位返り咲き。うれしい。
特にダメ押しとなった8回のスリーランは、オリックス守護神・加藤から打ったものでお見事だった。

成瀬も大量点に守られて、試合をつくって5勝目をあげた。だが、今日も失点が全てホームラン。今季の成瀬は好投していても被本塁打が多い。全てにおいて絶好調だった2007年シーズン時代に可能な限り戻ってもらいたい。

それにしても、難敵オリックスのエースを5回で引き摺り下ろし、守護神から追加点をあげる戦い方は強さが本物だということを証明している。明日も勝利して欲しい。

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2010.05.06

大型液晶テレビは壊れるので、メーカー保証だけでなく“家財保険”と“保護パネル”も必要!!

テレビがブラウン管時代には考えられなかった事故が起こりました。
3月27日に納品された46型液晶テレビがわずか2週間余りの4月14日に息子が誤ってリモコンを液晶画面(パネル)に当ててしまい、パネルが割れてしまいました。まったく画面が映らなくなりました。液晶画面は脆いことは知ってはいましたが、これだけあっさりと破損してしまうとはかなり凹みました。

写真は壊れた箇所です。うまく撮れていないのでわかりにくですが、外傷は傷がついたくらいにしか見えません。

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すぐにシャープお客様相談センターに電話しました。
リモコンがぶつかった箇所は、見た目は特に割れているようではないが、画面が映らないと伝えました。相談員の方はパネル交換が必要になるだろうとのことです。メーカー保証で出張費や技術料はかからないが、パネル交換の部品代は次のようになっていると案内してくれました。

・購入から1年未満  7万3000円
・購入から1年以上 11万5000円

メーカーとしては購入後すぐに壊れた場合を考慮して安く設定してくれていますが、どちらにしても高額です。1年以上だと修理してもらうよりも新たに購入したほうがいいぐらいの金額です。

修理担当者に一度確認してからのほうが良いのではないかと提案してくれたので、従うことにしました。4月17日に来訪してもらって症状をみてもらいました。専門家が操作しても画面は映りません。やはりパネル交換になるとの回答です。翌々日の月曜日に対応できるとのことでしたが、パネル交換に立ち会いたかったので1週間後にお願いしました。

4月24日の修理に際しては、2人で来ていただき約30分間で交換をしてもらいました。かなりの数のネジを外していました。大型とはいえ精密機械なので十分すぎるほど慎重に丁寧な作業をされていました。作業中写真を取らせてもらおうと考えていたのですが、緊迫した雰囲気なので迷惑をかけてはいけないと思い止まりました。作業後、修理代は現金で支払いました。

ちなみに修理代ですが、以前から家財保険に加入していたので、修理代が補償されるのではと考えてシャープに連絡した後で保険会社に相談しました。事故の概要を伝えたところ、補償対象になりそうです。担当者から「修理見積書」が必要なことと、現物の写真、全体と破損箇所の2枚を写すように指示がありました。助かりました。

今回はとりあえず、費用負担を最小限にできそうですが、今後使い続けていく上で家族みんなで注意していてもパネルを再び壊してしまう可能性があります。そこで「保護パネル」を購入しました。こちらもイオンショップドットコムで2万2800円で購入しました。台湾製で液晶画面に掛けるだけの単純なものなので、下のほうは隙間が空いています。取扱説明書には気になる場合には両面テープで貼り合わせるように記載されています。後々汚れなどが気になるので見送りました。

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ちなみにシャープでは「保護パネル」に相当する付属品は作っていないそうです。純正品を用意していないのは意外な気がしました。修理にこられた方にお聞きしたところ、「保護パネル」を使っている家庭は出張修理で訪問して数件だったそうです。

一度壊すと改めて46型の液晶画面の大きいことが気になります。何かの拍子でぶつけてしまうリスクが高いので、大型液晶テレビには、メーカー保証に加えて、家財保険と保護パネルが必要だと感じました。購入を検討されている方は是非とも我が家の失敗談を参考にしてください。

