大嶺の好投で連敗脱出、千葉ロッテ2位再浮上(第72戦/39勝31敗2分)
○千葉ロッテ7x-3福岡ソフトバンクホークス● 千葉マリン(18:15)TV観戦
・4月25日以来の3rdユニフォームでげんかつぎ(効果あった~!)。
□責任投手
勝利投手 大嶺 (3勝 3敗 0S)
敗戦投手 小椋 (3勝 5敗 0S)
□バッテリー
H●小椋、金澤、藤岡、森福=田上
M○大嶺、伊藤、薮田、小林宏=的場
□本塁打
H
M 今江5号ソロ(1回・小椋)
千葉ロッテは落とせない試合を勝ってくれた。久しぶりにホッとした。
大嶺の立ち上がりは、ボールが低めにコントロールされて悪くないものの、好調ソフトバンク打線に1、2回とつかまって3点を献上してしまう。
しかし、千葉ロッテも1回に2番今江のソロホームランで1点。2回には9番的場の何でもないサードフライをサード・松田がボールを見失って捕球できず、2塁ランナー・大松が生還して1点。2対3の1点差で試合の流れをソフトバンクに渡さない。
3回から大嶺は自分のリズムを取り戻し、素晴らしいピッチングを見せ始める。
5回ウラにツーアウト3、2塁で4番金泰均が左中間に2点タイムリーで逆転に成功、4対3。金泰均の右中間への大飛球はセンター・長谷川が背走して落ちてきたボールをグラブに当てたものの、捕球できなかったソフトバンクにとっては不運なプレー。さらにツーアウト2、1塁となったところで6番サブローがライトフェンス直撃となる2点タイムリーで6対3。7番竹原もタイムリーで続き7対3。猛打爆発で一気に5点を取った。ソフトバンク先発の小椋はこの回ノックアウト。
大嶺は6回まで好投をみせて降板。
7回からは伊藤、8回は薮田、9回は小林宏の“新勝利の方程式”できっちり逃げ切った。
大嶺は4月14日以来の3勝目。好不調が激しいし、投げてみないとわからない不安定さがいまだに払拭できないので今後の活躍は見えないが、チームの4連敗を止めた功績は大きい。昨日の大敗によるものか里崎がスタメンから外れ、的場がマスクをかぶったのもチームにとって気分転換になって良かったのだろう。5回表に本多の盗塁を刺したのは見事だった。
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