<交流戦:M対YB>吉見が古巣に恩返し、千葉ロッテ快勝(第52戦/31勝20敗1分)
○千葉ロッテ5x-0横浜ベイスターズ● 千葉マリン(14:00)TV観戦
□責任投手
勝利投手 吉見 (2勝 0敗 0S)
敗戦投手 三浦 (3勝 3敗 0S)
□バッテリー
YB●三浦、真田、小杉=細山田、武山
M○吉見、伊藤、薮田、小林宏=里崎
□本塁打
YB
M サブロー9号ソロ(6回・三浦), 福浦4号2ラン(8回・小杉)
吉見は古巣・横浜のエース・三浦に投げ勝った。
6回被安打3の無失点、堂々たる内容。7回からは伊藤、薮田、小林宏の完封リレーでシャットアウト。特に5月24日阪神戦でピッチャーゴロによる打撲で降板した伊藤が復帰をしてくれたのがうれしい。横浜のクリーンアップ3番内川をショートゴロ、4番村田と5番スレッジを三振に討ち取る見事なピッチングを披露してくれた。
千葉ロッテの攻撃も文句無し。
2回にツーアウト満塁で9番今江がタイムリーツーベースヒットで2点先制、2対0。6回に6番サブローがソロホームランで中押し、3対0。8回には7番福浦がツーランホームランでダメ押し、5対0。理想的な得点をしてくれた。
吉見投手はこれで先発2戦2勝。速い球を投げるわけではないが、188cmの長身から投げ下ろす球のキレが良いのかもしれない。ホームランを打たれやすいロッテの投手の中では異色だ。高目を多く配給するにもかかわらず、不思議と打たれない。千葉ロッテはトレードで良い選手を獲得したものだ。先発ローテーションの左腕が成瀬1人きりだったが、マーフィー、吉見が加わって3人になった。ケガ人が続出する中で先発が厚くなってきつつある。今後の先発陣の活躍に期待したい。
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