ドラマ「HEROES/ヒーローズ <シリーズ2>」[全11話](お薦め度★★★)
製作総指揮・原案、ティム=クリング。製作総指揮、デニス=ハマー、アラン=アーカッシュ。2007米NBCで放映。SFドラマ。
「HEROES/ヒーローズ シーズン2」は元々全24話ある予定だったが、2007年11月から2008年2月まで3か月以上続いた全米脚本家組合(WGA)のストの影響で、全11話で終わった(スーパー!ドラマTVサイトから引用)。
ゲスト、デヴィッド=アンダース(アダム=モンロー、別名タケゾウ=ケンセイ)、田村英里子(ヤエコ、ケンセイの妻)、ニコラス=ダゴスト(ウエスト=ローゼン・クレアのボーイフレンド)、アデール=ティシュラー(モーリー=ウォーカー・千里眼能力)、アリ=ラーター(ニキ=サンダース・マイカの母親)、ダナ=デイヴィス(モニカ=ドーソン・DLの姪、コピーキャット能力)、ジョージ=タケイ(カイト=ナカムラ・ヒロの父)、スティーブン=トボロウスキー(ボブ=ビショップ・組織のエージェント、エルの父)、アシュレイ=クロウ(サンドラ=ベネット・ベネットの妻)、ランドール=ベントリー(ライル=ベネット・ベネットの長男)。シャリム=オルティス(アレハンドロ=ベレラ・マヤの双子の弟)、ケイティ=カー(ケイトリン・リッキーの妹)、ホルト=マッキャラニー(リッキー・アイルランドコークのギャング)、ジミー=ジャン=ルイ(ハイチ人)、ドミニク=キーティング(ウィル・リッキーの仲間)、ニシェル=ニコルズ(ナナ=ドーソン・DLのおば)、カーロン=ジェフリー(デーモン=ドーソン・モニカの弟)、アラン=ブラメンフェルド(マウリー=パークマン・マットの父)、イリヤ=バスキン(イワン=スペクター・組織の元エージェント)、ケーリー=ヒロユキ=タガワ(刀鍛冶・ヤエコの父)、レナード=ロバーツ(DL=ホーキンス・ニキの夫)、中村佐恵美(キミコ=ナカムラ・ヒロの姉)、ジョアンナ=キャシディ(ビクトリア=プラット・組織の創立メンバーの一人)。
【エピソード】
第1話「4ヵ月後」
第2話「呪われた力」
第3話「仲間」
第4話「クレアの恋」
第5話「悪夢との闘い」
第6話「境界線」
第7話「ウイルス」
第8話「4ヵ月前」
第9話「父の教え」
第10話「陰謀」
第11話「パンドラの箱」
シーズン1は突飛なエピソードのオンパレードでドラマ自体にあまり魅力を感じませんでしたが、本シーズン2は血が通った人間ドラマとして共感できました。今回のテーマは兄弟愛。ピーターとネイサンのペトレリ兄弟の絆に涙しました。ドラマチックでダイナミックな展開はシーズン1を超えていると思います。
シーズン1はニューヨークが核爆発する危機、今度は未来がウィルスで蔓延する危機にヒーローたちが立ち向かいます。相変わらず“組織”が巨大で不可思議な存在として成立しています。シーズン1の謎が明かされつつ、更に深まる謎があってサスペンス性が高まっています。
11話で終わるシーズンですが、内容が濃く緊張感の連続で非常に楽しめました。これだけ多量の要素を加えていながら、散漫にならずに怒涛の流れを作り出すストーリー性に圧倒されて、段々ハマリつつあります(笑)。
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