成瀬が10勝目で通算50勝、千葉ロッテ連勝(第112-Bs戦/59勝51敗2分)
○千葉ロッテ3x-1オリックス・バファローズ 千葉マリン(18:15)TV観戦
□責任投手
勝利投手 成瀬 (10勝 10敗 0S)、セーブ投手 小林宏 (2勝 1敗 22S)
敗戦投手 木佐貫 (9勝 9敗 0S)
□バッテリー
Bs●木佐貫、比嘉、前田祐=鈴木、前田大
M○成瀬、小野、S小林宏=的場
□本塁打
Bs
M
いよいよチームがのってきた。
昨日の唐川に続いて、エース成瀬も好投をみせた。
これに応えて4回ウラに5番福浦が先制し、成瀬を援護する。
2番今江がヒットで出塁。3番井口がライトへフェンス直撃のツーベースヒット。1塁ランナー・今江は3塁ストップでノーアウト3、2塁。今日は上川誠二コーチが判断良く止めてくれた。4番金泰均は空振り三振。いまだ調子が戻ってきていない。次の5番福浦に託すしかない。福浦は期待に応えてピッチャー返し。木佐貫投手の足元からセンターに抜けて2点タイムリーヒット、2対0。続く5回にも3番井口がタイムリーで1点追加して3対0。
成瀬は、6回に2番下山に低めのボール球を予想外に飛ばされて、ライトフェンス直撃のタイムリースリーベースで1点返されて3対1。それでも成瀬は動揺することなく後続を打ち取った。完投するかと思われたが、8回に入って明らかに成瀬はバテた。
先頭の7番一輝にヒットを打たる。代打・荒金を三振にするが、9番大引の打席で盗塁を決められた。大引はサードゴロに倒れるが、サード・今江がボールを握りそこね落球して1塁送球はセーフ。2塁ランナー・一輝が3塁を狙うが、ファースト・金泰均が判断良く3塁に送球して、カバーに入ったショート・西岡が一輝をタッチアウト。ツーアウト1塁とピンチをしのいだ。しかし、1番坂口にデッドボールを与えてツーアウト2、1塁とピンチを広げてしまった。
ここでベンチは成瀬を小野に交代。西村監督の判断は的確だった。2番下山は意外性のあるバッターだけに成瀬では抑えられないだろう。小野は期待通りにセカンドゴロに仕留めた。
後は最終回の小林宏に任せるだけだ。
9回表はクリンアップとの対決。3番後藤をセカンドゴロ、4番カブレラをショートゴロとツーアウトを取った。しかし、ボールが高目で本調子から遠い。5番T-岡田、6番バルディリスに連打を浴びてツーアウト2、1塁。ここで岡田監督は代打・カラバイヨを送る。一発が出れば負ける。フルカウントまで行ってしまった。しかし、小林宏はサードゴロに討ち取りゲームセット。逃げ切った。
成瀬は今シーズン対オリックス5戦5勝の負けなし。
ヒーローインタビューは成瀬と福浦。
福浦は昨日の大塚選手の引退に対して次のようにコメント。
「本当に一緒に頑張ってきて僕自身が寂しく思うんですけど、やっぱり明が決めたことですから僕は何も言うことはないですけど、僕も残り何年できるか分からないですけど、一生懸命頑張っていきたいと思います。」
本当に千葉ロッテは良いチームだと思う。これからも皆それぞれ頑張って欲しい。
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