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2010.05.05

香月が打たれすぎて3回持たず、千葉ロッテ連勝は3でストップ(第37戦/22勝14敗1分)

●千葉ロッテ3-8北海道日本ハムファイターズ○ 千葉マリン(13:00)TV観戦

・4月27日~5月5日の9連戦は4勝5敗。

□責任投手
勝利投手 ケッペル (4勝 1敗 0S)
敗戦投手 香月 (1勝 1敗 0S)

□バッテリー
F○ケッペル、宮西、建山=鶴岡
M●香月、秋親、大谷、古谷、伊藤、マーフィー=里崎

□本塁打
F
M

4月29日に初先発・初勝利を収めた香月の2回目の先発に期待したが、2回に1対1と同点に追いつかれ、3回にはワンアウト後に1番田中賢、2番森本、3番糸井、4番小谷野に4連打され3点取られて1対4とリードを広げられてしまった。初回から高めにボールが集まり、変化球は真ん中に入って打たれるお粗末なピッチングで、修正出来ずに良いところ無しでKOされてしまった。

前回は小野の穴を埋めてくれたが、これほど甘い投球内容では今後ローテーション入りすることは難しいだろう。

一方、好調な攻撃陣は1回にツーアウト2、1塁で5番大松がタイムリーヒットで1点先制した。3点リードされた3回にも1点を返して2対4として、中盤以降の反撃に期待した。

しかし、5回には3番手の大谷投手が連打を許して2点失い、2対6と点差が広がってしまう。日ハム先発のケッペルを打ちあぐねて8回にやっと1点追加して3対6とするのが精一杯。

9回には6番手としてマーフィーが登板するが、さらに2点ダメ押しされて、3対8と5点差に広がってしまった。

頼みとする中継陣に追加点をされないことを望んだが、先発投手が早い回に崩れると持ちこたえられない弱点が露呈してしまった。打撃陣も畳み掛ける攻撃ができず、後手に回ったまま流れを手繰り寄せることができなかった。9連戦の最終日を飾れず残念だったが、2日間休養してオリックスとの2連戦に勝利して欲しい。

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2010.05.04

千葉ロッテ5発で大勝し3連勝、唐川は1ヶ月振り3勝目(第36戦/22勝13敗1分)

○千葉ロッテ10x-1北海道日本ハムファイターズ● 千葉マリン(13:00)TV観戦

□責任投手
勝利投手 唐川 (3勝 3敗 0S)
敗戦投手 吉川 (0勝 2敗 0S)

□バッテリー
F●吉川、土屋、木田、谷元=大野
M○唐川、秋親=里崎

□本塁打
F
M 井口2号ソロ(3回・吉川), 金泰均8号ソロ(3回・吉川), サブロー5号2ラン(3回・吉川), 大松5号ソロ(5回・土屋), 大松6号2ラン(6回・土屋)

唐川は珍しく立ち上がりが悪かった。初回に1点先制された後もワンアウト満塁のピンチが続いたが、何とかしのいで結局8回を投げて最少失点で乗り切った。3月30日以来、約1ヶ月振りとなる3勝目をあげた。

千葉ロッテの攻撃がすごかった。
1点リードされた3回に、先頭の3番井口が同点ソロホームラン、1対1。続く4番金泰均が連続ホームランで逆転、2対1。5番大松はセンター前にヒット、ノーアウト1塁。6番サブローがツーランホームランで4対1。3本のホームランで一気に試合をひっくり返した。このところサブローに元気がなく、一昨日スタメンから外れて、昨日復帰しての今日の一発はうれしかった。

このところホームランが出ていなかった大松も5回と6回に2打席連続ホームランで爆発してくれた。

これほどのホームラン攻勢で勝つのもファンとしては楽しい。これで3連勝。明日の香月にも期待したい。

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2010.05.03

金泰均が逆転・勝ち越し2打席連続本塁打!!千葉ロッテ連勝(第35戦/21勝13敗1分)

