吉見がパ球団に初勝利、千葉ロッテが9連戦最初のカードを勝ち越す(第84-Bs戦/45勝37敗2分)
○千葉ロッテ3x-1オリックス・バファローズ○ 千葉マリン(18:15)TV観戦
□責任投手
勝利投手 吉見 (3勝 4敗 0S)、セーブ投手 小林宏 (2勝 1敗 15S)
敗戦投手 長谷川 (0勝 1敗 0S)
□バッテリー
Bs●長谷川=鈴木、日高
M○吉見、伊藤、薮田、S小林宏=的場
□本塁打
Bs
M
強風のためフライが上がるたびにボールの行方を心配するという、落ち着かない試合だった。
吉見が3回に1点先制されたものの粘りの投球をみせるが、5月に広島から移籍したオリックスの先発・長谷川昌幸は制球が定まらないためか千葉ロッテ打線が繋がらない。なんとももどかしい攻撃が続いた。何とか5回に同点、6回に勝ち越ししたが、どちらもサード・バルディリスのエラー絡みだった。相手のミスにつけ込んだというよりも、オリックスの守備の乱れに助けられた得点だった。
それでも6回ウラに2対1としてたところで、7回からのIYKトリオで逃げ切れると確信。一昨日の内容から考えて大丈夫だと踏んだ。
7回の伊藤(I)、1番坂口にレフト前ヒットされるが文句無し。
8回の薮田(Y)、ツーアウトを取ってから大ピンチ。
6番北川に左中間へツーベースヒットされ、7番バルディリスと代打・日高に連続フォアボールでツーアウト満塁(泣)。9番山崎浩をファーストファールフライに仕留めるが、強風で流される~、ファースト・金泰均がどうにかキャッチ♪よくぞ取った。ファインプレーでチェンジ。薮田が紙一重でかわしてくれた!!
9回の小林宏(K)、圧巻の3者凡退!!
先頭の1番坂口のセンターに抜けそうなショートゴロをショート・西岡が横っ飛びして素早く送球しアウト。この超ファインプレーが大きかった。IYKリレー完成!オリックスに2勝1敗で勝ち越した。
本来の打線が戻ってくるまで辛抱が必要だが、投手陣が立ち直ってくれつつあるので、残り西武と日ハムの2カードも勝ち越しが期待できる。
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