マーフィーが2試合連続の撃沈、千葉ロッテ首位奪還ならず(第75戦/41勝32敗2分)
●千葉ロッテ2-7埼玉西武ライオンズ○ 千葉マリン(14:00)TV観戦
□責任投手
勝利投手 帆足 (8勝 6敗 0S)
敗戦投手 マーフィー (6勝 2敗 0S)
□バッテリー
L○帆足、長田、藤田=野田
M●マーフィー、秋親、橋本健、相原、吉見=的場
□本塁打
L 中島12号ソロ(5回・マーフィー), ブラウン17号2ラン(5回・マーフィー), 平尾2号ソロ(5回・マーフィー)
M
6月26日楽天戦に続いて、マーフィーが5回までに6失点で試合を終わらせてしまった。5回はツーアウトから4番中島、6番ブラウン、7番平尾に3本もホームランを打たれる完全なお手上げ状態。6連勝して先発ローテーションの柱になったが、2試合連続の大量失点で信頼感は失われた。
千葉ロッテの攻撃は5回ウラに9番岡田、1番西岡の連続ヒットに3番井口のタイムリーで1点返す。
そして、8回に5番大松がタイムリーで1点返し、先発・帆足が2番手・長田に交代した後にさらにビッグチャンスが訪れた。ツーアウト満塁。
昨日の立役者に8番的場に打順が回った。代打の選択肢もあったがベンチは彼に任せた。
しかし、的場は消極的なバッティング。カウントが打者有利になってもバットを振らない。フルカウントから7球目にキャッチャー前に凡フライを打ち上げてしまった。万事休すと思われたが、ファールグランドに風で押し戻されてキャッチャー・野田が落球。救われた。神風かもしれない....と思ったが、8球目のアウトコース高目に空振り三振。
千葉ロッテはマーフィーが5回で降板したので、中継陣を各回に1人ずつ投入。6回の2番手・秋親は2つのフォアボールと1つのデッドボールで満塁のピンチを作ってしまい、ワイルドピッチで1点を許してしまう不安定なピッチング。
7回の橋本健、8回の相原は好リリーフ。9回には何と吉見をリリーフに投入した。彼も3人で抑える好投で締めくくった。
今日勝っていれば、勝率で首位に躍り出られたが、うまくはいかなかった。明日は気分を入れ替えて西武に勝ち越しを狙って欲しい。
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