コーリー初先発勝利、千葉ロッテ9連戦を白星スタート(第82-Bs戦/44勝36敗2分)
○千葉ロッテ1x-0オリックス・バファローズ ● 千葉マリン(18:15)TV観戦
□責任投手
勝利投手 コーリー (1勝 2敗 0S)、セーブ投手 小林宏 (2勝 1敗 14S)
敗戦投手 木佐貫 (8勝 6敗 0S)
□バッテリー
Bs●木佐貫=鈴木、日高
M○コーリー、伊藤、薮田、S小林宏=的場
□本塁打
Bs
M
この勝ちは大きい。
先発ローテーションの一員にコーリーが加わることができたこと、久々に伊藤・薮田・小林宏の“新勝利の方程式”がしっかりと機能し虎の子の1点で逃げ切りが出来たこと、特に薮田の復活がうれしい。
オールスターに向けた9連戦の初戦を獲れたことが何よりもチームに勢いをつけることができた。
千葉ロッテ打線は2回に、4番金泰均がセンター前ヒットで出塁し、5番大松、6番サブローが倒れた後に7番福浦が右中間を真っ二つに割るタイムリーツーベースヒットで1点先制。1塁ランナー・金泰均が激走してホームイン。苦手・木佐貫を完璧に捉えた。
前回の登板で好投していたコーリーが先発2試合目となるマウンドで最高のピッチングを披露してくれた。6回を投げ無失点、投球数101、被安打2、与四死球2、奪三振4の内容で、チェンジアップが冴え渡っていた。リリーフから先発に回って成功しているマーフィーに続く2人目として今後大いに期待したい。今日はスタンドに家族が観戦に来ており、ヒーローインタビューの時に可愛い娘さんたちが映し出されていた。
今日の勝利はチーム一丸となってもぎ取った勝利だと思う。
特にキャプテン・西岡が素晴らしかった。チームを引っ張るリーダーに相応しい活躍だった。
3回表の先頭の7番バルディリスのレフトに抜けるようなショート頭上のライナーをキャッチするファインプレー。
2番目は5回表にワンアウト1塁で8番鈴木の打席のときにバルディリスが盗塁し、ベースカバーに入った西岡の足にバルディリスがスライティングで接触、西岡がその場に倒れ込んで怪我をしたのではと心配したが、担架を制止して自ら立ち上がりそのまま守備についた。ガッツ溢れる姿がチームを鼓舞した。
5回ウラにはレフト前ヒットを放ち、足を痛めていながら盗塁を成功させた。
6回表には3番後藤のセンターに抜ける当たりをキャッチして、1塁に送球するファインプレーをみせた。守備でコーリーを強力に援護してくれた。
この9連戦は期待したい。頑張れマリーンズ!
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