○千葉ロッテ8x-5北海道日本ハムファイターズ● 千葉マリン(14:00)
スタジアム観戦②→帰宅後TV観戦

□責任投手
勝利投手 古谷 (1勝 0敗 0S)、セーブ投手 小林宏 (1勝 0敗 7S)
敗戦投手 増井 (1勝 2敗 0S)

□バッテリー
F●増井、土屋、武田久、宮西、ウルフ=鶴岡、大野
M 渡辺俊、○古谷、大谷、伊藤、薮田、S小林宏=里崎

□本塁打
F
M金泰均6号3ラン(3回・増井), 金泰均7号ソロ(5回・増井), 里崎4号ソロ(7回・宮西)

金泰均の本拠地初ホームランは3回ウラの第6号逆転スリーランで4対2、続く打席は同点とされた5回ウラで今度は勝ち越しとなる第7号ソロホームラン、5対4。2打席連続本塁打で千葉ロッテを勝利に導いた。写真は第6号を放った瞬間のもの。

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球場内のロッテリアにあった看板を写しました(販売開始8分で52個売れ切れだそうです)。

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それにしても先発・渡辺俊の内容の悪さといったらなかった。初回にいきなり草野球レベルの下手さ加減で2点を失った。何と試合開始から1回表が終わるのに25分もかかってしまった。首位を走るチームのエース級とは思えないお粗末なピッチング。

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それにつられたのか日ハム先発・増井も渡辺俊同様にワイルドピッチとキャッチャー・鶴岡のパスボールで1点をロッテに献上。

両チームともにどうなることやらと心配させたが、ロッテの4番金泰均の大活躍で緊張感が出た試合となった。

結局、渡辺俊は5回表に4対4の同点に追いつかれて勝利投手の権利を得ることができずに降板してしまった。

7回表に4番手・伊藤が1点失ったが、中継陣が試合を立て直して勝利した。最終回の守護神・小林宏の3者連続三振は圧巻だった。

今日は幕張本郷から連接バス、メルセデス・ベンツ・シターロ(長さ17.99m、車幅2.55m、2010年2月19日より導入)に乗って球場入りしました。乗り心地はグッドです。

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まず、目に飛び込んできたのが「和」の垂れ幕です。

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天気は良かったものの風が割りと冷たかったので、勝つと信じて6回終了後の16時40分頃に帰路につきました。スタジアムは満員御礼で当日券売り切れでした。Hさん、今日もチケットありがとうございました。

P1010596

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2010.05.02

マーフィーが来日初先発・初勝利で連敗ストップ、千葉ロッテ再び首位復帰(第34戦/20勝13敗1分)

●福岡ソフトバンクホークス2-4千葉ロッテ○ ヤフードーム(13:00)TV観戦

・千葉ロッテはほぼ固定だった打順を動かした。6番サブローを下げ、8番里崎を6番へ。7番に今岡、8番に南というスタメン。

打順 位置 選手名 打
1 (遊) 西岡 剛 両
2 (中) 荻野 貴司 右
3 (二) 井口 資仁 右
4 (一) 金 泰均 右
5 (左) 大松 尚逸 左
6 (捕) 里崎 智也 右
7 (指) 今岡 誠 右
8 (右) 南 竜介 右
9 (三) 今江 敏晃 右

□責任投手
勝利投手 マーフィー (1勝 0敗 0S)、セーブ投手 小林宏 (1勝 0敗 6S)
敗戦投手 大隣 (1勝 4敗 0S)

□バッテリー
M○マーフィー、伊藤、薮田、S小林宏=里崎
H●大隣、藤岡、甲藤=山崎

□本塁打
M
H オーティズ11号ソロ(8回・薮田)

川越の故障で空いた先発ローテーションの穴を新外国人左腕のマーフィーが埋めた。

初回にソフトバンクの5番多村にタイムリーツーベースを打たれて先制されたものの、5回まで無失点でしのぐ。

千葉ロッテの攻撃は4回表、ツーアウト3、1塁で7番今岡が左中間フェンス直撃のタイムリーツーベースヒットを放ち、3塁ランナー・金泰均が還り同点、1対1。1塁ランナー・大松が本塁を狙うがクロスプレーでタッチアウト。打順を動かした効果が出た。

