<交流戦:M対S>22安打20得点マリンガン打線爆裂、千葉ロッテ4連勝(第47戦/29勝17敗1分)
○千葉ロッテ20x-4東京ヤクルトスワローズ● 千葉マリン(14:00)TV観戦
□責任投手
勝利投手 吉見 (1勝 0敗 0S)
敗戦投手 中澤 (3勝 3敗 0S)
□バッテリー
S●中澤、増渕、川島亮、橋本、加藤=相川、福川
M○吉見、古谷、松本、秋親=里崎、金澤
□本塁打
S デントナ8号2ラン(8回・松本)
M 南1号ソロ(3回・中澤), 大松8号3ラン(3回・増渕), サブロー8号ソロ(6回・川島亮), 西岡6号2ラン(7回・橋本)
これがチームの勢いの違いだろう。
7連敗中のヤクルトに対して、千葉ロッテ打線が爆裂した。先発全員安打で今季両リーグ最多となった。
初回の千葉ロッテはノーアウト満塁としてが、ヤクルト先発・中澤から4番金泰均がダブルプレーに討ち取られ、1点しか先制できなかった。この中澤から追加点をあげるのは難しいと感じさせた。
しかし、続く2回に7番南、8番里崎、9番今江、1番西岡、2番早坂の5連打が飛び出し、この回一気に5得点、6対0で試合を決めてしまった。さらに3回には南のソロ、大松のスリーランなどで7得点、13対0。
千葉ロッテの先発は、5月9日に横浜から金銭トレードで移籍した吉見祐治(よりみ=ゆうじ)。先発陣が苦しいチームにとって待望の左腕。無難な立ち上がりで5回を無失点に抑えた。6回に3連打されて2点を失うが、先発の役目を果たしてくれた。次の登板も期待したい。
千葉ロッテ打線は、6回にもサブローのソロ、早坂、井口の連続タイムリーで3点を追加。7回にも今江の2点タイムリー、西岡のツーランホームランで4点で20得点に到達し、20対2。西岡は5打数5安打で球団タイ記録1試合5得点。
これだけ点差が開いたので大味な試合にならないためにも、続投するピッチャーにしっかりと投げてほしいと期待した。
8回に登板したのは、3番手松本。期待に反して情けないピッチング。
2番野口はショートゴロ、ワンアウト。3番青木にフォアボール。4番デントナにツーランを浴び、20対4。5番飯原にデッドボール。6番ガイエル、7番吉本を討ち取ってチェンジ。相変わらずの制球難で、投げてみないとわからない。先発・吉見の好投と他のリリーフ陣の無失点したの中で、松本だけが悪いところをアピールしてしまった。
交流戦6勝2敗。ヤクルトとの交流戦通算成績は13勝13敗とタイに戻した。
チーム打率は296。交流戦に限れば315。貯金は今季最多の「12」。首位・西武とのゲーム差は0・5。明日からビジター4連戦。この調子をキープしてセ・リーグを圧倒して欲しい。
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