コーリー自滅、西村監督退場、千葉ロッテ7連敗で4位に後退(第99-E戦/50勝47敗2分)
○東北楽天ゴールデンイーグルス9x-3千葉ロッテ● Kスタ宮城(18:00)TV観戦
□責任投手
勝利投手 永井 (7勝 7敗 0S)
敗戦投手 コーリー (2勝 3敗 0S)
□バッテリー
M●コーリー、秋親、根本、山室=的場
E○永井=井野
□本塁打
M的場1号2ラン(2回・永井)
E
気合の空回りで負けた。
ソフトバンク戦に続き、楽天にも3タテを喰らった。
コーリーは先発に向いていません。折角2回表に9番的場がツーランホームラン(移籍後初本塁打)で逆転して1対2にしてくれたにもかかわらず、そのウラに4点も失って5対2とされてしまった。そもそもノーアウト1塁で、6番草野のピッチャー返しのゴロを右手で捕球しようとしたのが原因だ。負傷こそしなかったようだが、その後の投球に影響が出てあっさりと大量点を与えてしまった。勝ちたい気持ちは分かるが、どう考えても手を出すべきではなかった。結局楽天に流れを作って2回で降板してしまった。
更にアクシデントが...!
3回表の千葉ロッテの攻撃で先頭の2番今江がボテボテの3塁ゴロで内野安打と思われたが、柳田一塁塁審がアウトと判定。これに抗議した西村監督が退場処分となった。その前に楽天への判定がセーフだった。2回ウラ、3番鉄平のセカンドゴロをセーフと判定に抗議していたので2度目の抗議でエキサイトしてしまった。柳田一塁塁審を押した暴力行為(ちょっと押しただけに見えたが、手を出したので仕方ない)で、プロ生活29年目にして初の退場処分を受けた。西村監督の抗議は当然だ。今江の一塁に駆け込んだタイミングのほうが早かった。明らかにミスジャッジだった。青山コーチが急遽監督代行を務めた。
これで千葉ロッテ選手が奮起するかと思われたが、2番手・秋親が相変わらず失点して6対2と点差を広げられ、千葉ロッテに流れを呼び込むことが出来なかった。
その後も楽天に中押し、ダメ押しされ、大差で敗れた。Kスタ宮城での連敗は14。
7連敗は重たすぎるが、負け続けても西村千葉ロッテは応援する。
退場宣告されても食い下がる西村監督の姿勢は不謹慎だが、カッコよかった。いつも冷静な監督の熱き闘志は必ずや選手に伝わるはずだ。
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