そして何といっても、2番荻野貴の大活躍で逆転する。
5回にツーアウト2塁でピッチャー・大隣からタイムリーヒットで勝ち越し、1対2。ツーアウト1塁。3番井口の打席で初球に荻野貴がスタート。ピッチャー・大隣が気づいて1塁に牽制。ファースト・小久保が2塁にベースカバーに入ったショート・川崎に送球するが、荻野貴の快足に焦ってボールを逸らし、その隙に3塁を陥れてチャンスを繋げた。ここで井口がたたみ掛けてタイムリーツーベースヒットで追加点、1対3。

さらに、8回。先頭の荻野貴はヒットで出塁。3番井口の打席でまたも初球からスタートして、盗塁成功。井口はセカンドゴロに倒れるものの、荻野貴は3塁へ進む。4番金泰均がライトに犠牲フライで生還、1対4。3点差にリードを広げた。

ロッテの投手リレーは、6回を伊藤。7回から1イニング早く薮田を投入。8回も続投で先頭の3番オーティズにホームランを浴びて2対4。2点差に追い上げられるが、後続を絶つ。

最終回は守護神・小林宏が抑えて、連敗を2で止めた。今季のロッテは3連敗しないところが立派だ。再び1日で首位に復帰した。

明日から本拠地・千葉マリンで日ハムとの3連戦となる。スタジアムに応援に駆けつけたい!!

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2010.05.01

成瀬が3発で撃沈、千葉ロッテ連敗で再び首位陥落(第33戦/19勝13敗1分)

○福岡ソフトバンクホークス7x-4千葉ロッテ● ヤフードーム(14:00)TV観戦

□責任投手
勝利投手 小椋 (2勝 0敗 0S)、セーブ投手 馬原 (0勝 0敗 11S)
敗戦投手 成瀬 (4勝 3敗 0S)

□バッテリー
M●成瀬、大谷、伊藤、古谷=里崎
H○小椋、甲藤、攝津、S馬原=山崎

□本塁打
M 里崎3号ソロ(3回・小椋), 金泰均4号ソロ(4回・小椋), 金泰均5号ソロ(6回・小椋)
H 多村5号ソロ(5回・成瀬), オーティズ10号ソロ(6回・成瀬), 小久保7号ソロ(6回・成瀬)

昨日に引き続き、千葉ロッテは先発投手の“不用意な一球”で流れを変えてしまった。

千葉ロッテは珍しい本塁打攻勢で3、4回に里崎、金泰均がそれぞれソロホーマーを放ち、2点先制して優位に試合を運んでいた。

成瀬は立ち上がりこそ好投していた。5回に先頭の5番多村にソロホームランを浴び、1対2。この一発は仕方がない。しかし、その後ツーアウト2、1塁で1番川崎への初球スライダーが真ん中高めに入って痛打され、タイムリーツーベースとなって3対2に逆転されてしまった。どうして好調の打者に甘いファーストストライクを取りに行ってしまったのか?昨日の大嶺と同様なミスを犯してしまった。

それでも6回表に金泰均が2打席連続ホームランで3対3の振り出しに戻してくれたにもかかわらず、続く6回ウラには先頭の3番オーティズ、4番小久保にまたも昨日同様にアベックソロホームランを喰らってしまい、5対3。成瀬KO、どうしようもない。

7回にソフトバンク2番手・甲藤を攻め、1点返すも追いつけず5対4。7回ウラには大谷から引き継いだ3番手・伊藤が1番川崎にタイムリーを浴びて6対4の2点差。8回ウラにもツーアウト3、1塁の場面で伊藤から継いだ4番手・古谷が7番・長谷川の打席でワイルドピッチでとどめの追加点、7対4。

最終回は昨日同様に守護神・馬原。3者凡退に討ち取られソフトバンクに負け越し決定。

チームは悪い状態ではないのに、勝てなくなってしまった。明日は奮起して欲しい。

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