大嶺がまたもや炎上、千葉ロッテ連敗(第78戦/42勝34敗2分)
●東北楽天ゴールデンイーグルス6x-4千葉ロッテ Kスタ宮城(18:00)TV観戦
□責任投手
勝利投手 松崎 (1勝 0敗 0S)、セーブ投手 小山 (3勝 1敗 2S)
敗戦投手 大嶺 (3勝 4敗 0S)
□バッテリー
M●大嶺、古谷、伊藤、橋本健、吉見=里崎
E井坂、○松崎、川岸、青山、S小山=嶋
□本塁打
M
E 聖澤2号満塁(2回・大嶺)
なんとも勿体無い試合だった。
大嶺は調子が良かったのに、2回ウラに連続フォアボールでワンアウト満塁とピンチを広げ、9番渡辺直にタイムリー、続く1番 聖澤にライトへ満塁ホームランを打たれ一気に5失点で逆転され、チームも沈んだ。
折角、2回表に6番サブロー、7番福浦、8番里崎、9番今江の4連打で3点先制してもらっていながら、本当に情けない。
ピッチング内容が悪いならともかく、良い球を投げられるのに自滅してしまう。どうして同じような失敗を繰り返すのだろうか。ピンチとなったときの投球術の問題だ。その後3、4回と3者凡退に抑えるものの5回から交代させられてしまった。ベンチとしては先発の資格無しとの判断だったのだろう。
それともう1人野手で早々と交代させられた人間がいる。2番岡田だ。
初回に1番西岡がヒットで出塁して、2番岡田は、西岡のスタートに対し、ボールにバットを当ててエンドランを敢行しなければならなかったにもかかわらず空振り。キャッチャー・嶋の送球に西岡タッチアウト。結果は盗塁失敗となってしまった。打撃が向上して2番に上がってきたが、昨日も送りバントを失敗して2番としての役割が出来ていない。続く2回の4連打で3点取った後のノーアウト満塁で打順が回ってきたが、浅いレフトフライで凡退。チャンスを生かすことができなかった。どうして痛烈なゴロを打ち返そうとしないのか理解できない。一生懸命頑張っているのはわかるが、自分の与えられた役割を理解できていないように見える。足が速いのは魅力的だが、2番として自覚が足りないのだ。独りよがりではチームとして機能しない。このままではスタメンとして残ることは無理だろう。
楽天のブラウン監督は、調子の悪い先発の井坂を3回途中で早々と引っ込め、継投策で千葉ロッテの反撃をかわした。
9回表に楽天守護神・小山が登場。9番今江、1番西岡の連打で反撃するが、2番南に代打・根元が登場して昨日に引き続き空振り三振で流れを止めてしまい、3番井口が何とか犠牲フライで1点返すだけで終わってしまった。
チャンスを広げることが出来る2番が今の千葉ロッテに必要だ。
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