<交流戦:M対S>初回の幸運な大量点で、千葉ロッテ3連勝(第46戦/28勝17敗1分)
○千葉ロッテ6x-3東京ヤクルトスワローズ● 千葉マリン(18:15)TV観戦
・交流戦通算成績で通算11勝13敗と唯一負け越しているヤクルトとの2連戦。交流戦6連敗中のヤクルトと4勝2敗の千葉ロッテとの戦い。
□責任投手
勝利投手 成瀬 (6勝 4敗 0S)、小林宏 (1勝 0敗 11S)
敗戦投手 バーネット (2勝 4敗 0S)
□バッテリー
S●バーネット、増渕、押本=相川
M○成瀬、薮田、S小林宏=里崎
□本塁打
S 宮本1号2ラン(6回・成瀬), 青木5号ソロ(8回・薮田)
M
元気の出ないチームの宿命か、初回にバーネットがフォアボールでツーアウト満塁にしてしまった。6番サブローが打った打球はセンターへ凡フライと思われたが、センター・青木が打球の行方を完全に見失って、青木の手前に落ちてタイムリーツーベースヒットとなってしまった。当然ながら3人のランナーは生還して一気に3点先制。千葉ロッテにとって非常に幸運な展開となってしまった。ヤクルトにとっては悪夢としかいいようがなかった。続く7番福浦もタイムリーツーベースヒット、4対0。9番今江にもタイムリーが飛び出し、5対0。ほとんど勝敗が決まってしまった。4回にも千葉ロッテはワンアウト満塁として、3番井口のデッドボールで押し出し、6対0。
大量援護された成瀬は好投をみせ、5回まで無失点。6回には2番宮本にツーランホームランを浴びてしまう。ここ3試合連続で3被本塁打の成瀬は相当丁寧に投げていたが、今日も一発を浴びてしまった。6対2。なかなか修正が難しいようだ。しかし、その後も安定したピッチングで7回まで投げた。
8回は薮田。
3番青木が意地をみせてソロホームラン。6対3。自分のミスに対して何とかしたいという気迫の一打だった。しかし、ヤクルトの反撃はここまで。薮田はその後の打者を抑えて守護神に引き渡す。
9回は小林宏。
わずか9球で仕留めて試合終了。
これでホーム・マリンスタジアム3連勝を飾った。
それにしても初回失点したときに映し出されるヤクルトの高田監督が哀れだった。チーム代表する青木のミスは相当ショックだったに違いない。このままの成績が続くと更迭される日も近いだろう。
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