<交流戦:M対G>成瀬が巨人にリベンジ、千葉ロッテ4連勝(第55戦/34勝20敗1分)
○千葉ロッテ8x-1読売ジャイアンツ● 千葉マリン(18:15)TV観戦
□責任投手
勝利投手 成瀬(7勝5敗0S)
敗戦投手 ゴンザレス(3勝7敗0S)
□バッテリー
G●ゴンザレス 、オビスポ 、金刃=阿部
M○成瀬=里崎
□本塁打
G
M
成瀬が今季一番のピッチング内容で完投し、巨人に雪辱を果たした。
千葉ロッテは昨日からパ・リーグと交流戦の首位に立っており、これをキープ。貯金は14。
成瀬は初回に先頭の坂本にいきなり初球をツーベースされ、キャッチャー・里崎とのサインミスによるパスボールでランナー3塁。3番小笠原の犠牲フライで1点先制された。しかし、この回の失点のみでボールのキレと低めの制球で、巨人打線を結局散発5安打に抑えた。アウトコースの球が冴えて奪三振は8。まったく危なげなく安心して観ていられた。
千葉ロッテの攻撃陣は、先制された1回ウラに西岡がお返しとばかりにゴンザレスの初球を打って出塁。2番今江が送りバント。3番井口のタイムリーであっさりと同点に追いつき1対1。
2回には7番福浦のタイムリーツーベースで勝ち越し、2対1。成瀬を援護。
4回には、5番大松、6番サブロー、7番福浦、8番里崎、9番岡田の5連打で3点追加してゴンザレスをKO。今江のタイムリーでこの回4点追加、6対1とした。岡田はプロ初スタメンで初ヒット初打点。
6回には、西岡のタイムリースリーベースと今江の犠牲フライで2点追加、8対1と試合を決めた。
成瀬にとって、5月15日の巨人戦で3本塁打を浴びて敗戦投手になっており、絶対に負けられない一戦だった。ホームでキッチリとお返しをしてくれてうれしい。
勝たなければいけない試合に期待以上に勝つ千葉ロッテ。本当に頼もしい。
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