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2010.08.17

日韓共同ドラマ「楽園」(お薦め度★★★)

監督、イ=ジェンス。脚本、岡田惠和。2010年テレビ朝日(放映:前編8月8日、後編8月15日)。出演、キム=ハヌル、チ=ジニ。

日本人脚本家たちと韓国のトップ俳優、監督がタッグを組んだ日韓共同ドラマプロジェクト『テレシネマ7』から生まれた、選りすぐりの3作品をお送りする。「楽園」「石ころの夢」「結婚式の後で」(テレビ朝日HPから引用)

前編と後編が揃ってから、副音声の韓国語で鑑賞しました。思った以上に楽しめました。
ただし、脚本の完成度は高くありません。登場人物が練りこまれた印象は受けません。そのため人物像に深みはありませんでした。物語で起こるエピソードもあまりリアリティを感じませんでした。
にもかかわらず、作品の雰囲気やテンポに独特の余裕ががあって、あまり細部を突っ込みを入れたいと思わせません。どことなく岡田惠和が手がけた映画『いま、会いにゆきます』に近いものを感じました。ここのところが表現されたこと自体がうまくコラボレーションできたことを意味していると思います。

主演の2人は、馴染みのある好きな俳優たちだったのでキャスティングに関しては満足しました。どちらかというとユル系のラブストーリーでしたが、クライマックスには一転試練の展開になり、韓国ドラマらしさにも十分配慮されていました。韓流ファンが観ても納得の作品です。

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